![dsc015321](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/8d/9f/j/o0600045013227454875.jpg?caw=800)
昨日1月6日のエピファニー当日、ドゥブルベ・ボレロ大阪本町店さんの
サロンを貸切、開運作法家・岡田有未さんと一緒に
「新春、ガレットデロワを食べて幸運を掴む会」を開催させていただきました。
私は食べ比べできる数種類のガレット・デ・ロワをご用意し、
まずはガレット・デ・ロワというフランス伝統菓子の説明から。
ガレット・デ・ロワは、1月6日のエピファニー(公現祭)に食べるフランスの伝統菓子。
パイ生地にクレーム・ダマンドを入れたお菓子で、
中にはフェーブと呼ばれる陶製の人形が入っています。
このフェーヴが当たった人は王冠をかぶり、その日王様、王女様となることができ、
皆から祝福され、その幸運が1年間継続すると言われています。
![attachment00](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/5d/89/j/o0600040013227454877.jpg?caw=800)
今回はガレット・デ・ロワ初体験という方も多くいらしたので、
王冠もフェーブも習わし通りに。
十人十色のガレットの美味しさと、みんなで切り分けてワイワイ食べる楽しさを、
ご参加の皆さんもとても喜んでくださっていました♪
大人でもやっぱり当たるとすごく嬉しいものなんですよね。
王冠もフェーブも習わし通りに。
十人十色のガレットの美味しさと、みんなで切り分けてワイワイ食べる楽しさを、
ご参加の皆さんもとても喜んでくださっていました♪
大人でもやっぱり当たるとすごく嬉しいものなんですよね。
渡邊シェフも「1つの大きな食べ物を、皆で切り分けて食べる幸福感を
共有することの大切さ」をお話くださり、その楽しみを共有できる
ガレット・デ・ロワというお菓子を、日本でもっと広めていきたい!
という想いを熱く語ってくださいました。
共有することの大切さ」をお話くださり、その楽しみを共有できる
ガレット・デ・ロワというお菓子を、日本でもっと広めていきたい!
という想いを熱く語ってくださいました。
今回私がご用意させていただいたガレット・デ・ロワはこちらの4種類です。
・ドゥブルベ・ボレロ:プレーン
・ドゥブルベ・ボレロ:サレ(仏南西部伝統料理のカスレ風味)
・パティスリー・モンプリュ:プレーン
・ブーランジェリー・ビアンヴニュ:ガトー・デ・ロワ
ドリンクは(株)カリーナさんにご協賛いただき、
珍しいモルドバのロゼのスパークリングワインで乾杯!
珍しいモルドバのロゼのスパークリングワインで乾杯!
ガレット・デ・ロワを堪能した後には、ボレロさんが今年のサロン・デュ・ショコラで
販売されるボンボンショコラの新作をひと足お先にお味見させていただきました。
人気は、プラリネ・シトロン・サレとフレーズ。
ぜひ本番でもご注目くださいね!
販売されるボンボンショコラの新作をひと足お先にお味見させていただきました。
人気は、プラリネ・シトロン・サレとフレーズ。
ぜひ本番でもご注目くださいね!
有未さんは2014年の開運ポイントを、九星ごとに徹底解明してくださいました。
なんと有未さんと渡邊シェフは同じ星で、今年は顔と名前が売れる
とても素晴らしい運勢なんだそう。羨ましいですね♪
・パティスリー・モンプリュ:プレーン
フィユタージュは軽やかで、至福のサクサク感♪
フォークを入れるたびに、はらはらっと繊細に舞い落ちていきます。
しっかりと焼きこまれていながらも、ナイフを入れるとザクッ、はらっ♪と
繊細な食感のコントラストが美味しさのポイントです。
一方ダマンドは、ふんわり、しっとり。
ほろほろっ・・・とお口の中でほどけていくような口溶け感。
空気をたっぷり抱きこんでいるので、余韻にラム酒の馨しい香りが
ふうわりと広がっていきます。。。
エレガントなアロマのヴェールに包まれてうっとり♡
でも、こんなにもやさしくエアリーなテクスチャーなのに、
不思議とどこか大人っぽく、すっきりとした後味なんですよね。
これってやっぱり、あの隠し味の効果かしら?!
実はモンプリュさんのダマンドには、10%程度の
サワークリームが加えられているんです。
サワークリームを加えることで、コクがありながらも
後口のすっきりとした美味しいダマンドに仕上がるそう。
さらにミルキーさを出すために、プードル・ド・レも加えられているんですよ。
ガレット・デ・ロアって、シンプルながら本当に奥の深いお菓子ですよね。
噛み締めた瞬間は、バターと粉のとってもまろやかで、素朴で懐かしい香り広がり、
後口にはアーモンドのビターな香り、そしてラム酒の馨しい香りの余韻が
長く、長くただよい続けていきます・・・
![dsc015161](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/5c/35/j/o0600045013227454895.jpg?caw=800)
・ブーランジェリー・ビアンヴニュ:ガトー・デ・ロワ
普段お店では作ってらっしゃらないんですが、特注で作っていただきました!
ガトー・デ・ロワは南仏スタイルのガレット・デ・ロワ。
王冠を模ったリング型のブリオッシュに、たくさんのナッツやドライフルーツを
トッピングして焼き上げられます。
どちらもエピファニーを祝うものですが、パイ生地のタイプがお菓子のようであるのに対し
こちらはブリオッシュ生地ということでパンのような印象。
フランスの食文化の幅広さを垣間見ることができますね。
というわけで、ブリオッシュ生地がとてもお得意な大下シェフにお願いしました。
ブリオッシュ生地にアーモンドクリームを絞り、くるくると巻き、
アプリコット、フィグ、マロンなどをトッピング。
焼き上がりに粉糖とあられ糖をあしらって。
パイ生地に比べるとふうわりと軽い口あたり。
甘みはしっかりとあるんですが、後を引くことなく、
バターの香りがふくよかで、ついついパクパクと手がのびちゃう美味しさでした。
ドライフルーツも丸ごとオンの贅沢さ!
ドゥブルベ・ボレロさんのガレット・デ・ロワ につづきます。。。