[軽井沢スイーツ博 2013 -② ]

こんな風に審査員の皆さんに見つめられても、堂々と作業を続ける選手の皆さん!
度胸があるなぁ。。。と毎年感心しているのですが、
後で聞くとやはり、とっても緊張して手が震えて・・・と。
プロのパティシエさんでも、この状況は緊張しますよね(笑)



北日本ハイテクニカルクッキングカレッジ(岩手) 貝塚華純さん
<le reve de nuit dete ~夏の夜の夢~>
サワーチェリーを全てのパーツに使用。
軽くマリネした焼き上げたもの、キルシュにつけてムースにしたもの、
またフォンセにはサワーチェリーのジュースを使用し、
いろいろな味わいが楽しめるように。
アパレイユにはチェリーと食感を変えるため、
生クリームや牛乳は使用しませんでした。



東京製菓専門学校(東京) 大入春奈
<Chaleureux>
サワーチェリーをジャム、コンポート、ムースに加工し、
砂糖の甘さとチェリーの酸味を生かしてチーズ、
ピスタチオと組合せ、6層のアントルメに。
ポイントはサワーチェリーの実を使ったゼリー部分。
サワーチェリーの旬である夏に食べることをイメージして、
さっぱりと夏向きのアントルメに仕上げる為に、
ゼリーを用いてみずみずしさを出しました。
また、サワーチェリーをコンポートにすることにより、
実そのものの食感を楽しんでもらえるように工夫。
酸っぱいイメージですが、甘さと調和させることにより、
子供から大人まで親しみやすい味になりました。



にいがた製菓・調理専門学校えぷろん(新潟) 松田みどり
<初夏のおとずれ>
とれたてのサワーチェリーのみずみずしさを生かし、
ジュレにはピューレと実をたっぷりと使って。
軽井沢の大地を想わせる香りをヘーゼルナッツを使うことで表現し、
飾りの飴は、まぶしいほどの新緑と、たわわに実る
サワーチェリーをイメージ。
実り豊かな初夏を感じさせるケーキです。
Part4につづきます・・・