

6月1日O.A.のよ~いドン! 本日のオススメ3の
“話題の新名所 大阪駅の注目スイーツ” 特集で
ご紹介させていただいた一軒目は・・・ドルチェ ポンテベッキオさん。
かの有名なイタリアンの名店ポンテベッキオさんが
JR大阪三越伊勢丹の10Fに、5月4日にオープン。
こちらはドルチェをメインとして、ラザニアなどのお食事メニューも
楽しめる新しいスタイルのお店です。
全面ガラス張りでプラチナ色に煌めくゴージャスな外観☆
一体なんのお店かしら?と初めてのお客さまは
外から不思議そうに覗いてらっしゃるご様子でした。

店内に入って左手には、ゆったりとしたソファ席。
白×黒×プラチナを基調としたモダンな雰囲気に設えられています。
壁に浮かぶ模様も素敵。
お昼は大きな窓から陽光が心地よく降り注ぎ、明るい印象ですが、
夜は間接照明でちょっぴりムーディーな雰囲気に一変します。
外には緑あふれるガーデンが広がっていて、
スタッフさんも休憩時間に癒されてらっしゃるそう。


カウンター席はさらにオープンな雰囲気に。
高級感のある大理石のテーブル。
ソファも身体をすっぽりと包み込む大きめのサイズなので、
カウンター席とはいえ、ゆっくりとお一人様気分を満喫できます。
後でご紹介させていただきますが、このカウンター席。
実はとても素晴らしい特等席なんですよ!

今回ご紹介させていただいたのは、こちらのDサンド。
この新店のオープンにあわせて販売できるように
かなり前から開発を進めてこられたというシェフの超自信作なんです。
お店の名物となるようなお菓子として、イタリアの素材を使って、
イタリアンチーズケーキを作りたい!と思いつかれたのが
このDサンド誕生のきっかけなんですって。

生地はピスタチオをメインに少しアーモンドをブレンドし、
メレンゲと合わせて焼き上げたダックワーズ生地。
配合、焼き方には相当試行錯誤を重ねられたそうで、
表面はザックリ、中はほわっとした食感に仕上げられています。
クリームは上質なマスカルポーネチーズとイタリアンメレンゲを合わせた
ふわっとエアリーな口溶け。
中には週3便空輸する鮮度抜群のイタリア・カセルタ産の
水牛のモッツァレラチーズを刻んだものが入っていて、
面白い食感のアクセントになっています♪

さらに隠し味として生地の内側に、パルミジャーノチーズを溶かして
混ぜ込んだバタークリームが塗られています。
この強めの塩気がかなり余韻に効いてきて、ピスタチオのナッティな香りと相まって
キンキンに冷えたシャンパンに合わせた~い❤と思わせる
まさにイタリアンテイストのチーズケーキに仕上げられています。
ほのかな酸味をおびた甘みの後から、パルミジャーノの塩味、
そしてピスタチオのナッティな香りがふうわり。
ザクッ、ほわっ、す~っと後味のキレがとても素晴らしいんです。
ざっくりめに焼き上げた生地にクリームを挟んでひと晩おくと、
表面はさっくり、中はしっとりといい感じに馴染んでくるので、
ぜひ手に持って頬張っていただきたい、見た目はカジュアルながら、
味は本格的にイタリアンなスイーツ。
生菓子なので、要冷蔵で賞味期限はお買い上げ日込みで2日間。
2日目はさらにしっとりと生地とクリームが馴染んでしまうので、
私的には購入した当日の食感がお薦めかな。
焼き菓子のダックワーズとは全く別物の美味しさがあります。
ビジュアルから想像するよりも、かな~り本格的な味わいなので、
ぜひぜひ食べていただきたい一品。
店内では1個からオーダーすることもできるんですよ。

テイクアウトできるお菓子には、Dサンドのほかにマカロンも。
Dサンドに負けず劣らず人気なんだそう。


マカロンは全5種類。
どれもクリームだけでなく、コンフィチュールや
アクセントになるフィリングが組み合わされています。
パッションや苺などのフルーツは、シャープな酸味がキュン♪!
抹茶のマカロンにはレンズ豆餡をサンド。
抹茶×小豆はよくある組み合わせだけど、レンズ豆って面白いですよね。
ほくっとした食感で、小豆よりも控えめなテイストでした。
フレンチメレンゲのサクッ、ほわっと儚い食感の生地と
たっぷりのフィリングがベストバランス。
Dサンドとともにこちらもお薦めの一品です!
液体窒素を使った人気のデザートにつづきます・・・