[Patisserie S(パティスリー・エス) -2 ]
●シュー パリゴー
しっかりと焼きこまれたシュー生地のガトーも3種類作られていました。
(シュークリーム・サントノーレ・パリブレスト)
実はムースよりも先に、この焼き色に魅せられちゃったんですよね~❤
シュー・パリゴーは、パリっ子のシューという意味。
サクッと香ばしく焼きあげられた生地に、カリンと響くアーモンドダイス♪
こういう仏風のビジュアルのシューに、よくネーミングされていますね。
しっかりと焼きこまれた塩の効いたシュー生地は、サクッと歯切れがよく、
この生地だけいただいても濃厚な風味がお口いっぱいに広がります。
ほらっ、中までしっかりと茶色に焼きこまれているでしょ♪
シェフは、生地だけ食べても美味しいと感じるシューを作りたかったのだそう。
そしてその中にたっぷりと詰められたクリームがまた、
生地に負けないほどのコクがあり、とっても濃厚!
パティシエールとシャンティを半々で混ぜあわせた
まったりとコクがあるのに、瑞々しくなめらかなクレーム・レジェール。
卵のふくよかな風味とミルキーな甘みを追いかけるように
バニラの馨しさがふわり鼻腔をくすぐる、コクのあるまろやかな美味しさ。
カリンと響くザラ目もアクセントになっています♪
この生地だけいただいても濃厚な風味がお口いっぱいに広がります。
ほらっ、中までしっかりと茶色に焼きこまれているでしょ♪
シェフは、生地だけ食べても美味しいと感じるシューを作りたかったのだそう。
そしてその中にたっぷりと詰められたクリームがまた、
生地に負けないほどのコクがあり、とっても濃厚!
パティシエールとシャンティを半々で混ぜあわせた
まったりとコクがあるのに、瑞々しくなめらかなクレーム・レジェール。
卵のふくよかな風味とミルキーな甘みを追いかけるように
バニラの馨しさがふわり鼻腔をくすぐる、コクのあるまろやかな美味しさ。
カリンと響くザラ目もアクセントになっています♪
パティシエールだけでは重くて、濃厚すぎるので・・・ということでしたが、
是非パティシエールオンリーで食べてみたい!と思わせる
卵の風味がこっくりと濃厚なクリームでした。
是非パティシエールオンリーで食べてみたい!と思わせる
卵の風味がこっくりと濃厚なクリームでした。
●サントノーレ キャラメル
ガツンとキャラメルの苦味の効いたサントノーレは大好きなガトーなのに、
意外に作ってらっしゃるお店も少ないし、キャラメルがグニュッと
残念な食感になってしまっているお店も多いんですよね★
でもこのサントノーレは、ひと目みた瞬間にビビビッときちゃいました!
トッピングのアーモンドまでしっかりとローストされています。
ギリギリまでビターに焦がしたキャラメルを加えたシャンティと
ガリガリのやや厚めの飴がけは、それだけいただくと、
やはりちょっとビターすぎるのですが・・・
温もりの感じられるシュー生地や、しっかりと炊きこまれている
ぽってりと濃厚なパティシエールと一緒にいただくと・・・美味しい~(*^^*)❤
サントノーレって、なかなか全部を一緒に食べるのが難しいですが、
是非ともプティシューとキャラメルシャンティを一緒に味わっていただきたい一品です。
でも、この風味もテクスチャーもかなり濃厚なパティシエールオンリーよりは、
やはり少しシャンティを加えたクリームの方が、通常のシュークリームには合う感じかな。
このぐらいのプティサイズで、しかもキャラメルの苦味があってこそ
このパティシエールのコク深い美味しさを、より堪能できるように感じられました。
●タルト オ フリュイ セック
フレッシュのフルーツがトッピングされたタルト・オ・フリュイには
あまり…まったく(?!)魅かれない私ですが、
こんなに多種類の立派なドライフルーツが煌めくタルトを見たら・・・(❤ ❤)
しかもひとつひとつのドライフルーツが、別々のお酒に丁寧に漬けこまれているんです。
フィグはホワイトポルト、プラムはコニャック、アプリコットはココナッツリキュール、
マンゴーはライチリキュール、レーズンはラム、さくらんぼとクランベリーはキルシュ、
金柑は梅酒にとそれぞれ漬けこまれているそう。
サクッ、しっとりと焼きこまれたタルト生地の上に(薄くて好みの食感♪)
自家製のフランボワーズのコンフィチュールを重ね、
その上にこれでもかというくらい贅沢に、ドライフルーツの数々が
美しいフォルムに盛りつけられています☆
リキュールとの相性を考えながら、ドライフルーツを味わうだけでも楽しいですよ♪
私はこのドライフルーツだけでも販売して~と切に願うほど
お気に召しちゃいました(*^^*)❤
●イヴェール
プライスカードには、柑橘の香るチョコレートと。
チョコレート×柑橘系は大好きなマリアージュですが、
オレンジかなにかが香る感じかな・・・と思いきや、
ブラックチョコレートのムースの中に、
グレープフルーツピールのコンカッセがたっぷりと入っていました。
噛みしめるたびにグレープフルーツのの苦味が広がり、
マンダリンナポレオンを効かせたチョコレートとの相性もGood!
アーモンドのクラックランと最下層のジャンドゥジャがアクセントになっています♪
季節限定のマロンのお菓子と、かな~りお気に入りの焼き菓子につづきます・・・
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店名:Patisserie S(パティスリー・エス)
住所:京都市下京区高辻通室町西入繁昌町300-1
カノン室町四条1階
電話:075-361-5521
定休日:木曜日
営業時間:11:30~19:30