第8回軽井沢スイーツ博コンクール2015 表彰式 | ボヌール☆花粉 松本由紀子オフィシャルブログ






去る8月7日、軽井沢スイーツ博のイベント内にて、

第8回軽井沢スイーツ博コンクール2015の結果発表&表彰式が行われました。


今年は初の試みとして、ファイナリスト8名によるコーナーも設置され、

自由課題であるカシスを使ったスイーツを食べ比べながら、

お客様に、来場者賞への投票をしていただきました。






壇上にあがり、結果発表を待つ間、緊張の面持ちの選手の皆さん。

まず、このコンクールになぜ応募したかという動機をそれぞれ語ってくださいました。






実行委員長のホテルブレストンコート支配人 米内山泰氏から総評があり、

いよいよ受賞者の発表です!








第3位は、エコール辻東京 辻製菓技術マネジメントカレッジの渡邊真衣さん。


カシスに、イチジクとローズマリーという挑戦的な組合せはが評価されました。

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第2位は、にいがた製菓・調理師専門学校えぷろんの小森安純さん。

来場者賞も同時受賞されました。


バランスがよく飴細工が美しい。作業も終始綺麗だったと評価されました。

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栄えあるグランプリに輝いたのはこちら☆

エコール辻東京 辻製菓技術マネジメントカレッジの熊野珠恵さん。

見た目にもインパクトがあり、そして美味しい!と審査員一致で高評価でした。

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熊野さんは「学校内の選抜に選べれてから2ヶ月間、とても大変でしたが、

チームメイトの渡邊さん(3位受賞)と一緒に乗り越えてきました!」とスピーチ。


準備期間も長期に渡り、コンクールがスタートしてからも初体験なことばかりで、

不安な想いに苛まれることが多いので、先生やチームメイト、

ご家族など身近な方々の支えがとても重要となってきます。

実技審査中は、ポーカーフェイスで淡々と作業を進めているように見えますが、

終わった時の表情は全くの別人。無理もありません。

素顔はまだ、10代の学生さんですものね。






 
受賞された皆さまも、今回は惜しくも逃された皆さまも、本当にお疲れさまでした。

コンクール、そして4日間のケーキの販売を終え、皆さん達成感に満ちた

いい笑顔をされていますね。


ラ・ヴィエイユ・フランスの木村シェフが、

「今までで一番レベルの高い戦いだったと思います。

フレッシュのカシスは、普段あまり馴染みのない食材ですが、

皆さん本当によく頑張られました。

ベーシックな基本を学んでほしいと始めた規定課題に関しても、

皆さんきちんと完成させられていました。」と総評を述べられました。 


私も全作品を試食させていただきましたが、本当に今年はレベルが高かったと思います。

見た目だけでなく味に関しても、しっかりと完成度が高められていました。


でも、このコンクールがゴールではありません!
ここから厳しいパティシエ道が、人生がスタートしていくのです。

コンクール終了後のワークショップで、選手の皆さんはご自分の夢を語ってくださいました。

ひと口にパティシエと言っても、進みたい道は様々。

それぞれ自分の目標に向かって、努力を重ねていって欲しいと思います。


そして…毎年素晴らしい感動をありがとうございます!

私も毎年このコンクールを取材することで、若い皆さんから

漲るパワーをいただいています。

ぜひこの素晴らしい経験を、今後の人生に活かしてくださいね!


今年は、選手の皆さんからも、関係者の皆さまからも

「いつもblogを楽しみに拝見しています!」

「松本さんのblogを見て、過去のコンクールの詳細を知ることができました。

 ありがとうございました。」という嬉しいお言葉を沢山いただきました。

私も取材を通してこのコンクールに関われることを大変嬉しく思います。

そして私も皆さん同様、まだまだ頑張っていきたいと思っています。


毎年このコンクールの表彰式が終わると、私の夏の遠征もひと段落。

そして、来年のテーマ素材は? 規定課題は?と、
すでに1年後が楽しみでなりません。


選手の皆さま、引率の学校関係の皆さま、審査員の皆さま、
そして運営に関わられたホテルブレストンコートと
長野調理製菓専門学校の皆さま。

本当に素晴らしいコンクールをありがとうございました。

そして長期間にわたり、お疲れ様でした。

また来年もお目にかかれますことを楽しみにしています。


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