おはようございます。
去年
友人からすすめられて
お借りしていた
グランメゾン東京のDVD、
忙しくて見れないまま
月日だけが流れていましたが、
ようやく全話+スペシャルドラマ
を見終わりました。
時間があれば
料理に関することを学びたいので、
基本ドラマなどは見ないのですが、
純粋に
最初から最後まで楽しめました。
ドラマの構成も
飽きさせない内容ですし、
それぞれのキャラクターも
立ち位置があって、
いい意味で
学校でドラマを習うには
よい教本になるような脚本だなと。
カンテサンスの
岸田シェフ監修の料理は
当然ながら素晴らしく、
あのテロップのレシピを見ると、
素材の組み合わせや食感、
ハーブやスパイスの使い方が絶妙で
勉強になりました。
個人的には
及川光博さん演じる相沢に
感情移入していました。
誰かのことを
自分が目立つことなく
陰から支える人に惹かれるので、
三ツ星をドラマのように
実際に短期間で
取ることはありえないのですが、
それでも
キャラクターに感情移入すると
最終回は見ていて
思わずうるうるしてしまいました
会社で積み重ねてきた時間が
すべて否定されるような、
自分に対しての
失望感と責任の重さに
無力感と不安でいっぱいの日々でしたが、
ドラマを通じて
自分自身がやりたいことや
やろうとしていること、
病気で失いかけていた
料理への探究心や情熱を
再び思い出す機会にもなったので、
そういうタイミングで見れたことが
よかったですし、
不思議と様々な
ターニングポイント時に
友人からのおすすめや後押しがあるので、
感謝しています。
いつもありがとうございます
映画版は
アジア人として初めてフランスで
ミシュラン三ツ星を取られた
小林シェフが監修されているんですよね。
ドラマも楽しみですが、
小林シェフ監修の料理を見るのが
とても楽しみです。
早くWOWOWで放送されることを
期待しています(笑)
話はまったく変わり、
ドラマを見終えた日の夜は
カレー作り。
実は
町中華に足を運んだ際
本当はカレーを食べるつもりが
ついつい焼肉定食に
気持ちが傾いてしまったので、
自分で作りました

玉ねぎのくず適量
にんじんのくず適量
生姜のくず適量
昆布
水2カップ
を入れ、
弱火で40分
アクを取りながら煮込んで濾します。
玉ねぎの皮やにんじんの皮などでも
美味しいだしが取れます

ラー油大さじ2
四川豆板醤大さじ1
油辣椒小さじ1
にんにくすりおろし1片
生姜すりおろし1片
を入れて、
弱火で油が透明な赤色になるまで
じっくりと炒めます

ごま油大さじ1
花椒油大さじ1
塩少々を入れて、
焦がさないように
強火で炒めます

水分が飛んだら
また水少量を入れて炒める、
を繰り返しながら
玉ねぎの甘みを凝縮させていきます

あらかじめ
塩茹でしてカットしたじゃがいも1個
だしカップ1+適量
紹興酒小さじ1
を加えて
ひと煮立ちさせます

一旦火を止めて
塩適量
胡椒適量
カレー粉大さじ2
砂糖小さじ1
老抽小さじ2
オイスターソース小さじ1
創味シャンタン小さじ1
を入れて混ぜて
味を整え、
バーミックスで具材を砕いて
ルーに一体化させます。
砂糖を入れるのは、
甘みを加えることで
他の味を引き立てるため

鶏油大さじ2
塩少々
胡椒少々
で
強火で焼き目をつける程度に
炒めます。
最後に煮込むので、
火入れはそれを逆算した内容で

炒めた鶏肉のみを入れたら、
再び弱火で
肉に火が通るまで煮込みます。
仕上げはお好みで
バター適量
削りたての
花椒適量を加えて

久しぶりに
自宅で作ったカレーライス。
中華の調味料ベースに
味を組み立てましたが、
この構成で作ってみると
食べるとしっかりカレー味。
しかも辛くてすごく美味しい。
また作ろうと思います。
カレー大好きなので、
日本酒もいただいて
美味しい晩ごはんになりました
新たな一週間がスタートします
皆様にとって
素敵なお時間に
なりますように