[プレミアムバカンス@軽井沢スイーツ博2011 -①
]
[プレミアムバカンス@軽井沢スイーツ博2011 -②
]
・唐辛子のソルベ
東御市の唐辛子のソルベと八幡屋礒五郎の七味唐辛子をまぶしたメレンゲ
赤い果実と赤紫蘇のジュ、木の芽とパッションフルーツのジュレ
東御市の唐辛子のソルベと八幡屋礒五郎の七味唐辛子をまぶしたメレンゲ、
そして甘酸っぱい鮮やかな赤い果実と赤紫蘇のジュース、
木の芽とパッションフルーツのジュレを合わせて。
唐辛子の辛みと果実や紫蘇の酸味が口の中に広がります。
一見真っ白な唐辛子のソルベですが・・・かなりピリリと効いています!
唐辛子の辛みと紫蘇の香りを合わせるという発想が面白いですね。
・頑張れ、ニッポン!(パスカル・バルボ氏の想いを込めて)
ナッツのサブレ、信州産ルバーブと赤すぐりのコンフィチュール
ショコラ・ブランのシャンティイ
バルボ氏の日本へのエールを日本国旗に見立てたデセールで表現。
ホワイトチョコレートのシャンティイとナッツのサブレの間に、
リュバーブと赤スグリのコンフィチュールを合わせて。
今回バルボ氏が来日したのは、軽井沢スイーツ博を通して
震災後の日本のために何かをしたいという強い想いから。
まさにバルボ氏の想いが詰まった一皿です。
・“お茶漬け”
白米、夏トリュフ、小布施栗の甘露煮、ペリゴール産胡桃のコニャック漬け、
長いものわさび漬け、ソーテルヌのジュレ、小梅の梅干し、宇治茶のかけて
フランスの感性を活かしたお茶漬け。
ふっくらと炊き上げた白米に、様々な具材を合わせ宇治茶で。
日本の塩気の効いたものとは一味違うお茶漬けに仕上がっています。
これをお茶漬けと呼んでいいものかどうかは難しいところですが、
まさにフランスと日本の発想の違いを感じさせる一品。
スイーツに使われる甘い素材と塩気のあるお漬物が見事に融合されていて、
薄めの宇治茶でさらさらっといただけました。
本当に貴重な、この日限りのお二人のコラボデセールコースを
いただくことができて、とても感動しました。
ありがとうございました。
最後にバルボ氏、浜田氏、そしてシェフパティシエールの太田さんが、
今回のイベントに臨まれた想いを語ってくださいました。
バルボ氏は、震災後日本のために何かできないかと
ずっと胸を痛め続けていてくださったそう。
信州の素材を最大限に使ったデセールコース。
次回は“料理人”が創るデセールコースをもっと探究して、チャレンジしたい!
と、次回への意気込みまで語ってくださいました。
そして太田さんは、そんなバルボ氏の日本を想ってくださる
温かな気持ちを、涙ながらに語ってくださいました。
遠くフランスの地から、震災後の日本の復興を願い来日してくださった
バルボ氏に心より感謝したいと思います。
そしてホテルブレストンコートさん。
素敵なイベントを本当にありがとうございました。