[サロン・デュ・ショコラ2010 前夜祭
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[サロン・デュ・ショコラ2010 -1
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❤ メゾン・フェルベール
2年前のセミナー
で、フェルベールさんの妖精のような微笑みに魅了され、
先月アルザスのお店にお伺いしたときにも、
厨房で普通にコンフィチュールを運んでらっしゃる
透き通るように色白なお肌で、愛らしいフェルベールさんにキュン❤
あまりの可愛さに大人買いしてしまいました。。。
お菓子に対して“可愛い~”って表現するのは好きではない私だけど、
フェルベールさんとラデュレだけは別物です(笑)
つい自分に甘くなって、パッケージ買いを許しちゃうんです^^;
そんな大好きなフェルベールさんの今年のショコラは・・・
今回のテーマである「オペラ」より、フェルベールさんの大好きな『魔笛』から
インスパイアされたバラとフランボワーズのキャラメルガナッシュなど
新作2個が入ったアソートBOX。
●ボンボンショコラの詰め合わせ エピスシリーズ(写真左)
その名もエピス=香辛料。
ヴァニラやシナモンも使用した風味豊かなボンボンショコラの詰め合わせ。
●コンフィチュール ラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイ(写真右)
日本語で「夜の女王」の意味。今回の全体テーマ「オペラ」から、
フェルベールさんが好きなモーツァルトの「魔笛」の登場人物である
「夜の女王」をイメージして作ったコンフィチュール。
10個入BOXには、同じくラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイのボンボンショコラが入っています。
「夜の女王」をイメージしたタブレット、タブレット「ラ・レーヌ・ドゥ・ラ・ニュイ」(左から3番目)
などタブレット3種類とサブレ1種類。
大切に飾って、いつまでも眺めていたくなるフェミニンな美しさ・・・❤
でもショコラ以上に魅かれたのが・・・こちらのティアラのオブジェ❤
ショコラをデコレートしたこのなんですよ。
お買い上げしちゃいたいほどの美しさですよね。
(帰宅してからすぐに、思わず自分のWeddingの時のティアラもチェックしちゃいました)
今回各ブースには、テーマである「オペラ」をイメージして
各ショコラティエが作った作品が飾られているんです。
キラキラ好きの私は、もちろんティアラも大好き❤
でもキラキラでないショコラでも、こんなに美しく繊細なティアラが作れるんですね。
2日間で4度も足を運んで、うっとりと見つめていました(*^^*)❤
フェルベールさんって、立ち居振る舞いもとても乙女ティックで愛らしい方なんですが、
作品にもその女性らしい感性が120%表現されていて素敵☆
お店に伺った時の感動&興奮や、このティアラが買いたいくらい素敵でした~❤
っていう想いを、ご本人に京都で伝えられるといいなぁ。。。
❤ ファブリス・ジロット
M.O.Fの重鎮ファブリス・ジロット氏は、ディジョンのショコラティエ。
フルーツのピューレとフラワーのエキスを使ったボンボンショコラは、
ピンク系のチャーミングなパッケージのイメージがあったので、
こちらのブルーのシンプルモダンなブースは私が持っていたイメージとは少し違いました。
今年は3年ぶりの待望の新作、水とカカオの融合、「アクアカオ」が登場。
口に含んだ瞬間に、カカオ豆を水で煮だして作られた
ジュレが溶けだすというボンボンショコラ。
アステカ文明の頃のカカオと水が混ぜられたものにインスパイアされて
作られたもので、ショコラのルーツへのオマージュが込められています。
4つの異なる原産地のカカオを使ったボンボンショコラ。
産地は、エクアドル、コロンビア、ぺルー、ベネズエラです。
こちらのパッケージはブラウンを基調としていて、アステカ文明っぽい(?)
柄が描かれています(写真がなくてすいません。。。)
以前に、オーブンミトンの小嶋ルミさんが作られたウォーターチョコレートケーキを
いただいた時に、水がショコラの風味と香りを一層際立たせていたので、
こちらのボンボンショコラにも興味津々です♪
●クルール ド ブルゴーニュ(写真左)
人気の「テロワール ド ブルゴーニュ」がデザインと名称を一新。
ブルゴーニュ産果実のパート・ド・フリュイとガナッシュのマリアージュ。
フルーツが美味しいディジョンだからこその、このボンボンショコラ。
初めてこのショコラを食べた時は、フルーツ×ショコラをこんなにも香り高く、
フレッシュに表現できるんだ。。。と、とても感動し、それから何度となくいただいています。
●ジャルダンプレシュー(写真右)
同じテロワールの果実のピューレと花のエキスのマリアージュ。
ジロット氏が「オペラ」をイメージして作られた作品がこちら。
バレリーナかな?
各ショコラティエが、「オペラ」から色々なイメージを作り上げているので、
このショーケースを見るだけでもかなり楽しかったです♪
❤ アルノー・ラエール
2007年にM.O.Fを取得し、次世代を担うパリの若手パティシエとして
注目されているアルノー・ラエール氏。
ラエールオレンジのブースは、遠くからでも氏のブースだと分かりました。
昨年パリのお店にお伺いした時に、マカロンやケークの美味しさ、
お店の内装の可愛さに感動して記事を書いたんですが・・・
なんと1年間お蔵入り状態のままでした。。。
先月のパリ旅行記も書けていない今・・・永遠にお蔵入りになっちゃうのかしら(泣)
昨年の赤い半球体の「ドームアート」に加え、今年は黄色と緑が登場!
赤は塩キャラメル、黄はパッションフルーツ、緑はライムバジルです。
新作のライムバジルは、色のチョイスから始められたそうで・・・
「今年はキャラメルテイストの黄色いものを出そうと決めていて、赤と黄色を箱に詰めたとき、
次は緑だなと。これで色が決まり、では、キャラメルテイストに合う味は何かなと試作を重ね、
ライムバジルにたどり着きました」とのこと。
パッケージもポップでキュートですね♪
こんなに可愛らしいカップケーキも販売されていました。
会場内で、ラエール氏が仕上げてくださるとのこと。
パンフレットと見比べると、お花とチョコのデコレーションが施されるのかな?
ビタミンカラーのラエールオレンジは、本とに見ているだけで元気が出てきますね!
つづきます・・・