「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」
を観てきました。今回は、IMAXレーザー3D で観ました。
ストーリーは、
ジュラシック・ワールドのあった島、イスラ・ヌブラルが噴火で壊滅し、救出された恐竜たちが世界中へ解き放たれて4年。恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、ロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女・メイジーを守りながら、人里離れた山小屋で暮らしていた。そんなある日、オーウェンは子どもをつれたブルーと再会。しかし、その子どもが何者かによって誘拐されてしまう。
というお話です。
〈ジュラシック・ワールド〉のあった島、イスラ・ヌブラルが火山の大噴火で壊滅、救出された恐竜たちは、世界中へと放たれてしまった。あれから4年、人類はいまだ恐竜との安全な共生の道を見出せずにいる。
恐竜の保護活動を続けるオーウェンとクレアは、人里離れた山小屋で暮らしていた。そこで二人が守っているのは、14歳になったメイジー。ジュラシック・パーク創設に協力したロックウッドの亡き娘から作られたクローンの少女だ。
ある日、オーウェンは子供を連れたブルーと再会する。ところが、何者かによって、ブルーの子供が誘拐される。そしてメイジーまでもが誘拐されてしまう。オーウェンはブルーに「俺が取り戻してやる」と約束し、クレアと共に救出へ向かう。
一方、サトラー博士は、世界各地から恐竜を集めて研究をしているバイオテクノロジー企業の巨人バイオシンを追っていた。世界各地で、巨大イナゴの被害が発生し、何故かバイオシンの種を使った畑だけは被害が出ていないのだ。
サトラーはグラント博士を訪ね、協力を求める。二人で、旧友のマルコムを訪ねることにする。実は、マルコム博士は現在、バイオシンの研究所に雇われているのだった。
オーウェンとクレアはメイジーの誘拐犯を捕まえ、尋問すると、メイジーをブルーの子供はバイオシンの研究所に連れていかれたという。彼らもバイオシンの研究所に向かうことになり、何故か、関係者が全員、バイオシン研究所に集まることになってしまった。
研究所の周りは恐竜たちの保護区域として隔離されており、危険とされる恐竜は全てそこに集まっていた。バイオシンは、何故、メイジーとブルーの子供を必要としたのか。そして巨大イナゴの問題は解決出来るのか。遺伝子組換えによる被害拡大は止まるところを知らず、恐竜との共生は成功するのだろうか。後は、映画を観てくださいね。
やっぱり面白かった。恐竜かわいい!恐竜との共生を成功して欲しいなぁ。猫カフェならぬ、恐竜カフェとかがあって、そこで撫でたり、餌をあげたり出来たらイイのに。巨大恐竜は、動物園とかに隔離してあって欲しいけど。だって、街中で暴れられたら困りますもんね。で、小っちゃい恐竜は、ペットとして家で飼えるようにしたいな。トイレを覚えてくれるかな。それが一番心配だけど、餌は肉食と草食で違うんだよね。恐竜用チュールとかもあったりして、喜んで食べてくれたら嬉しいな。
ああー、もう、妄想が膨らんで、大変です。今回は、恐竜が街中を走ったり、人と近い場所にいるので、凄く楽しいんです。妄想も膨らんじゃいますよ。だって、今回も、ブルーと何となく意思の疎通が出来ている感じだし、恐竜にも親子の愛情があると判ったりして、新作が出るごとに、恐竜との距離が縮まっているでしょ。今回で最後だけど、いくらでも続きは作れそうな気がしてしまいます。
今回の映画で一番重要なのは、メイジーが何故狙われているのかということかしら。メイジーは、シャーロット・ロックウッドのクローンではあるのだけど、ただ、クローンを作った訳では無かったんです。そこがポイントで、その部分を、バイオシンという会社が欲しがっていたんです。そしてブルーの子供も、ある遺伝子操作があって、生まれているんです。そこら辺が、良く出来ているなと思いました。だって、人間がずっと研究してきた事ですもん。人間の望むことが現実になったら、一体、どうなるんでしょう。何でも出来るようになってしまったら、ちょっと怖いですね。
