おはようございます!
やばちんです!
前のブログでココナッツが「ブログの更新が無いのが寂しい」と書いてあったのを見て、ブログの存在を忘れていたことを思い出しました。笑
意外とやること多くて時間がなかなか無いんですよね〜。まぁネタはたくさんあるので、ボチボチ更新していきます👍
さて、今日はタイトルの通り「やばちん受験体験記 〜志望校決め〜」についてお話したいと思います!
カピさんが前のブログで語っていた通り、今の2年生はもうすぐ受験生としてのスタートを切らなければいけない時期になりました。
僕も一応色々経験してきた身ですので、お話できることも沢山あります!僕の経験や話が、少しでも皆さんの受験生活に生きるように努めます💪
それではLet's Go!
まず、皆さんが志望校を選ぶ上で気にするであろう条件を挙げてみます。
①その大学で自分の学びたい分野が学べるのか
②施設が充実しているのか
③就職実績、その支援が手厚いかどうか
④キャンパスまでのアクセス
⑤学費が高すぎないか
⑥大学の雰囲気や伝統、イメージ
⑦難易度、私立か国公立か
だいたいこんな感じですかね。志望校に関しては、時間をかけてでも充分調べた方が良いです。これは断言できます。
適当に進学して大学で進路を考えるのもアリだとは思いますが、本気で将来の夢を追うなら志望校は慎重に選ぶべきです。
ちなみに、僕自身の志望校の条件がこちらでした。
①スポーツ科学の研究が進んでいる
②研究施設が充実している
③教員採用試験の実績が高い
④誰でも陸上競技部に入部できる
⑤国公立大学である
スポーツが好きなこと、もっと研究して理解を深めたいこと、将来は学校の先生になりたいこと、高校で始めた陸上競技をもっと極めたいことなどを考えて、このように絞りました。
まぁ要するに体育大学ですね。体育大学と言っても、その大学が得意とするジャンル、実績や教育が充実しているジャンルは全く異なります。
それらは自分がしっかり調べて分かったことです。志望校調べは本当に、本当に大事です!
ちなみに、国公立大学でなきゃいけない理由は、雪谷から国公立に進む人が少なく、シンプルにカッコイイと思ったからでした。笑
そうして最初に選んだのが、筑波大学でした。
M先生やK先生をはじめ、雪陸では筑波大学のスペシャリスト達に来ていただき、そこで陸上競技のあれこれを教えてもらっていたので、その影響もありました。
1年次から国公立大学を視野に入れ、定期考査では常に全教科平均80点以上が取れるくらい満遍なく取り組んでいたので、5教科7科目を受験することにそこまで抵抗はありませんでした。
また、筑波大学の陸上競技部は全国でも屈指の強豪校であるにも関わらず、入部制限がありません。そこも強く魅力に感じました。
そんな感じで2年次までは本気で筑波を目指して勉強していましたが、転機が訪れました。
そう、新型コロナウィルスです。
4~7月の大会が軒並み中止になり、3年生は引退を余儀なくされました。そんな中、自分は納得がいかず、来たる夏季大会に向けて4~8月に1人残る決意をしました。
しかし、休校の影響で周囲は受験勉強を始めました。ほとんどの3年生が部活を引退していたので、必然的に僕の勉強時間は他の人よりも少なくなります。
そうならないためにも早めに準備を始めていましたが、8月まで部活を続けながら筑波を目指すのは無理がありました。
なぜなら、共通テスト5教科6科目で8割が必要になり、2次試験では実技試験でスポーツを2種目、保健体育の知識を問う論述があるからです。膨大な学習量に加え、実技試験に向けて定期的に運動する必要があります。その上、1次と2次の配点が5:5なので、どちらかやらかした時点でアウトです。そのあまりの難易度ゆえに、合格者の8割は浪人生だそうです…
勉強だけならまだしも、そこに実技や論述が絡むと完全に無理ゲーです。圧倒的に時間が足りない。
部活を選ぶか、筑波を選ぶか、これは本当に迷いました。両方選ぶという選択肢も考えましたが、両方中途半端になるからと両親や学校の先生から異常なまでに反対されたのでやめました。
先生方があれだけ反対してきたということは、僕が東大に挑戦するのと同じくらい無謀な挑戦だったのでしょう。
そんな時、1つの新しい選択肢が浮かびました。
それが、僕の進学する順天堂大学でした。
なぜなら、国公立でないことを除けば上にあげた条件を全て満たしていたからです。
元々、2年前の8月2日に開催された順天堂大学競技会に参加した時から気になってはいました。
この時はまさか自分がこの大学に行くとは思いませんでした。笑
スポーツ科学の研究が進んでおり、研究施設も国内トップレベル、陸上部はインカレ最多優勝回数を誇る強豪中の強豪、それにも関わらず入部制限が無い。そして教員採用試験にめっぽう強い。あと、1年次は医学部生と一緒に寮生活という順天堂特有の習慣があり、交友関係が広められる。
「俺、この大学でも全然良くね?」
決して妥協ではなく、将来のことを考えた時にここで良いのではないかと本気で思えました。
筑波を諦めるのには少々時間がかかりましたが、気づいたら夏以降には順天堂を本命にして頑張りました。
第1志望は決まったので、次は併願校決めです。とりあえず僕はこんな感じでした。(偏差値はパスナビ参照)
改めて見ると結構偏差値がバラついてますね。僕の場合は行きたい大学が少なかったのでこのような間がスカスカのピラミッド型(?)になりました。
ちなみに11月の模試では偏差値が67(かなり甘めの判定なので実際は62,3くらい)でした。早稲田はC判定、法政・立教はB判定、それ以下はA判定だったので、これで行くつもりでした。
個人的にはかなり現実的な組み合わせだと思いますが、どうなんでしょうかね?周囲の人達もここまで極端ではありませんが、だいたいこんな感じでした。
とりあえずこれが僕の志望校の決め方でした。
あえて言いますが、偏差値が全てではありません!
実際に僕の一例を挙げます。僕も学力的にはもう少し上の大学を受験したかったのですが、体育・スポーツ系の大学は偏差値が少し低めの傾向があります。
その中でも偏差値の高い大学はだいたい新設されたばかりの学部なので、あまり実績が無いのです。(早稲田や筑波などは除く)
というのも、少子高齢化が進む社会において、スポーツを通して健康を保持増進させる働きが近年多く見られています。その流れで、年々数が減っていく学生を少しでも確保したい大学が、スポーツ・健康系の学部を新設するようになりました。
しかし、日本体育大学・順天堂大学・国士舘大学・日本大学・東海大学、この辺りは半世紀前から実績のある伝統校なので、偏差値に比べて実績が高いのです。
昨年、海洋・水産系の大学に進んだ雪陸の先輩も、「偏差値よりも自分のやりたいことを1番に考えた方が良い」と言っていました。
メジャーな学部はともかく、海洋系や体育系のようなマイナーな学部であれば、偏差値はあまり関係ないことが多いです。
自分の学びたい分野が見つかったのなら、偏差値に拘らず、その分野に強い大学を探すことが大事であると、個人的には思います!
少しでも志望校選びが上手くできますように🤞
それでは!
Written by やばちん