
11月8日(金) <コンフィチュール・テツ> 田中哲人シェフ
Vent de Barcelone(バルセロナの風)
スペイン産のホワイトチョコにアーモンドとスダチを合わせた一皿。
バルセロナの海辺で感じる爽やかさを表現。
今年訪れたスペインのアーモンドの美味しさを伝えたいという想いから。
スペイン・チョコヴィック社のホワイトチョコレート「ハイネ」を
使ったショコラブランのムースの中にはスペイン産アーモンドの
キャラメリゼ、ビスキュイ・アマンド、すだちのクーリーを重ねて。
底には粗く刻んだアーモンドのキャラメリゼを敷きつめて。
このホワイトチョコレートは、ヨーグルトパウダーと
無水バターが配合されているのが特徴的。
酸味だけでなく乳味感を加えることで、従来のホワイトチョコにはない
キレとコクの両方が生み出さています。
ホワイトチョコレート特有の風味が苦手・・・という方に
ぜひお試しいただきたい面白いフレーバーです。
添えられているのは、プラリネアマンドのグラス。
下にはすだちのジャムを流して。
酸味と乳味溢れるホワイトチョコレートとすだちの爽やかな酸味、
アーモンドの香ばしさとナッティな香りのマリアージュを
お楽しみください。

11月9日(土) <モンプリュ> 林周平シェフ
á refaire!(ア ルフェール)
ヴァシュラングラッセをアシェットデセールに。
キャラメルアイスとラムレーズンのパルフェ。
温かいコンポートとエマルジョンヴァシュランを添えて。
ほろ苦いキャラメルのグラスに、香り高いラムレーズンのパルフェを重ねて。
カリカリのシュトロイゼルとサクッと軽やかな食感の
アーモンドのメレンゲをトッピング。
温かいコンポートはアプリコットとプルーン。
さらに温かい泡のソースを流して。
温かいものと冷たいもの、ほわっとエアリーな食感とカリッ、サクッの食感。
メレンゲの魔術師との異名をもつ林シェフが織り成す
デセールの醍醐味である温度差と、様々な食感のコントラストを
ご堪能ください。

11月10日(日) <ラヴィルリエ> 服部勘央シェフ
サヴァラン オリエンタル
エピス、みかん、はちみつ、シナモンなどを使用した
エキゾチックなサヴァランにグラスを添えて。
別添のお酒は、お好みでかけてお召し上がりください。
サヴァランにオレンジの香りとエピスを効かせたシロップを
染み込ませ、みかんのソテーとエピスのジュレを添えて。
シガレット生地の中には栗のグラス。
デセールの醍醐味ショ・ファ(温・冷)を堪能できる
フランス菓子に和素材も組み込んだひと皿です。