2月6日、京都に待望のパティスリー、グラン・ヴァニーユさんがオープンしました。
地下鉄東西線烏丸御池から北東へ3分。
間之町通と押小路通りの交差点を少し上がったところです。
京都で初訪問のお店にお伺いしようとすると必ず迷子になってしまう私。。。
なので、20分も余裕をみて行ったら…本とに3分で到着しちゃいました＾＾；
歩ける方は阪急烏丸駅からも15～20分で歩けると思いますよ。
実際ヴァンドゥースさんも歩いてらっしゃるそう。
薄い煉瓦色のマンションの壁にうかぶ真っ白なファサード。
スタイリッシュというよりは温もりも感じさせる外観です。
オーナーパティシエの津田励祐さんは福井県ご出身。
マダムが京都ご出身ということで、この地を選ばれたのだそう。
辻製菓専門学校（大阪）、フランス校を卒業された後、神戸のパティスリーで修業。
その後再度渡仏し、ピエール・エルメのサロン、ジャン＝ポール・エヴァンで修業をし、
帰国後、東京のパティスリーや資生堂パーラーなどで修業を重ねられた方です。
チョコレートのピエスモンテのコンクールでもご活躍されてきた方で、
「内海杯」でも優勝をおさめられています。
店名のグラン・ヴァニーユ(grains de vanille)は「バニラのさや」の意味。
シェフがヴァニラがお好きなのかな・・・と思いおうかがいすると、
特にそういうわけではないそうで（笑）
店名を決めるのに悩んである方にご相談されたところ
かっこいい名前よりも、お菓子屋さんらしい甘い香りのする
分かりやすい名前の方がいい！とアドバイスされ、
いくつかあがった候補の中から、響きもいいこの名前に決定されたんですって。
数年前にウルルン滞在記で、フランス・ブルターニュ地方のパティスリー
「グラン・ド・ヴァニーユ」を某女優さんが訪問されたことがありましたが・・・
こちらのお店とは関係ないそうです＾＾；
オープンしてからまだ1週間だったので、店頭には綺麗なお花がたくさん
並べられていたんですが、こんな鉢植えのプレゼントも。
少し早く着きすぎてしまったので、お花観察をしていると・・・
あっ、この葉っぱ・・・ハート型になってる～（❤ ❤）
折しもこの日はヴァレンタイン❤ なんだかとっても幸せになっちゃいました。
店内は、シェフがお好きという北欧テイストのインテリアで統一されています。
白を基調としたナチュラルシンプルで、温もりのある雰囲気。
オープン直後でまだスタッフさんが足りないということで、
サロンでいただけるのはもう少し先になりそう。。。
早くこの素敵なチェアーに座っていただけるようになると嬉しいですね。
ショーケースの中には、まさにジュエリーのようにという形容詞がぴったりの
美しいプティ・ガトーが顔を並べています。
偶然立ち寄られたマダムも、きゃ～、綺麗～❤と感動されていました。
またすでに常連さんもつかれていて、前回いただいてとても美味しかったので！
と買いに来られた方々も数組いらっしゃいましたよ。
オープン1週間にして、素晴らしいなぁ。。。
この18種類のプティ・ガトーを、現在は津田シェフお一人で作られているとのこと。
（スタッフ募集中だそうです）
ひとつひとつ繊細なつくりで、眺めているだけで私もうっとり（❤ ❤）
またいつでも来られるんだから、今日は3種類ぐらいで我慢我慢と思っていたのに、
（この後2軒目で、すでに6個のプティ・ガトーを予約していたので）
やっぱり衝動を抑えきれませんでした＾＾；
プティ・ガトーの他に、焼き菓子とコンフィチュールも数種類。
今はお一人で作られているので、種類も少なめですが、
その分真っ白な美しい棚に、オブジェのように映えて見えました。
すご～く見にくいですが・・・お手洗いの扉にもキュートな男女のマークが。
ノブの部分も可愛いですよね～。
実は津田シェフは、3月にフランスで開催されるコンクールに代表選手として出場される為、
コンクール終了までは火曜・水曜と連休をとられています。
コアントローを使用したプティ・ガトーとチョコレートのピエスモンテ。
味覚部門とピエスモンテの両方なので、お店を営業されながらでは大変。。。
でも是非、頑張ってきていただきたいですね！
渡仏される3月中旬頃から少し長めのお休みをとられますので、ご注意ください。
いただいたお菓子につづきます。。。
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店名：グラン・ヴァニーユ(grains de vanille)
住所：京都市中京区鍵屋町間之町通486
電話：075-241-7726
定休日：火曜：水曜日
営業時間：11:00～18:00
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