笑顔でラクに楽しい子育てを応援するインストラクター
加藤由紀子です
私の夢を娘に押しつけていた頃②
【私の夢を娘に押しつけていた頃】
つづきです。
優しく教えてくださって親子でファンになったA先生は、ご結婚して、なんと草加に引っ越していかれました。
そのころは、まだ私は草加に越すとは思ってもみなかったので、草加はダンナの実家があるんですよ、お元気でお暮し下さいね、なんて和やかにお話をしました。
でも、先生が辞められることが、とっても残念でした。
残念な思いが強かったせいか、新しくこられたとっても若い先生が、なんともなんとも頼りなく感じられてしまったんです…。
そんな時に同級生のママがピアノの先生を復職されたと聞いて、人づてにお願いして生徒にしていただきました。
発表会の時に先生が弾いた
剣の舞
惚れ惚れと聞き入りました。
音大出の先生ってスゴイなぁ
ピアノの先生って、いいよね
手に職だよね
ピアノの先生にさせよう
私の思いはどんどんエスカレートしていきました。
レッスンに『ソルフェージュ』が加わり、耳も鍛えていきました。
相変わらず思うように弾けない
音が聞き取れない
同級生のママなので、私の恥ずかしさも一段と高まり、ますます練習を強要していきました。
幼稚園ではアップライトピアノでのレッスンでしたが
先生のお宅ではグランドピアノ。
いいなぁ~グランドピアノ
欲しいな~グランドピアノ
我が家の電子ピアノを見るたび、欲しい熱は高まる一方でした。
レッスンに慣れてきた頃、次女の入学を機に我が家は草加に引っ越すことになりました。
3年位お世話になったピアノの先生とのお別れ…これまた私は残念で残念で…。
私自身も小5で引越しをして、その後はピアノは習わせてもらえませんでした。
引っ越し先は社宅のような所だったので、子どもながらにもピアノを置く場所がないとわかったし、オルガンの限界は感じていたので、私自身潮時だとは思っていました。
でも
娘たちはピアノを習い続けさせたい!
いわば
私が果たせなかった夢を娘に託す
です!!
1時間半かけてレッスンに通おうか
考えました。
マジで。
なぜなら
もっともっとこの先生に娘を教えてもらいたい!
大義名分は娘の将来のため。
だって、ピアノの先生という職業は一生ものだと信じて疑わなかった私。
私の思い通りにしたい
↑この頃、私がまだ親業には出会っていません。
引っ越し前は、私の思いを叶えるための方法を何度も何度も考えて、片道1時間半かけてレッスンに通おう!と思っていました。
草加に引っ越した後は、しだいに冷静に考えられるようになって、往復3時間の移動時間は無理だ、早くここでピアノの先生を探そう、と当たり前といえば当たり前のことに気がつきました。
そして、草加に引っ越して諦めたことがもう一つありました。
つづく
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