ドレスデン・ニュルンベルクに並んでドイツの三大クリスマス・マーケットと評されるのが、その規模の大きなことで知られるシュトゥットガルト。
自動車に代表される工業都市で、交通の便も良いことからドイツの臍とも呼ばれるそうですよ。ベンツやポルシェ博物館を訪れる観光客も多いようです。
フランクフルトから車を走らせること2時間弱。
曇り空から晴れ間が現れて気分も上々!
まずはメイン会場のシュロス広場へ。
スケートリンクは子供達に大人気!
寒さは関係ありませんね。
なにやら甘い香りに誘われて近づくと、初めて目にするBaum Striezel(バウムシュトリッツェル)のお店。
ハンガリー及びルーマニア領セーケイ地方に伝わる焼き菓子だそう。一見すると薄いバウムクーヘンのようですが外側はチュロスのようにサクサクで中がもっちりした食感。シュガー、シナモン、ココナッツの三種のフレーバーから選べます。
甘すぎず、日本人好みの味。
美味しい!
市庁舎広場へ続く道なりにもずっとお店が続くのですが、屋根の装飾が徹底して豪華です。それもそのはず、屋根の装飾を競うコンテストがあるそうですよ。
動く仕掛けになっているものもたくさんありました。行列している時間も屋根を眺めて愉しめます。
そして、最も大掛かりな仕掛けがこちらの市庁舎ビル。電飾で窓に日付が描かれているのがわかりますでしょうか。
世界最大のアドベントカレンダーだそうです。市全体で取り組むイベントであることが窺えます。
訪れた記念に、ゴールドとシルバーのオーナメントを購入しました。
散策していたら、煙がモクモクと上がるお店を発見。
こちらはFlammlachs。鮭をまるごと焼いて出すお店です。ワイルドな手法!
シュトゥットガルトのクリスマスマルクトは規模の大きさを活かしたパワフルなものでした。マルクトで地域の特性が感じられることは興味深いですね。










