おはようございます。
土曜日は
月に一度の
恵比寿にある
リストランテ マッサでのランチ
料理の鉄人に
イタリアンの鉄人として
出演されていた
神戸シェフのお店、
亡くなられた後は
奥さんと
神戸シェフのお弟子さんだった
吉田シェフが後を継ぎ、
身体に優しい
素材を生かしたイタリア料理を
提供されています
この日は
歩くと
風でふらつくくらいの強風。
そのため
いつも楽しみにしていた
マダムのボードも
奥にあったので、
次回のお楽しみに…
窓際の席を用意してくださりました
シャンパンを
いただきながら
本日のメニュー。
お酒自体は好きなんですが、
肝臓の数値がかなり悪くなったせいか
アルコールを
身体の中で分解できなくなっているようで、
一杯で酔うようになりました。
本当は
一皿一皿ごとに合うワインを
いただきたいのにできないのが残念。
ただ今のところ
それ以外は特別悪いところはないので、
それは感謝しないといけないです
前菜は
真鯛のカルパッチョを
菜の花と甘夏のソースでいただく内容。
甘夏の酸味のあるソースが美味しい。
夏のコース料理に向けて
前菜を一新しようと考えていたので、
このソースは勉強になりました。
マッサのソースは
素材を生かすような形で
控えめな味わい。
個人的にも好きな味わいです
一皿目のパスタは
桜海老とあおさのりのアーリオオーリオ。
桜海老のふんわりとした香りが
嬉しくなるパスタ。
マッサはパスタが美味しい
ぶどうジュースをいただきながら。
身体を考えて、
今回はワインを我慢しました
二皿目のパスタは
アニョロッティにトリュフを添えた
郷土料理。
兎や豚肉などをパスタに詰めた
ジビエ料理のようで、
上品な肉の旨味は強すぎず
ブロードも控えめな味わいの
絶妙なバランス。
これは今回いただいた中でも
格別な味わいでした。
このようなパスタ、
マッサに通って
4年近く経った中でも初めてでしたが、
上品に
優しく添えるような味わいに
持っていくようなあたり、
吉田シェフのお料理は
すごいなあと
メインは
黒毛和牛のタリアータ
熟成バルサミコとミモレット。
あらためてお店のバルサミコソースは
どんなものかと
確認する意味もあって
選択しました。
今回のバルサミコソースは
輪郭が柔らかな
果実を感じるような味わい。
バルサミコソースの作り方も
固まってきてしまっているから、
ここで一度崩して
再構築してみようかな
デザートは
苺のパンナコッタと
パイナップルのジェラート
コーヒーもいただいて
今回も美味しく
満足したランチになりました。
お店に入って
流れ出した曲が
従来のマッサで
流れていたものと違っていたので
マダムに聞いてみると、
曲を変えられたとのことでした。
音楽のイメージって
すごいなあ。
従来の曲聴いたら
あ、マッサだ、
と思うくらい
頭の中でイメージがついていました
余談ですが
マダムもBLUE GIANTを
観られたとのことで、
マダムの場合は上原ひろみさんが
作品の音楽に携わっていることを
知って観られたらしいのですが、
号泣するほどよかったと
おっしゃっていました。
映画は
神戸シェフがご健在だった頃は
よく一緒に観られたそうで、
神戸シェフは意外にも
派手にドンパチのあるような
作品がお好きだったそうで…
マダムが
神戸シェフのお話をされる時って
すごく一途な想いが
伝わってくるんですよね。
その愛の深さと美しさに
胸が打たれます
また来月もお邪魔したいと思います。
どうもごちそうさまでした
この記事はすでに
土曜日に記していたのですが、
後日マダムが
わざわざボードの写真を送ってくださりました。
小さなことですけど、
そういうことを
マダムは大切にされているんですよね
来月のマッサは
ジャズソングを聴きながらの
ランチになります。
楽しみ