「ほの蒼き瞳」Netflix映画なのですが配信が待てずに観にいってしまいました。最高でした。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ほの蒼き瞳」

 

を観てきました。

 

ストーリーは、

1830年のある冬の日。米ニューヨーク州ウェストポイントの陸軍士官学校で、ひとりの士官候補生が、死体となって発見される。学校の体面に傷がつくことを恐れた幹部たちは、事件をひそかに調査するため、引退していた地元の元刑事オーガスタス・ランドーに真相解明を依頼する。というお話です。

 

 

1830年のどんよりとした冬の朝早く、ウエストポイント陸軍士官学校で、ある士官候補生の死体が、首を吊った状態で発見されます。しかし安置所に運ばれた後、何故か青年の心臓が巧妙にくり抜かれるという、死体損壊事件が発生します。

 

悲劇は残忍な事件へと変わり、学校の体面に傷がつくことを懸念した幹部たちは、事件の解決を地元の元刑事オーガスタス・ランドーに依頼します。ランドーは、いくつもの事件を解決した伝説の刑事で、今は一人、山小屋で引退暮らしをしていたんです。

 

 

事件を引き受けたランドーは、遺体の調査、そして学内を周り、殺された学生の事を聞きまわります。口をつぐむ士官学生たちに阻まれるなか、ランドーは、軍隊の厳しさを軽んじ、詩を愛する風変わりな士官候補生のエドガー・アラン・ポーに出会います。ポーは、学生たちから、あまり良く思われていませんが、ランドーよりかは学生の話しが聞きやすいので、彼に協力を求めます。

 

ポーが集めた情報と遺体の調査から、死んだ学生は自殺ではなく、誰かに殺された後、心臓を抜かれたらしい事が解かり、何かオカルト的な儀式に関係するのではと考え始める。そんな時、またも学生の新しい死体が発見される。そして…。後は、映画を観てくださいね。

 

 

この映画ですがNetflixなので、そのうち、配信で観れると思いますが、クリスチャン・ベールだったので、どうしても観たくなり、映画館で観てきました。映画館だと、やっぱり臨場感が違いますが、この内容なら、配信で観ても大丈夫だと思います。

 

今より200年ほど前のお話になるのかな。頭脳明晰な引退した刑事が、ある士官学校内で起こった殺人事件を追っていくお話でした。でも、もちろん話題になるほどですので、簡単な話ではありません。原作は、有名な小説らしいです。刑事役は架空の人物ですが、その相棒として、学生時代のエドガー・アラン・ポーが出てきます。

 

 

士官学校の生徒が、首吊り死体となって見つかります。最初は、自殺なのかと思われますが、実は殺人ということがランドーの調査で解ってきます。そして士官学生に調査をしていくんだけど、謎が深まるばかり。そんな時に、ポーが現れて、ランドーの味方担ってくれるので、調査が進みます。

 

医者の家族が関係してくるんだけど、その長男が士官学校の生徒で、ポーと仲良くなるんです。そして家に招かれると、彼の姉が素晴らしく美しくて、招かれた男子たちの憧れの的になるんです。でも、彼女は“てんかん“という病気で苦しんでいて、家族も心配して、家に籠って生活をしているんです。ポーも彼女に夢中になり、段々と二人の距離は縮まっていきますが、周りからの嫉妬があったりして、他にもいろいろな問題が…。

 

 

でもね、このサスペンス、本当によく出来ていて、思っていた方向に来たかなーと思ったら、全く違う展開が待っていたりするんです。あ、言われてみれば、そんなこともあったよね、こんなこともあったよねってことが、思い返せば沢山あって、全部、最終的に伏線回収がされるという、とんでもない結末にたどり着くんです。私には、まさかっていう結末に辿り着いたので、面白かったです。

 

クリスチャン・ベールが主演なので、それだけでもワクワクしていたんだけど、内容も良かったので、とても満足しました。あまり宣伝も無いし、話題にもなっていないけど、これは早く配信して欲しいな。もう一度、ゆっくり家で観たいなと思いました。原作も読んでみたいかなと思いました。

 

 

私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。期待していなかった分、感動しちゃったのかもしれませんが、サスペンスとしては、よく出来ていたと思います。ポーを相棒に選んだというところも、良かったんじゃないかな。ま、若い頃のポーだから、ちょっとおとぼけしてるけど、それでも頭脳は明晰でした。面白いですよ。ぜひ、観てみてください。

ぜひ、楽しんでくださいね。カメ

 

 

「ほの蒼き瞳」