映画の最初の方で、巨大イナゴが出てきて、大量にワッサー!って、畑を襲って、ハゲハゲにしちゃうんです。現実にある事だけど、そのイナゴが巨大で、足のトゲとかがギシギシしてるから、もう、本当に怖いんです。あんなのが襲ってきたら、人間もひとたまりもないだろうと思いました。ただでさえ、あまり虫は好きじゃないんだけどなぁ。IMAX3Dで観たら、もう、大画面一杯にイナゴが出てきて、マジでゾッとしました。昆虫が苦手な人は、3Dだと大変かもしれません。
で、このイナゴが、ある遺伝子操作をして、間違ってこうなっちゃったらしいんです。恐竜の遺伝子を混ぜたらしいんだけど、何でそんな事をしたんだろう。絶対にやっちゃダメな研究ですよね。何がしたかったのか、ムカつきました。まぁ、利益を上げるためにやったんだろうけど、これ、”ダメ、ゼッタイ!”な奴ですから。
ジュラシック・パーク&ワールドに出てきたキャストが、今回は勢ぞろいでしたね。オマール・シーが、ちょっとだけ出てきたけど、もっと出て欲しかったかな。メインの人たちは、全員出てました。クリス・プラット演じるオーウェンですが、また身体を鍛えたかな。だって、正面から見ると、筋肉で肩が盛り上がり過ぎってくらい、身体が大きく見えていたので、ジェラシック・ワールドとガーディアンズ・オブ・ギャラクシーで、調子に乗って、鍛えてたのかもしれません。
3人の博士は久しぶりでしたが、全然変わらず、楽しい掛け合いを見せてくれました。最初のジェラシック・パークが1993年だそうで、もう30年くらいでしょ。彼らも年を取っただろうけど、全然、元気でしたね。サム・ニールなんて、74歳くらいなのに元気でしたよ。素晴らしいです。ま、インディ・ジョーンズのハリソン・フォードは80歳ですから、みんな、元気です。
そういえば、色々な恐竜が今回も沢山出てくるんだけど、その中で、洞窟の中に住んでいて、エリマキトカゲみたいにエリマキを開いて威嚇してくる恐竜がいたんだけど、名前が解らなかったのよ。凄く狂暴で、襲われる場面が何度かあって、恐かったんです。あとね、水の中を泳いで攻撃してきて、オーウェンを襲った恐竜がいるんだけど、空を飛んでいて、いきなり水に飛び込んで自由に泳げるんです。こいつも怖かったな。その後には見なかったけど、恐い恐竜も何種類かいました。ラプトルは危ないけど、結構、見た目がかわいいから許しちゃいます。
バイオシンの研究所ってイタリアにあることになっているのですが、恐竜保護地区も、一緒にそこにあるから、広大な土地だと思うんです。木々が覆い茂っていて、まるで白亜紀かと思うくらいなのですが、イタリアって、そんなに広い国立公園みたなとこってあるんですね。都市にしか行ったことが無いから、ちょっと驚きました。あんなに自然が残っているなら行ってみたいな。簡単には入って行けないのかもしれないけど。イタリアの観光というと、都市、美術、海、しか浮かばなかったけど、今度は、自然も見てみたいな。
私は、この映画、超!超!お薦めしたいと思います。私、恐竜とかが大好きなので、ちょっとストーリーがモタついたりしていても、恐竜のかわいさで、満点をあげたくなっちゃうんです。なんたって、ブルーの子供を背負っているオーウェンは最高だったもん。但し、巨大イナゴが出てくるので、昆虫が苦手な方は気を付けてくださいね。3Dで見ない方が良いかもしれません。イナゴが立体的だと怖いでしょ。(笑) ま、とにかく、3部作のラスト、やっと解決しましたので、良かったです。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「ジュラシック・ワールド 新たなる支配者」
