

この日のショーーケースはこんな感じ♪
オープン直後にお伺いした時よりも、さらにラブリー感がアップ!
春らしくキュートな色合い&フォルムのお菓子が顔を並べています。
ルコントなどで本格的なフランス菓子を修業しながらも、
お店の正面が小学校ということで、お子様にも喜んでもらえる
お菓子もつくっていきたい!とおっしゃる真嗣シェフ。
でも本心では、実はご自身が可愛いフォルムのお菓子が大好きなんじゃないかしら・・・
と思わせるほど、素直にラブリー感溢れるお菓子がいっぱいですね^^;
●バベル

4月末発売の女性自身さんの「関西スイーツ」特集を
ナビゲートさせていただいた時にも、表紙を飾った一品。
ビビッドな赤色と天に向かってそびえ立つような面白いフォルムが
ショーケースの中でもひと際目を引く一品です。
ネーミングはまさに、バベルの塔を彷彿とさせるフォルムから連想されたのだそう。
情熱的な真っ赤なムースの正体は・・・
ほわりとエアリーなキルシュのムースの中には
ねっとりとしたキャラメルのムースとフランボワーズ。
ビビッドなビジュアルとは裏腹に、全体的に上品なテイストに
まとめ上げられています。底にはサクッと響くサブレ生地が。
この型を使った色々なお菓子を見てみたい気がしますね。
●サントノーレフレーズ

パステルピンクの愛らしい苺のサントノーレ。
プチシューの中にはクレーム・レジェールがたっぷり。
(クレーム・パティシエールとシャンティを1:1で合わせて)
うず高く盛られたクレームの中には、フランボワーズのコンフィチュールも
忍ばされていて、キュンとくる酸味がアクセントになっています♪
私はしっかりと焼きこまれたシュー生地に、ガツンとビターテイストの
キャラメルがけのサントノーレが好みだけど。。。
真嗣シェフが修業されたパリのラデュレでは、色とりどりの
パステルカラーのサントノーレ&ルリジューズが人気ですものね❤
他にもフォンダンがけをするお菓子があるので、
全然手間ではないんですよ!とおっしゃるシェフ。
ふっくらとソフトな食感のシュー生地には、
シャリッ♪とミルキーな苺味のフォンダンがかけられています。
フォンダンは手間がかかるわりには、時間が経つと曇って美しくなくなってしまうのと
日本人はこの濃厚な甘みがあまり得意ではないという理由から
グラサージュに変えられるお店も多いんですが・・・
やっぱり、シュー生地のお菓子にはちゃんとフォンダンをかけてほしいなぁ。。。
パリッと香ばしいパイ生地とやわらかなシュー生地、シャリッと響くフォンダン
そしてほわりとエアリーなシャンティとぽってりと濃厚なクレーム。
乙女心がキュン♪としちゃうラブリーなビジュアルながら、
食感のコントラストはやはりきちんとフランス菓子。
サントノーレは季節によってフレーバーを変えられるおつもりだそうで、
シトロンやショコラ×マロンなんかも登場しちゃうかも!?
さらにキュートなビジュアルのお菓子達につづきます・・・