[Sweets Please講習会@大阪 ☆ 和泉光一シェフ -2 ]
![dsc_0171](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/b5/ee/j/o0480072313227444929.jpg?caw=800)
3品目は、新作のベリーヌ・ピニャコラーダを。
アナナス(パイナップル)ロティーとハーブティのジュレ、
ソルベ・アナナス・オ・バジリック、クレーム・ピニャコラーダという構成のグラスです。
![dsc_0176](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/6d/d3/j/o0260017213227444935.jpg?caw=800)
![dsc_0178](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/25/77/j/o0260017213227444937.jpg?caw=800)
![dsc_0184](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/4e/65/j/o0260017213227444944.jpg?caw=800)
![dsc_0194](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/be/5a/j/o0260017213227444946.jpg?caw=800)
まずフライパンに、アナナス、バター(無塩)、グラニュー糖を入れ、
ラム酒加えてフランベせずに、ラム酒煮にしていきます。
結構長時間、クツクツと煮こんでらっしゃいました。
こうすることで、ラムの香りをより生かすことができるそう。
プレートに添えられるソースのキャラメル・エキゾティックは、
キャラメルに、パッション、マンゴー、ココナッツのピューレが加えられています。
![dsc_0202](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/51/23/j/o0260017213227444950.jpg?caw=800)
![dsc_0220](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/33/f5/j/o0260017213227444952.jpg?caw=800)
熱いシロップを加えるパータボンブベースのクレームには、
アナナスとココナッツのピューレ、ラム酒を加えて。
かなりゆるいテクスチャーのクレームでした。
冷蔵庫でずっとアイスクリーマーが回っていたので、写真を撮り忘れてしまったんですが、
バジルとアナナスのソルベは、皆さんがお代わりされるほどの人気でした。
バジルとアナナスはとても相性がよく、さらにミントを入れることで、
角のとれたバジルテイストに仕上がっていました。
![dsc_0221](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/f5/1b/j/o0600039813227444960.jpg?caw=800)
アシェット・デセールにすると、お菓子の違う顔が見えてくるとおっしゃる和泉シェフ。
またまたこのプレートのためだけに、薔薇の飴細工を作ってくださいました。
![dscf1021](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/09/62/j/o0480064013227444969.jpg?caw=800)
![dscf1017](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/e8/8e/j/o0480055213227444975.jpg?caw=800)
![dsc_0223](https://stat.ameba.jp/user_images/20150224/14/yukijenne/af/ae/j/o0600039813227444995.jpg?caw=800)
実はこの日が一眼レフデビューだった私・・・
デモンストレーションは望遠レンズじゃないと撮れないし、
でも手元への寄りや、お菓子の画像は標準レンズに代えないと・・・
だけど本とは、コンデジのマクロのようにもっと寄りたいのに~^^;
と四苦八苦状態で、なんだか微妙な写真ばかりになってしまいましたm(_ _)m
ちょっぴり久しぶりにお会いした和泉シェフは、
ちょっと痩せられたのかな?より精悍なお顔つきに。
毎日お忙しく、国内、海外を飛び回ってらっしゃいますものね・・・
くれぐれもお身体を大切になさってくださいね。
(同い年なのに・・・少しでいいからそのパワーを分けてほしいです)
和泉シェフのお菓子作りに対する理念をおうかがいすると、
フランス菓子に近づけようとは思っておらず、
日本で作ることのできるヨーロッパ風のお菓子を、
日本の風土に合ったお菓子を作っていきたいとのこと。
そして何度もおっしゃってらしたのが、ストレスのない仕事をしたい!ということ。
自分だけでなく、スタッフ全員ができるような仕事のやり方を
常に考えてらっしゃるとのことでした。
ひとつひとつのプロセスに理由があり、きっちりと丁寧に行われていながらも、
非常に合理的に考えられている和泉シェフのデモは、
一般の方はもちろん、プロの方々も見て得るところが多いものだと思います。
関東では、イベントなどで期間限定で和泉シェフのお菓子を食べられる機会もありますが、
やはりなかなか関西からは、なかなかそれに合わせて上京するのも難しいので、
早くお店をオープンしてくださるといいなぁ・・・と心から思いました。
和泉シェフのポジティブな姿勢や笑顔には、いつも本とにたくさんのPOWERをいただいています!
色々とお忙しく、大変な時期だと思いますが、和泉シェフの理想とされるお店作り目指して、
いつものパワフルさ全開で、邁進していっていただきたいと思います。
最後に、このような素晴らしい講習会を関西で開催してくださった
Sweets Pleaseの小松崎さん。本当にありがとうございました。
色々とご準備が大変だと思いますが、私もできるかぎりお手伝いさせていただきますので、
第2回、第3回目の開催を、心待ちにしています。
そして、Sweets Pleaseさんから素敵な新企画のご案内が届きました。
まだ企画段階ということなので、正式なご案内はまた後日とのことでしたが・・・
これまでのような自由参加制ではなく、会員制という形で、
ベテランシェフ、今をときめくシェフ、新しく出てこられた期待シェフ、
そして表舞台には出てこられていないけれども実力のあるシェフの方々の
講習会を隔月で開催される予定だそうです。
ご興味がおありな方は、一度下記までお問い合わせくださいね。
sweets-please.plus1@ac.auone-net.jp