ラトリエ・ドゥ・マッサ -1 | ボヌール☆花粉 松本由紀子オフィシャルブログ



 
ご紹介が遅くなってしまってすいませんm(_ _)m
次回O.A.日が迫ってきています。。。 
 
4月25日O.A.のよ~いドン! 本日のオススメ3の
シェフの技が光るこだわりスイーツ” 特集で
ご紹介させていただいた二軒目は・・・ラトリエ・ドゥ・マッサさん。

オープン直後のお店の様子は、前記事 をご覧くださいね。

 
 
 


 
今回ご紹介させていただいたのは、ミルフィーユ
上田シェフの「食べやすいミルフィーユを作りたい!」という想いから考案されたもので、
フランス語でmille(ミル)=千、feuille(フイユ)=葉という名前の由来の通り、
フィユタージュ(パイ生地)が葉っぱ型に焼き上げられています。

このフィユタージュを、食べやすく薄く焼き上げるために
しっかりとプレスして浮かないようにし、最後に粉糖をふって
200℃でしっかりとキャラメリゼすることで、サクッ♪と香ばしく
軽やかな食感に仕上げられています。







 
クレームは、クレーム・パティシエールとシャンティを
1:1で合わせたクレーム・レジェール。
とろりとなめらかな口あたりで、やさしい味わいに仕上げられています。

 






 
中には苺がたっぷりと3個半分。
苺本来の酸味を生かすためにあえて手は加えず、
クレームと交互に うず高く積み上げられていきます。

 





 
女の子が思わず、キャ~可愛い~(❤ ❤)と歓声をあげてしまうこと間違いなしの
葉っぱ型のフィユタージュと真っ赤な苺がキュートなミルフィーユ。

果肉がしまったやや酸味の強いジューシーな苺と
心地よい甘みで、とろ~りとまろやかな口溶けのクレーム、
そしてサクッ♪と香ばしいフィユタージュの食感のコントラストと
三位一体感が素晴らしく、甘酸っぱい幸せに包まれる一品です。 








 
ズ~ムアップ!!!
うっとりするほど素敵なビジュアルでしょ❤

通常ミルフィーユというと、フィユタージュとクレームが
グチャグチャになってしまって食べにくいイメージがありますが、
フィユタージュを薄く、香ばしく、しっかりと焼き上げることで、
驚くほどスッ♪とナイフが入り、とてもカットしやすく仕上げられています。

食べ進んでも、ちゃんとフィユタージュはフィユタージュと
認識することができるので、粉やバターのふくよかな旨みと香ばしさ、
そして3層のバランスの良さを一層堪能することができるミルフィーユ。

私は基本的に、ミルフィーユはフィユタージュとクレームのみで
フルーツはいらない派なんですが・・・
こちらは、ビジュアル的にもテイスト的にも苺の存在感がとっても重要!
苺が美味しい季節が終了すると、他のフルーツに変わるとのことですが・・・
チェリーを使って、ポップな水玉模様なんていかがでしょうか!?

つづきます・・・