「プレデター ザ・プレイ」前のプレデターから考えると笑っちゃうほど弱いかも。最初の子だからかな。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「プレデター ザ・プレイ」

を観ました。

 

ストーリーは、

300年前のアメリカ。ネイティブアメリカン最強の部族に生まれ育ち、自身も戦士である女性ナルが、宇宙から飛来した高度な科学技術を有する危険な戦士プレデターを相手に、壮絶な戦いを繰り広げる。

というお話です。

 

 

300年前のアメリカ。ナルはネイティブアメリカン最強とうたわれるコマンチ族の女性で、荒野でハンターたちと共に育った戦士だった。ナルは、毎日のように狩りの訓練をし、その技術を磨いていたが、鹿を仕留めることも出来ない。兄のタアベは、狩りなどせずに女の仕事をして欲しいようだが、ナルは母や兄の話を全く聞かない。

ある日、空を見ていると光の塊が移動している姿を観る。雷鳴鳥(サンダーバード)のお告げを見たとタアベに伝える。このお告げを見た者は、昔から一人前の戦士として狩りに出るための試験を受ける権利が出来るという決まりらしい。タアベはあまり良い顔をせず、「獲物を狙うという事はお前も狙われるという事だ。」と危険を告げる。それと同じ頃、プレデターが1人、地上に降り立った。



 

狩りの機会を探すナルは、ライオン狩りに付いて行くが気絶してしまい、タアベに連れ帰って貰う。再度、大きな獲物を仕留めたいと思い、森へ入ると、熊に襲われるが、そこへ現れたプレデターが熊と格闘の末、熊を倒す。熊の血を浴びて、プレデターの本体が見えたナルは驚き、川を泳いで逃げる。

ナルを見つけに来たコマンチ族の仲間と村に帰ろうとするが、プレデターに襲われ仲間は次々と殺され、ナルは逃げる途中でトラバサミの罠にはまり倒れてしまう。そこへ、白人の狩人集団が現れる。



 

白人の狩人集団は、プレデターの事を知っているようで、十分な武器を持って戦いを仕掛けるが、ほとんど殺されてしまう。白人に捕まっていたナルは逃げだし、助けに来たコマンチの戦士と一緒にプレデターと闘うことに。タアベと協力してプレデターを翻弄するのだが・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

うーん、久しぶりのプーちゃん(プレデター)の新作だったのですが、昔のプーちゃんなのに、現代に来たプーちゃんよりも、沢山の武器を持っていたような気がしました。それに、現代のプーちゃんよりも、歩き方は”でべでべ”してなかったな。着ぐるみが楽になったからかしら。最初からずーっと観ている私が観ると、ツッコミどころが満載でした。CGは綺麗になっているし、技術も上がっているからキレイではあるけど、イマイチ、プーちゃんじゃないのよねぇ。

 

 

昔のプーちゃんって、どこかとぼけたところがあって、強いんだけど、どこか抜けていて、そこを人間が攻めて殺しているんだけど、今回は、身体の小さな女性が、正面から戦いを挑んで勝ってしまうという、とんでもない展開でした。どう考えても、こんなに弱い女性では、プーちゃんが負けることは無いです。あり得ないなぁと思いながらも、笑って観ていました。

 

今回のプーちゃんの仮面ですが、動物の頭蓋骨っぽいんだけど、何でも跳ね返すのよ。という事は、頭蓋骨に似せて、あっちの技術で作り直したってことかしら。本当のプーちゃんなら、エイリアンの頭や尻尾を使って武器を作ってくれるくらいだから、仮面も趣味で本物の頭蓋骨を被っていると思うんだけど。その辺りのプーちゃんのこだわりが、今回の映画には無かったかな。

 

 

わざわざ武器を女性に作ってくれるという、紳士的なプーちゃんが、今回は、結構、えげつない戦い方だったような気がするなぁ。シュタッと武器を構えて、人間を殺す姿はカッコ良かったけど、熊を残酷に殺したり、狼をついでに殺すような事をしたのは、ちょっとダメじゃないの?南極に行った時は、ペンギンは殺して無かったよね。熊は狂暴だったから殺したんだろうけど、狼は怯えてたじゃん。あれは助けてあげなくちゃ。紳士的じゃないですよ。

 

いやぁ、それにしても、あの弱々しいナルに負ける事は無いでしょ。タアベは、確かに強そうだったけど、ナルはあり得ないです。まぁ、観ていたら、たまたまだったのかもしれないけど、他のプーちゃんが見たら、大笑いされますよ。プレデターの長老とかが出てきて、怒られちゃうよ。だって、日本刀を持ったハンゾーでさえ、相打ちだったのよ。ナルが殺せるわけがないんです。

 

 

それにしても、懐かしいなぁ。その昔、「エイリアンvsプレデター」の映画が来た時に、ミステリーツアー試写会というのがあって、バスツアーで富士の樹海辺りに行ったんじゃないかな。お食事もさせて頂いて、昔は、豪華な試写会があったんです。面白かったなぁ。

 

話しを戻して、この映画、Disney+での配信映画です。他では、今の所観れないのかな。映画館でも上映も無いようです。でも、ネトフリとかよりも、このDisney+の方が月料金が安いので、試しに観てみるのも良いかと思います。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。但し、私のように、昔からずーっとプレデター系シリーズを観ている人間にとっては、笑ってしまう展開でした。まぁ、毎度、プレデターは笑わせてくれるんだけど、今回は、特に、ツッコミどころが満載です。観て、笑ってあげてください。ぜひ、観てみてください。

ぜひ、楽しんでくださいね。カメ

 

 

「プレデター ザ・プレイ」