こんばんは。
最近心境の変化もあって
ジャズやバイオリンなどの
クラシックを聴いていたりしたのですが…
安全地帯や玉置浩二さんを
中学生の頃に好きになってから、
一度も浮気することなく
特別な存在として聴いていたのですが、
最近は少し離れていたんです。
理由は自分でもわからないのですが、
毎日何かのアルバムやDVDで
ライブを聴いたりしていたのに
しばらくなんとなく聴いていない、
と言っても一ヶ月くらいですが(笑)
それがまたなんとなく聴きたくなって、
おもむろにすーっと手がのびたのが
このアルバム。
ひとつのショーの流れで
構成されているアルバムですが、
個人的には、
と前置きしますけど、
40年近くファンを続けている自分でも、
最初に聴いた時は
強烈にひっかかかるものが
なかったというか、
何回か聴いてしばらくは
別のアルバムを
聴いたりとかしていたんです。
それが不思議と
日が経つと
またなんとなく聴き出して
気がついたら
何回も何回も聴くようになっていて…
玉置さんのアルバムや曲って
そういうのが個人的には
たくさんあって、
アルバムで聴いた時には
あまりひっかからなくても
ライブで聴いたら
泣いてしまったりもあって。
長い間病気で動くこともできず、
食事もできず
緑内障のこともあって
あらためて健康や人生を
考えさせられたからか、
このアルバムの音の構成や
曲のひとつひとつが身に染みる
先日ライブで玉置さんが
このアルバムの収録曲、
愛を鳴らせ
を歌われたそうですが、
この曲が素晴らしいなあ、
と今だからすごく感じます
玉置さんが詞も書き始めた時は
正直
物足りなさを感じた時もありましたが、
今はさりげない言葉の並びや
使い方に心奪われることが多く、
魅力的な詞がたくさん。
ここでは記せないくらいにたくさん…
前にも書いたかもしれませんが、
よかったという曲、
とかさりげなくなんとなく
歌われているようで、
味わいの深い
想いの詰まったもので、
好きな曲のひとつ
今の気持ちを記しておきたくて
記してみたら
こんなにも自分の想いが
強いことに
あらためて驚きました
いつも笑顔だった田中さんが
いないのが信じらないし
本音を言ってしまうと、
死を受け入れられないのですが…
田中さんとは
当然面識も知り合いでもないのですが、
田中さんがいないと思うと
今でも泣いてしまう時があります。
田中さんが亡くなられた後の番組で、
玉置さんがインタビューで
田中のいない安全地帯は
考えられない、
とおっしゃっていましたが、
いちファンですら
こうですから、
メンバーの方々の想いは
言い表せないものがおありだと
思います
皆様、本当にいつまでもお元気に
素敵な曲と歌を表現してほしいと
心より願っています
自分自身も
あらためて
すべては永遠ではないと
今回の病気でしみじみ
感じていますので、
時間にも
人との感情や言葉の積み重ねにも
少しでも後悔なく
残された時間を
生きようと思います
でも…
悲しいことや苦しいことがあっても、
永遠でないから
愛おしく思うんですよね。
いつまでも
すべては当たり前じゃないから、
大切に想える
それらを努めて忘れないように