新年明けましておめでとうございます


年始早々 

いろんなことがあって

胸が痛むばかりですが、

世界に少しでも

穏やかで

安らぎのある時間がありますよう


それを願わずにはいられません


弟が当時

世界でも100人もいない難病になり、

それから

苦しいばかりの人生に変わって

今も治せない、

いつかは

植物人間に戻るかもしれない中でも

必死に生きている姿を見てきて、

世の中には

自分のことしか考えずに

人を傷つけたりする人間もいるのに

なぜ弟ばかりがこんな目に、

とよく思ったものですが、

災害が起こるたびに

そんなやりきれない思いになります


自分にできることは

小さいかもしれませんが、

困っている人がいた時に

自然に 

相手が気を遣わないような形で

さっと手を差し伸べるように

なれたら、

と思います。

人を支えるためには

まずは自分自身が変わらないと


今年はより

そういうことを胸に抱いて

努めて忘れることなく

生きていきたい



おせち作りの続きです。

さすがに元旦に入って

30品のうち

9品しかできていないことに

プレッシャーと焦りを

感じ始めた朝(笑)



10ロースハム


去年から

おせち全体の色合いに

ピンク系の色が欲しくて加えたメニュー。

作るのは2回目です。

にんにくやオリーブオイル、

ハーブなどと合わせてマリネして、

65℃を維持しながら手動低音調理。

その後焼き目をつけて仕上げます



11紅白なますとドライチェリー

白ワインジュレを添えて


銀座六雁のおせちメニューを見て

見様見真似でやってみました。

従来の紅白なますに

甘みのあるドライチェリーを合わせ、

干し貝柱や昆布の旨味を加えた

白ワインのジュレでさっぱりと



12田作り

今年は
銀座六雁の作り方を模倣しました。
ピーナッツオイルを少量加えて
コクをプラス。
田作りはいつも美味しい、
と親やゆ○ちゃんが
言ってくれていますが、
今までで一番の出来になりました


13果実のテリーヌ

というかゼリーです。
保存食メニューの多いおせちは
全体の色合いが茶色系になりがちなので、
意識して色を加えるために
入れています。
午後の紅茶レモンティーの
適度な甘さと果実がマッチした
形になるので、
花見弁当でも
よく入れるメニュー


14菜の花のおひたし 春の香り

菜の花が手に入ったので、
懐石料理のように
一足早い季節の到来メニューを
盛り込みました。
この菜の花の緑が色合い的に
欲していたので、
手に入ったのは
ラッキーでした


15黒豆

毎年面倒くさくて
やるのが嫌なメニューですが、
やはりこれは外せない。
今年は皮が破けるのが多かった気が…
毎年同じように作ってるんだけどな。
来年はさらに踏み込んで
完成度を
今以上に上げたいと思います


16ごぼうのたたき

地味なメニューですが、
毎年常連メニュー。
最近は
普段のお弁当にも入れています。
素朴な味わいと酸味、
飽きのこない一品です


17新春マカロン

去年
失敗して
悔しさばかりが残ったマカロン。
今年はその屈辱を晴らすべく
12月に入ってからは
会社でお弁当を食べながら
毎日動画を見て、
作業を頭に叩き込んで作りました。
生地が予想より膨らんで
互いがくっつくトラブル以外は
無事に作り切れました。
これで流れは掴んだので、
来年はバッチリかな


18夜桜羊羹

こちらも今回2回目。
色合い的に欲しい色合いで
加えたメニューですが、
ゆ○ちゃんお気に入りメニューなので
今年も作りました。
去年よりよい感じで仕上がりました。
自分で手応えを感じた時は
やっぱり嬉しい

19昆布巻
20帆立の味噌焼

元旦から
間に合わないと感じ始めて
作る必死さが変わったので、
自分の食事は後回しに
バタバタ作ったせいか
写真を撮るのを忘れました…
昆布巻はお馴染みのメニューですが、
毎回地味に時間がかかるんですよね。
来年はそれを考慮しないと…
帆立の味噌焼は
伊勢海老の
頭のミソや殻から出る旨味を
だしや白味噌に合わせて。
美味しいソースができました

元旦で
ようやく20品完成。
予定は2日の13時頃の完成でしたが、
計算すると
仕上がりは16時くらいになりそうかなと。
最終日で
さらに本気で作るしかない
状態になってしまいました