「犯罪都市 NO WAY OUT」マブリーのアクション全開で大騒ぎの内容です。スッキリしますよ。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「犯罪都市 NO WAY OUT」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

マ・ソクトは、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していた。捜査を進める中で、事件の背後に新種の合成麻薬と日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。ヤクザの一条組は、麻薬を横流しした組員を処理するため、殺し屋リキをソウルへ送りこむ。さらに汚職刑事のチュ・ソンチョルが麻薬の奪取をもくろんでおり、マ・ソクトはリキ、チュ・ソンチョルという2人の凶悪な敵を相手に戦いを繰り広げる。

というお話です。

 

 

ベトナムでの凶悪犯一斉検挙から7年後。マフィアも恐れる“怪物刑事”マ・ソクトは、ソウル広域捜査隊に異動し、ある転落死事件を捜査していた。捜査を進めるうち、事件の背後に新種の合成麻薬と、日本のヤクザが関わっているという情報を掴む。

日本の一条組が扱っている合成麻薬を、生産拠点の韓国の組員が横流しをし、見つからない為に警察の麻薬捜査官を仲間に引き入れて活動を始めた。しかし一条組も黙ってはいない。密かに横流しの犯人を見つけ、組員たちを処理しようと極悪非道な”ヤクザの掃除屋”と言われるリキを韓国に送り込む。



 

マ・ソクトは合成麻薬を流している人間を探し、取り調べをして口を割らせることに成功。ヤクザのアジトへと広域捜査隊が突入し、合成麻薬と横流しをしていたヤクザを逮捕する。彼らはマ・ソクトが待つ警察へとヤクザと麻薬を運んでいるが、その途中にある組織の襲われ、逮捕したヤクザを殺され、麻薬を奪われてしまう。

警察から謎の組織が奪った麻薬は横流しをしたヤクザに戻るのだが、今度はリキがヤクザを追い始める。その上麻薬捜査班のチュ・ソンチョルはリキという掃除屋が迫ってくる事を知り、ヤクザから再度麻薬を奪おうと追い始める。

そしてマ・ソクトはヤバい奴らが動いている事を知り、自分もヤクザ、リキ、そして麻薬捜査官のチュ・ソンチョルを追い始める。三つ巴の様相を見せ始めた事件は激戦に突入、2人の最強の敵を前にマ・ソクト最大のピンチが訪れる。後は、映画を観てくださいね。

 

 

マ・ドンソクさん主演のこのシリーズ。3作目になるのかしら。前の2作も面白かったけど、今回は日本人を交えての戦いで、迫力も大きくなり、面白かったです。また、マブリーは身体が大きくなったような気がするけど、気のせいかしら。どんどん強くなっているような気がしてしまいました。だって、拳で一発殴ったら、吹っ飛んで気を失うんですから、尋常じゃないですよ。前は、もう少し殴り合っていたような気がするんだけど、どうだったかしら。

 

今回は、合成麻薬に絡んだ事件でした。日本のヤクザと韓国の汚職警官が敵となり、彼らをマ・ソクト(マブリー)が倒して行くというお話です。結構、粗いお話ではあるけど、とっても楽しめました。あんなに沢山の量を横流ししたら、直ぐに解っちゃうだろうけど、今までは見つからなかったらしいんです。そして今回ばかりは日本の組に見つかってしまい、本国から殺し屋が韓国に追ってくるんです。


 

一条組の組長は國村さんが演じていて、ちょっとだけの出演だけどとても印象に残りました。カッコ良かったです。他にも合成麻薬の取引相手が中国人で、そいつが次回作の内容に関わってきているようでした。既にこのシリーズ、4作目がベルリン国際映画祭に出品されていて、今年中には日本でも公開してくれるのかしら。まだ解りませんが。最後まで、気を抜かないで観てくださいね。

 

ストーリーはちょっとややこしい事になっていて、麻薬があっちに行ったり、こっちに行ったりして、大変なことになっちゃうっていうお話なんです。元は日本のヤクザが合成して作っている麻薬で、原材料を韓国に集めて、そこで製造しているようでした。それなら製造過程で何かでカサを増やして、増えた分だけ横流しをすれば見つからなかったんじゃないの?と思うけど、どーもそうでは無かったらしいんです。頭悪いよね。

 

 

そして、麻薬捜査官を仲間に引き入れて、中国に流そうとしていたらしいんです。でも、そんなに上手くはいかず、日本のヤクザに追われることになるし、中国の組織には金を払っているんだから麻薬を渡せと言われてしまうし、マ・ソクトの警察も迫ってくる。マ・ソクトが一番怖いと思うけど、麻薬捜査官のチュ・ソンチョルは広域捜査隊をバカにしていて、文句を言ってくるマ・ソクトに対しても取り合わないんです。

 

このチュ・ソンチョルも麻薬捜査官でありながら、実は裏で組織を作っており強かったです。きっと全員警察官か警察経験者なんじゃないかな。とにかくこの男、凄く悪い奴です。まだ日本のヤクザやリキの方が常識がありそうだったけど、こいつばかりは許せない奴だと思いました。だって警察官ですよ。警察内部からヤクザに連絡を取っているし、作戦も練っているので、トンデモナイんですよ。その上、イケメンだから始末が悪いです。

 

 

そして敵としてはリキですね。青木崇高さんが演じていて、いつもの良い人ではなく、ちょっと狂気じみた感じのヤクザでした。韓国人や中国人が日本人を演じていると”これじゃない感”があるけど、青木さんが演じてくださったおかげで、カッコ良くてマジな日本人の動きや言葉を聞くことが出来ました。これですよね。やっぱりこれですよ。彼以外の日本人はどれも韓国人が演じていて、変でしたもん。

 

そして愛しのマブリー様。カッコイイんだけど、どうしても”可愛い”と言ってしまいたくなります。失礼かもしれないけど自宅に置いておきたいソファーって感じなんです。人間をダメにするソファーじゃなくて、人間をダメにするマブリーとして人間椅子になっていただきたい。ちょっと筋肉質かもしれないけど、良いクッションになりそうでしょ。うーん愛でたいです。ちょっと私、変かなぁ。マ・ドンソクさんにアントニオ猪木バリに、”元気ですか~!”ってやって欲しいけど、一発で気を失うのでそれはダメですね。(笑)

 

 

私はこの映画、超!お薦めしたいと思います。あまり頭を使わずに楽しめるエンタメ作品です。もうマブリーを堪能出来るくらいアクションがありますので、それを楽しんでください。そして敵役が今回はイケメンです。イ・ジュニョクさんや青木崇高さんなど勢ぞろいで楽しませてくれます。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「犯罪都市 NO WAY OUT」