おはようございます。

先週土曜日は、

会社の先輩達との食事会でした。

今回は行ってみたいと

リクエストの入った、

表参道にある

テストキッチンHへ



お店の玄関の壁に
大きなポスターが貼ってあったので
聞いてみたら、
ドラマの撮影に

このレストランが使われたとのこと



オープンキッチンで

店内100席近い規模の大きさ。

スクリーンには

シェフの料理している姿が

映し出されています。

当時お邪魔した際は、

以前

想い出箱にも記しましたが

山田シェフがいらっしゃって、

サインをいただいたり

お話できたりと

至れりつくせりでした。

山田シェフは

ご自分が

自ら腕をふるうお店を立ち上げたため、

今日はご不在だろうと思っていたら

このお店自体から離れてしまっていて、

今は新しい料理長で

スタートしたとのこと。

それは帰り際に聞いてみて知ったのですが、

この日は

どれも美味しくいただきました



本日のメニュー



まずは乾杯。

ロゼワインをいただきました



アミューズブーシュは

宮城県産漢方三元豚のコンポーク。

コンポークは

コンビーフの豚肉版ですが、

人肌くらいの柔らかな温かさと旨味に

思わず笑みがこぼれます



前菜は

鰹の藁焼き 

サルモリッリオ

三年熟成のかんずりのアクセント。

酸味のあるソースと

辛味のきいた2種類のソースで

鰹をいただくメニュー。

鰹が新鮮で美味しい。

個人的にはサルモリッリオだけで

十分に満足できる内容。

ちょうど夏のコース料理に

鰹のタタキをやろうと思っていたので、

勉強になりました



ここでフォカッチャが。

サワークリームも美味しいのですが、

小麦の風味が豊かで

パンそのものの本来の美味しさを

味わえるので、

クリームなしでも美味しい。

こんなパンを作ってみたいなあ



パスタは

牛ヒレ肉をぜいたくに贅沢に使用した

大人ボロネーゼ。

こちらは直球メニュー。

何も考えずに

ああ、美味しい、

と言えるパスタでした



全員の意見が一致した、
今回
一番突き抜けていた美味しさの
魚料理は、

平目のポワレ

芽ひじきソース

ごぼうフリット。

平目の身の柔らかさ、

繊細な焼き加減に

意外にもコクのある

芽ひじきのソース、

パリパリした土の風味を感じさせる

ごぼうフリットの組み合わせが

素晴らしい一皿。

このメニューをいただけただけでも、

足を運んでよかったと思いました



メインは

宮城県産漢方三元豚カツレツ

青胡椒バジルソース。

どんなカツレツが出てくるかと

思っていたら、

竹炭をまとわせた

しっかりとした衣に

柔らかく旨味の詰まった豚肉が。

すごく美味しかったのですが、

単体のカツレツが美味しすぎて、

ソースはなくてもよいかな、

と感じてしまったのが

唯一残念なところ。

そのあたりのバランスは、

自分も作っていて

毎回難しさを感じています



デザートは

すだちとメロンのデザート。

メロンのスープの上に、

すだちのかき氷に覆われた

メロンのアイスクリームが

のっています。

清涼感が心地よい美味しさ



最後はコーヒーを。

100席規模の店内は満席。

この味ならと、

納得のいく内容でしたし、

いい勉強をさせていただきました。

メニューもいろいろありますし、

また足を運ぼうと思います


どうもごちそうさまでした




フォークやお皿が

山田シェフがいらっしゃった時に

見たもののままで、

名残が残っていて

ちょっと嬉しくなりました