スイート・スイーツジャパン ☆ 出展ブース編  | ボヌール☆花粉 松本由紀子オフィシャルブログ


  
3/14、15日に開催されたアジア発のパティシエ世界選手権世界パティスリー2009
その併設イベントとして、スイート・スイーツジャパン
3/13~15の3日間にわたり開催されました。

  
「スイート・スイーツジャパンは、世界各国最新スイーツの技術性・創造性・芸術性を
 発信していく、スイーツ・フェスティバルです。
 素材の応用と新たな可能性の模索、トップシェフの技術のお披露目、
 オリジナルレシピや食べ方の提案など、パティシエや企業にとって
 ビジネスアイデアやコンセプトを発表する絶好のチャンスであり、
 国際的な情報交換や親睦活動によって、
 スイーツファン(消費者)、業界志望者、関連企業の活動をサポートして参ります。
 また、来場される一般のお客様は、日本初上陸の最新スイーツと出逢うことができ、
 スイーツを通じて広がる世界をご堪能いただけます。」
(HPより引用)

  
  



  
会場内に飾られていた「ミューズの宴」と題されたこちらのモニュメントは、
ル・コルドン・ブルーのシェフ陣とデザインスタジオエクスプリムが
コラボレーションした3体のミューズ(女神)
  
写真左がアジア・オセアニアを、中央がヨーロッパを、右がアメリカをイメージしたミューズで、
世界パティスリーに参加する世界8ヶ国のチームの地域を示しているのだそう。
  
それでは、パナデリア 代表の三宅氏が出展をプロデュースされたという
フランスお店のブース(日本初上陸のお店も!)を中心にご紹介させていただきますね。

  

  

   



  
❤ジャン=シャルルロシュー
パリのショコラティエ ジャン=シャルルロシュー氏のお店。
こちらの商品は、今回のイベントのために特別に作られたという
KAOKA社のビオチョコレートを使ったボンボンショコラ。

1月末にパリのお店にお伺いし、ロシュー氏にサインもいただきました~♪
メーカーズマークや葉巻を使った珍しいボンボンもいただいたのに・・・
(クープ・デュ・モンド観戦ツアー パリ編はいつ書けるのでしょうか・・・)

  
  
  




  
❤プラリュ
フランス ロアンヌのショコラティエ プラリュ氏のお店。
使用するチョコレートはすべてプラリュ氏がマダガスカル、エクアドルなどの自家農園で
育てたカカオ豆を使用し、本物の手作りのクーベルチュールを使用しています。
フランスでもこのようなショコラティエは4軒しかないそう。

今回はサロン・デュ・ショコラでもお馴染みのプラリュBioピラミッドと
日本初上陸のチョコレートバー、バール アンフェルナル レ/ノワールが登場。

パリのお店の方に1月末にお伺いした際には、
カカオティー(はまります!)とピンク色が愛らしいプラリュリーヌをいただきました。

  
  
  
  
 


  
❤ダニエル
ブルターニュ地方レンヌのMOFショコラティエ ダニエル氏のお店。
ブルターニュにこだわり、この地方でとれるバター、生クリーム、
塩フルーツなどをショコラに使っています。

写真左が今回のイベントのために作られた限定300セットの、ダニエル ボンボンショコラ。
キャラメルのバターにはボルディエを、ガナッシュにはブルガステルの苺を使った貴重品。

  
  
  




  
❤メゾンビスキュイ
ノルマンディー シェルブール近くの海沿いの街にある焼き菓子のお店。
支店も卸もしないためパリでも買えない逸品。
門外不出だったここのクッキーを3年の歳月をかけて口説き落とし、
今回初の日本上陸となったのだそう。

こちらの薄焼きのガレットノルマンドは、
毎年行われる「ビスケットコンテスト」で2007年にグランプリに輝いた逸品。
「パレ」は「ガレット」よりも少し厚めの生地で、中はしっとり。
いわゆる私達がガレットと聞いて想像する厚さは、こちらのパレノルマンドが近いですが
食感はとても素朴でサックリ、しっとり。
両方ともバターの香り高く、とても美味しかったです。

  
  
  


  
❤KAOKA
カカオの栽培からチョコレートの製造までを一貫して行なう
フランス産オーガニックチョコレートメーカーKAOKA社。
フェアトレードの精神を持ち、カカオ豆それぞれの特徴を活かした
最高品質のクーベルチュールを製造。

今回は特別に、200gの小売りで販売をされていました。
個人でお菓子作りをされる方には、嬉しいサイズですね。

翌日のトークショーで、BIOチョコレート5種類入りのBOXが配布されました♪

  
  
  


  
❤カルティエドパン フレデリック ラロ
パリで4店舗を構えるパン屋さん。
オーナーのフレデリック ラロ氏は史上最年少でMOFを獲得した職人。

焼きあがるそばからパンが売り切れてしまって、
仕込むシェフの方々も大忙しのご様子。
残念ながら、私も購入できませんでした^^;

さすがお菓子を敬愛し、フランスのお菓子にも精通してらっしゃる三宅氏のセレクト!
三宅氏は、トークショーなどのイベントでも進行役としてご活躍されていました。
あらためて尊敬のまなざしをおくっていた私です・・・

   
 
    

  


  
こちらはソルレヴァンテさんのブースに飾られていたチョコレートのピエス。
WPTC2010の代表に選ばれた、クラブハリエの山本シェフの作品です。
本戦に比べるとかなり小さなサイズですが、
徹夜して作られた力作と聞き、ちゃんと写真も撮ってきましたよ~(^^)v
(My Birthdayにプティ・ピエスを作ってくれないかなぁ・・・今度お願いしてみよっ)

  
  
  






  
会場の入口を入ってすぐには、こんな楽しいブースも♪
「全日本お取り寄せプリンコレクション」と題し、
数十種類のご当地プリンがとり揃えられていました。

プリン・あ・ラーメンって・・・^^;
奈良の大仏プリンは、今そごう神戸店の催事で販売されているので、
買ってみようと思ったんですが・・・お、重いっ・・・★

4日間販売されているので、後日買いに行けばいいや!って思っていたら・・・
後の3日間は、そんな余裕は全くありませんでした(泣)

  
3/12の夜に開催されたレセプションパーティーの模様に続きます・・・