日曜日は
彼女に親子丼を作りました


こちらは本来作りたかった形


生卵が苦手な彼女には
少し火を長く加えて

親子丼、
ある程度は美味しく作れるのですが、
さらに
すごく美味しい世界があるのではないかと
前々から思っていて、
玉ひでで親子丼をいただいてから
新しい作り方を試してみようと思っていました


鶏肉は
もも肉とむね肉を使います。
そぎ切にして
旨味を引き出したり
味を染み込みやすくします。
食感や味わいを変えるため。
塩と日本酒をふって揉み込み、
冷蔵庫で一時間置いておいて
旨味を引き出して臭みを抜きます


だしは昆布と鰹節で




ご飯は今回は土鍋で炊き込みました


冷たいフライパンに
鶏肉、みりん、だしを入れて
中火で煮立つまで火を入れます。
低音から肉の旨味を引き出します


煮立ったら
肉を裏返して弱火にします


醤油を加えて5分煮ます。
ふつふつと鶏肉を炊いていくイメージ。
醤油を後から入れるのは、
最初に入れると
調味料としての醤油の主張が
強くなってしまうからです


卵は卵白のコシを切っていたら
いつの間にか卵黄が切れていた、
くらいの感覚で混ぜます


まずは卵の半量を加えます。 
自然と白身から落ちるので、
白身に味を吸わせるように


卵が固まってきて
ふつふつしてきたら残りを加えます


火を止めて2分ほど待ちます。
卵を予熱で仕上げることで
汁が卵に含まれて、
ごはんがべちゃつかないようにします


出来上がり。
上品で美味しい親子丼になりました。
ただ、
玉ひでで食べた時の
卵のコクはすごかったなあ。
あれ、鶏肉のガラのだしも
卵に加わっているんだろうか

ということで、
次回はだしに鶏ガラの旨味を加えたら
どうなるかを試してみたいと思います。
自分がこれは!
と納得できる親子丼を作りたい