［シャルルフレーデル -2 ］
［シャルルフレーデル -3 ］
●フロマージュ クリュ
まるでソフトクリームのような、純白でなめらかなテクスチャー。
（ピントが合わなくて大変でした＾＾；）
でもこの純白が映えるように背景を考えていたら、このアングルに！
（人が通り過ぎる中、片手でケーキを持ち上げて撮影する私＾＾；）
ちょっぴり気に入ってしまって、すでに撮影済みのお菓子も
再度このアングルで撮影し直してみたりしてました（笑）
薄い生クリームの羽衣をまとった、北海道産のクリームチーズの生地の中には
フランボワーズのコンフィチュールがとろり。
しっかりと焼きこまれたザクッと香ばしいタルト生地との
食感のコントラストが素晴らしい一品。
この写真ではちょっと見にくいんですが、トップでゆらゆらと揺らめく
一片の金粉が、なんともチャーミングでした♪
タルト生地の上に、チラリと覗いているのはアプリコットのコンフィチュール。
湿気防止のためかな？（それとも風味をプラスするため？）
フランボワーズとアプリコット、2種類の異なるフルーツの爽やかな酸味が
クリームチーズのミルキーな酸味を引き立て、
タルト生地の香ばしいコクと相まって、
単調になりがちなレアチーズテイストを、
清々しくかつ奥ゆきのあるテイストに引き上げています。
ここでも自家製のコンフィチュールが、かなり高ポイント獲得です！
●エギーユ デュ ミディ
お店にはもう1種類、マロンクリームを太い口金で絞った
その名も「モン ブラン」というモンブランもあったんですが、
こちらの方が濃厚と聞き、こちらをセレクト。
（ちなみにモン ブランの方が、お店で人気NO.1だそうです＾＾；）
しっかりと焼き込まれた、カリッと儚いメレンゲの上には
微糖のシャンティと香り高いマロングラッセ。
その周りが、濃厚なマロンクリームで覆われています。
余韻にフッと鼻腔をくすぐるラム酒の馨しい香り・・・
このような、フランス菓子の王道風モンブランのは食べたの久しぶりかも。
どのパーツもとても濃厚な風味ながら、
甘みのバランスがよく、なめらかに口溶けていくので、
全く重たく感じられないんです。
ファーストノートは、しっかりとフランス感溢れるインパクトがありながら、
余韻はスーっと清らかで、馨しいアロマに包みこまれていきます・・・
●シュー ア ラ クレーム
手のひらサイズの可愛いシュークリーム。
発売以来10万個以上も売れている大人気商品なんだそう。
今は1日50個ほどの限定販売に。
しっかりと焼き込まれた小麦の旨み広がるシュー生地の中には、
ぽってり、まったり、ふくよかなコクが広がる
私もすっかり魅せられてしまったパティシエールがたっぷり❤
アーモンドダイスのトッピングがアクセントに♪
もうひと口食べたいな・・・と思わせるのサイズが心憎いですね。
●パスティス ガスコン
フランス南西部、ガスコーニュ地方の郷土菓子で、
パートフィロの中に、フランジパーヌと林檎が包みこまれています。
別名カリカリとしたものという意味の“クリスタット・ド・ポム”とも呼ばれ、
トルコのバクラバが原点という説もあるそう。
パリッパリの薄いパートフィロに、カスタードたっぷりの、
しっとり、ムニュッとした口あたりのフランジパーヌ。
林檎のスライスには、アルマニャックをかけて焼きあげられています。
アルマニャックは、ガスコーニュの中央部に位置するアルマニャック地方で醸造される
ブランデーなので、このお菓子には欠かせないお酒なんですね。
林檎は、端っこはしっかりと焼きこまれているんですが、中心部はジューシー。
この食感のグラデーションも美味しさのポイント。
アルマニャックの甘く馨しい香りが、林檎の持ち味を引き立て、
シンプルながら奥深い味わいに焼き上げられています。
こちらは焼き菓子ではなく生菓子のショーケースに並べられているので、
冷たい状態でいただいたんですが、温めても美味しそう～。
このお菓子でも、あの美味し～いパティシエールが、
パートフィロと林檎の仲を取り持つキーマン的存在になっています！
タルト生地はバターたっぷりで甘くて苦手・・・とおっしゃる方には、
土台が軽やかで、いただきやすいかもしれませんね。
やっと生菓子終了です～＾＾；
他にも焼きっぱなし菓子や、焼き菓子をたくさん買っちゃったんだけど・・・
どうしましょ～＾＾；
つづいちゃいます？！
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店名：フランス菓子 シャルルフレーデル
住所：大阪府泉佐野市日根野4356-1
電話：072-461-2919
定休日：不定休
営業時間：10:00~20:00