

ケ・モンテベロさんのガレット・デ・ロワは、今年はプレーンとマロンが登場。
お菓子関係のお仕事をしている方ばかり4名でシェアをするということで、
15cmサイズを2台購入させていただきました。
それにしても橋本シェフったら・・・超謙遜解説ですご~くハードルを下げてたけど、
すご~く美味しかったですよ♪ もしかして作戦?!(笑)
プレーンは太陽模様で、ダークブラウンに艶やかに輝いています。
モンテベロさんの焼菓子は、どれもとてもしっかりと焼きこまれているんですが、
この焼き色はそれにしても深い色合いだなぁ。。。と思ったら、
ドリューにトラブリを加えられているそう。

フィユタージュは普通折。クレームはダマンドのみ。
橋本シェフ的には、アンヴェルセだと軽すぎるとのこと。
最近このシンプルな組み合わせの方が珍しいですよね。
昨年はスペイン産・マルコナ種のアーモンドを使われていたんですが、
今年からイタリア産・ギルジェンティ種に変えられて、
こちらの方が甘みが増して、さらに美味しくなったんだそう。
アマレットも少し効かされています。
ザクッ♪と存在感のある食感のフィユタージュに、
しっとりとふくよかなバターの香り高いダマンド。
余韻にふわりとアマレット香が鼻腔をくすぐります。
フィユタージュのお菓子は普段ショーケースに並ばないけれど、
橋本シェフの“焼き”への想いが伝わってくるしっかりと焼きこまれた食感。
シンプルながら、シェフのこだわりが見事に表現されていてとても美味しかったです。


レストランでシェアさせていただいたので、かなり画像が悪いですが・・・
プレーン同様美しい焼き色に仕上げられています。

愛媛産とフランス産のマロンペーストをブレンド。
かなり大きめに粒感が残されているので、栗のほこっ、ほろっとした食感が楽しめます。
さらに仏栗をプラスすることでコクがUP!
ダマンドはどこだろ~というぐらい贅沢に栗感を堪能できるのが嬉しいですね。
余韻にラム酒が香り、ちょっぴり大人テイストに。
フェーブが当たる確率1/4×2台・・・どうして当たらないんだろう。。。
実はこの日はこの2台のガレット・デ・ロワをピックアップして、
モンテベロから小1時間かかるDinnerのお店に向かわないといけなかったので
橋本シェフとお喋りできる時間は1時間弱・・・だったはずなのに、
いつもの調子でお喋りしていたら、いつの間にか2時間弱が経過・・・
そろそろ…って同行者にうながされて、大慌てで向かった次第です^^;
お菓子談義をしていると、いつも瞬く間に時間が経っちゃうんですよね。。。

大人気で連日売り切れと聞き、我慢できずに(笑)予約しちゃったラヴィルリエさん。
後ろにマダムが色っぽく写ってらっしゃいます~。

このガレット・デ・ロワはなんと・・・祇園のお座敷でシェアさせていただきました^^;
黒塗りのテーブルにも焼き色が映えますね☆

昨年 とは模様も焼き色も変わり、サイズもひと回り大きく17cmになったので
随分と雰囲気が違って感じられます。
ラヴィルリエさんの焼き色も深いなぁ。。。と思ったら、
やはりこちらもドリューにトラブリを加え、色艶を出されていました。

フィユタージュはナイフを入れた瞬間にアンヴェルセと分かる、
サクッ、しっとり、はらっ…と軽やかな食感♪
ミルフィーユなどとは、フィユタージュの寝かせ方が異なるそう。
クレーム・ダマンドはふっくらとした口あたりで、
バターのふくよかな香りがお口いっぱいに広がるやさしいテイスト。
アーモンドの粒感と香りが残る程度の粗挽きのメッシュに挽かれた
シシリー産アーモンドを使用されています。
ひと回り大きくなってフィユタージュとダマンドのバランスが変わったからかなぁ。。。
今年の方がバランスがよく、さらに美味しく感じられました。
もう一店、ご紹介したい東京のお店のガレット・デ・ロワがあるんですが…(頑張れるかな?!)
***********
サロン・デュ・ショコラ@伊勢丹新宿店のプレスプレビューの取材のため
昨日から上京しています。
昨日はアイカード会員さん限定のプレオープン日でもあったんですが・・・
さすが東京・・・凄い・・・夕方5時にお伺いすると人気商品はほとんど完売★
滞在中にリベンジを果たせるかしら。。。
関西からも、エスコヤマの小山シェフ、クラブハリエの山本シェフ、
そして今年初登場のドゥブルベ・ボレロの渡邊シェフ、
そして昨年に続き、パンフレットの表紙になっている
ショコラのピエスを作られたナオミ ミズノの水野シェフもいらしていました。
渡邊シェフには以前からサロン・デュ・ショコラ@東京にかける想いを
おうかがいしていたので、今回初登場されると聞き
私もとても嬉しかったんですが、フレッシュでとても状態がよく、
素晴らしく美味しい~と友人達の間でも大評判になっています。
ドモリやプラリュのクーベルチュールとフレーバーの組み合わせの妙が素晴らしいんです。
でも私は東京から持ち帰って逆に状態を悪くしてしまわないよう
京都で購入した方がいいですよね^^;