「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」
を観てきました。
ストーリーは、
時は流れ、壁の外へと出たエレンは調査兵団の仲間と袂を分かつ。そして、無数の巨人を率いて、この世界の生きとし生ける者すべてを踏み潰す「地鳴らし」という恐ろしい計画を実行する。ミカサやアルミンら残された者たちは、世界を滅ぼそうとするエレンを止めるべく、最後の戦いに挑む。
というお話です。
巨人の脅威から身を守るため巨大な壁を構築し、その中で息を潜めるように暮らしていた人類。百年の平和は超大型巨人の襲来により破られ、母を亡くした少年エレン・イェーガーはすべての巨人を駆逐することを誓い、巨人と戦う調査兵団の一員となった。
文字通り命がけの戦いの中でエレンは自らも巨人となる能力を得て、人類の勝利に貢献しながらも少しずつ世界の真実へと近づいていく。やがて時は流れ、壁の外へと出たエレンは調査兵団の仲間と袂を分かち、ある恐るべき計画を実行する。
無数の巨人を率いて、この世界の生きとし生けるものすべてを踏み潰す「地鳴らし」。エレンは兄ジークの安楽死計画を拒否し、パラディ島以外の人類を虐殺し、世界を平にする「地鳴らし」を発動する。
ミカサやアルミンをはじめとした残された者たちは世界を滅ぼそうとするエレンを止めるべく、最後の戦いに挑む。後は、映画を観てくださいね。
進撃の巨人の完結編を劇場版にしたものです。NHKで放送された内容を一つにまとめたものに追加映像をしたものでしたが、随分と全体映像も綺麗になっていたと思います。TV放送でも泣けましたが、大画面で観ると、また感動が違いました。本当に何度泣いたことか。特にハンジさんが一人で向かっていくところは泣けたなぁ。最後まで調査兵団の要であり続けてくれたハンジさんに泣けました。
原作コミックが最終回を迎え、凄い衝撃を受けましたが、アニメも終盤に向かうにつれ、あまりの悲惨さに唸りました。こんな展開は今までのアニメでは無かったので、これ本当にアニメで描けるのかなと心配になるほどでした。いくらアニメだからって全国放送ですからね。内容が内容だけに放送出来るのかと思いましたが、やってくれましたね。本当に満足しました。
そしてそれが劇場版になって観れたのですから、満足しない訳がありません。もー、カッコ悪いエレンも可愛かったなぁ。もう、良いところは言い尽くせません。多すぎるんですというか、全てが良かったので文句はないんです。これだけ満足しちゃうと感想が無いですよね。良かったしかないんです。
これ、何で3週間限定なのかしら。もっと長くやって欲しいな。一度観ると満足するんだけど、また少しするとふつふつと観たくなってくるのよね。映画館でやっていれば直ぐに明日観に行こうと思うけど、やってないとなると、ああー!観たい~!となるのよねぇ。
それにしても、TV版の最後から続きがあって驚きました。やっぱり戦争は無くならず、最後の最後まで行ってしまい、そして再生となるんですね。あまりにもシビアで、ちょっとびっくりしたけど、あの最後で映画館から出てきた3人は平和そうでしあわせでした。きっと文句をいう人もいるかもしれないけど、私は生まれ変わって幸せになれたなら良かったなと安心しました。
リヴァイがボロボロになっちゃったけど、それでも子供たちにお菓子を配っていて嬉しかったな。ミカサはあの後、エレンを思いながらも誰かと(あの人だよね。)結婚して、穏やかな一生を送ったんでしょうね。ああー、思えば思うほど、また観たくなる。もう観てから1週間以上たったから、そろそろ空いているかしら。
困ったな、本当に感想が無いわ。満足して脳が昇天しているので、また観たいという想いしか沸かないんです。配信でTV版は観れるんだけど、やっぱりBlu-rayが出たら買っちゃうんだろうな。
ごめんなさい。感想になりません。映画に満足すると、こんなにも書くことが無いんですね。言葉が素晴らしかった、面白かったしか出てこないんです。仕方ないですね。
私はこの映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。但し、完結編なので、これまでのお話を知っていないと付いていけないと思います。他の映画で前の話を観ていなくても大丈夫な作品もありますが、この映画は違います。これまでの作品を観るか、原作を読んでいないと理解が出来ないので気をつけてください。でも知っていたら、もう満足出来ます。完全にノックアウトされて帰ってきます。私はそうでした。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「劇場版「進撃の巨人」完結編 THE LAST ATTACK」