パラディ@セイイチロウニシゾノ | ボヌール☆花粉 松本由紀子オフィシャルブログ




スイーツコーディネーター 松本由紀子セレクション Part2

日時:7月1日(水)~7日(火)

場所:阪急うめだ本店 B1F ツリーテラス


パティスリー2店、ブーランジェリー1店の1日合計3店舗×7日間。

過去最高21ブランドが、完全なる日替わりで登場します。

今回も松本由紀子をキュン♡とさせるスイーツ&パンを考えていただいたので、

順次ご紹介させていただきますね。


7/4(土)にご出店いただく、セイイチロウニシゾノ(Seiichiro NISHIZONO)さんの「パラディ

神戸生まれで、神戸のお菓子屋さんでの修業経験もある西園シェフは、

『心はいつも神戸に!』と、ひとりエレガンスを決行!(笑)

(エレガンスとは・・・の詳細はこちらへ


ビスキュイ・ジョコンドにローズリキュールのシロップをたっぷりとアンビベし、

ローズリキュールでマリネしたフレッシュのフランボワーズとライチを入れ、

シャンパンのババロアを流し、周りを真っ白なイタリアンメレンゲで覆って。

夏の新作のはずですが…ノエルを髣髴とさせるキャンドルに見えるのは

私だけでしょうか?!^^;






胸キュン♡ポイントは、華麗なるローズのアロマ。

あくまでも、シャンパン、ローズ、フランボワーズをテーマ素材とした

オリジンコウベのエレガンスにチャレンジしたお菓子ということで(笑)

でもこの組み合わせって…イスパハン風でもありますよね?!


西園シェフにとってローズはお得意な素材のひとつ。

スペシャリテの「ドラマティック」というお菓子の主役でもあります。

強すぎず、弱すぎず…余韻にふわりと香り立つように纏わせて。


ババロアは、アングレーズをシャンパンで炊いているので香りは残っているのですが、

火を通すことでどうしてもシュワシュワ感は消えてしまいますよね。

そこを、メレンゲのシュワッとした食感で補っているわけです。

ババロアのやや重めのトゥルンとしたテクスチャーと、

メレンゲのカリッ、シュワッと温もりのある食感、

そしてジョコンドのぼろつき感と、フランス菓子らしい食感のメリハリ。


これ、エレガンスだったかも?!と錯覚してしまうぐらい、

エレガントにまとめ上げられた一品でした。

ぜひ同日に出店している、本家本元 多田シェフのエレガンスと食べ比べて見てくださいね(^_-)-☆