「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」旧キャストが頑張っています。マシュマロマンが可愛い! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

 

「ゴーストバスターズ 
フローズン・サマー」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

真夏のニューヨーク。日差しが降り注ぐビーチに海の向こう側から巨大な氷柱が現れ、街は一瞬にして氷に覆われてしまう。ゴーストバスターズとしてニューヨークをゴーストから守ってきたスペングラー家は、その元凶が「デス・チル」のパワーを持つ史上最強のゴーストであることを突き止め、事態を解決するべく立ち上がる。

というお話です。

 

 

1904年7月、ニューヨーク市消防局の消防士は、紳士クラブで30人以上が凍死しているのを発見し、蓄音機からは意味不明の音声が流れていた。唯一の生存者は、鎧を着た女性で、謎の球体を握りしめていた。

現在、カリーとゲイリーそして子供たちのトレバーとフィービーはニューヨークの消防署に住んでいます。カリーの父の後を継ぎゴーストバスターズとなった一家はウィンストン博士の協力を得て活動をしていますが、ウォルター・ペックNY市長に疎まれていて未成年のフィービーに労働をさせるなと言われ、仕方なくフィービーをバスターズから外します。



 

バスターズが出来なくなったフィービーは落胆し、近くの公園で一人チェスを始めるとコマが勝手に動き幽霊が現れます。幽霊のメロディは火事で亡くなったらしく家族に会いたくてこの近辺に彷徨っているようでした。

同じ頃、レイ博士とポッドキャストは霊が憑いていそうなモノを集めており、そこにナディームという男性が骨董品を売りに来ます。その中に黒い球のようなモノがあり、凄い霊力を放っていました。何かあると考えたレイはすぐに関係者を当り、それが史上最強のゴースト・ガラッカを封印しているモノだと判ります。

ガラッカは封印を破り外に出るため、手下を使ってある作戦を行っていました。そしてその封印が破られた時、夏のNYが氷り始め、市内には氷柱が現れ、NYは氷河期さながらの世界へ…。後は、映画を観てくださいね。


 

今作も楽しめました。私は好きだなぁ。だって、ビル・マーレイ、ダン・エクロイド、アーニー・ハドソン、アニー・ポッツと勢ぞろいして、あの繋ぎのユニフォームを身に着けてくれているんですから。ストーリーとしては、ちょっと簡単すぎるというか、安直すぎるかなと思ったけど、これだけ揃えてくれて楽しいっていう方が勝ったかな。

 

だって、ちっちゃいマシュマロマンが沢山いるんですよぉ~!繁殖したと言っていたけど、そんな可愛いのが沢山ウロウロしてたらそれだけで幸せになっちゃうよね。可愛くてギューってつぶしたくなったわよ。それくらい可愛いけど潰したくなるような悪さをする子たちなんです。

 

 

映画の内容についてですが、今回はガラッカという氷の力を持つゴーストで、数千年前に力を悪用しようとしたために、角を折られファイアマスターズという火の魔術師一族に封印されたらしいのですが、1904年にマンハッタン冒険者協会によって封印を解かれそうになり、それをまたファイアマスターが封印して事を収めたという過去があります。

 

そんなガラッカが封印された球を、封印場所から運んで売ってしまったところから問題が起き始めます。まぁ、大切なことを孫に伝えていなかったので、それが何かを知らずに売ってしまったんですけどね。やっぱり家族間での会話は大切ですね。色々なことで会話が無くなってしまい、気まずい雰囲気ってあると思うけど、どこかで一度勇気を出して会話をしてみれば、そこから会話が続くようになっていきますから、大切な事は伝えておきましょうね。

 

 

で、ガラッカが復活してしまうんですけど、解放のカギになる行程でフィービーが関係してくるんです。フィービーは16歳くらいになり、メガネで隠しているけど凄く美人なんです。だから、もっと活躍してくれるのかと思ったんだけど、あまり活躍の場が無くて残念でした。重要な部分に関わってはいるんだけど、アクションは少ないし、カッコいい姿が観たかったです。

 

ガラッカが誰かに乗り移って、あの1作目のゴーストバスターズの時のシガニー・ウィーバーのように恐ろしいけど人間味がある方が怖く見えるのに、今回はCGのみだったので、そんなに怖くなくて残念でした。実体っぽくないとどーも現実味が無いし、戦っても煙相手みたいになるから面白くないんですよ。CGを使うのは良いけど、実態があるモノとして描いて欲しかったです。

 

 

ゴーストバスターズは、やっぱり初期の5人(ハロルド・ライミスは亡くなりましたが。)がいないとダメってことで、今回もあの4人が出演されていたのだと思います。うん、安心しますからね。でも、そろそろ新しいキャストで面白いことを考えないと次に繋がらなくなるので、もし、次を作るなら、少し考えた方が良いのではと思いました。

 

そろそろ仲間にゴーストが一人くらい居ても良いんじゃないかな。それにゴーストの貯蔵庫も考えなきゃいけないし、霊界に送り返す装置なんかもあったら良いと思うんですよ。あんなにニューヨークにゴーストがいるのなら、少しは共存も考えても良いんじゃないの?ホグワーツみたいに、博物館や図書館には、そこで説明してくれたりするゴーストが出てきても面白いですよね。

 

 

今回、フィービーが肉体から自分の霊体を切り離す実験に成功していたので、霊体になって幽霊と戦う(同じ土俵に立つ)的な考え方も面白いんじゃないの?そうなると「幽遊白書」と同じになっちゃうのかな。ゴーストバスターズがゴーストになって戦うというのも、ちょっと面白そうだなと思いました。

 

話を戻して、今回のフローズン・サマー、面白かったです。トレヴァーとフィービーの活躍が少なかった部分が残念ですが、旧キャストが頑張ってくれた分、楽しめました。もし、次があるなら、新キャストでひと捻りして欲しいかなと思います。

 

 

私はこの映画、お薦めしたいと思います。誰が観ても面白いし、楽しめるし、前の作品を観ていなくてもそれなりに楽しめて良いと思います。まぁ、でも前作を観ていた方が解りやすいかな。フィービー役のマッケンナ・グレイスさんが美しくなっていて、メガネでは隠し切れない輝きを見せていました。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「ゴーストバスターズ フローズン・サマー」