「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」やっと公開されました。ファーストの流れを汲む映画です。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」を観てきました。

 

ストーリーは、

「シャアの反乱」と呼ばれた第2次ネオ・ジオン戦争から12年。世界は変わらず混乱状態にあり、地球連邦政府は強制的に民間人を宇宙に連行する非人道的な「人狩り」を行っていた。そうした地球圏の腐敗した現状に、マフティー・ナビーユ・エリンと名乗る人物が率いる反連邦組織「マフティー」が立ち上がった。マフティーの正体は、かつて一年戦争にも参加した地球連邦軍士官ブライト・ノアの息子ハサウェイ・ノアだったが、そんな彼の運命は、謎の少女ギギと連邦軍大佐ケネスとの出会いによって大きく変化していく。

というお話です。

 

 

第二次ネオ・ジオン戦争(シャアの反乱)から12年。
U.C.0105。地球連邦政府の腐敗は地球の汚染を加速させ、強制的に民間人を宇宙へと連行する非人道的な政策「人狩り」も行っていた。

そんな連邦政府高官を暗殺するという苛烈な行為で抵抗を開始したのが、反地球連邦政府運動「マフティー」だ。リーダーの名は「マフティー・ナビーユ・エリン」。その正体は、一年戦争も戦った連邦軍大佐ブライト・ノアの息子「ハサウェイ」であった。

 

地球へと向かうハウンゼン356便に、ハサウェイの姿はあった。軍の植物管理官として働くハサウェイは、地球の職場に入るためだった。ハウンゼンには連邦政府の要人が多数乗っており、マフティーの襲撃に遭ってしまう。連邦軍大佐ケネス・スレッグは、要人を人質にとられ、抵抗も出来ずにいた。すると、ギギという女性が、ハサウェイに向かって”偽物なんてやっちゃいなよ。”という言葉を発したことから、ハサウェイは反射的に行動に移り、マフティーと名乗る犯人を襲撃する。ケネスの助けもあり、マフティーを制圧した彼らは地球に下り、警察や軍の聴取を受けることとなる。

 

 

何故か、ハサウェイに関わってくる美しい少女ギギ。彼女に振り回され、地球での本来のマフティーの仕事に動けないハサウェイだが、ギギの口ぶりで、彼がマフティーだと気が付いているのかいないのか、勘の鋭さがとても気になり、逃げようがない。真実を見抜く少女ギギと、連邦軍大佐ケネス・スレッグとの出会いが、ハサウェイの運命を大きく変えて行く。(公式HPより) 後は、映画を観てくださいね。

 

やっと公開されて、観に行ってきました。ガンダムシリーズは沢山の作品がありますが、”閃光のハサウェイ”がファーストガンダムの流れを継ぐ、正当な続編なので、楽しみにしていたんです。「シャアの逆襲」依頼、色々なお話があったけど、どーものめり込めなくて、表面的にだけ観ていたのですが、今回は、やっと納得が出来るかなぁと思っています。3部作と言われているので、あと2作かな。まぁ、1990年代に書かれた作品なので、ラストも知っているのですが、それでも、久しぶりのガンダムはドキドキワクワクです。

 

 

どんなに色々な作品が出来てきても、私は、やっぱりファーストガンダムに戻ってしまうんです。セリフだって大体は思い出すし、ストーリーも全部頭に入っているかな。子供の私には衝撃的な作品でしたし、それこそガンダムを観てアニメに対しての考え方が変わり、自分もニュータイプになったと思っています。昔は、”アニメ”ではなく”マンガ”で、マンガなんて子供が見るものだと言われていた時代でしたからね。

 

そんなガンダムが、40年経った今でも、映画になって、沢山のファンがいるというのは素晴らしいことです。本当に嬉しいと思います。あの頃は、ロボットアニメが、こんなにも長い間愛される作品となるなんて、誰も思っていなかったんじゃないかな。凄いですよねぇ。嬉しいです。

 

 

という訳で、閃光のハサウェイの感想を書きますが、まだ、1作目なので、話が煮詰まって来ていないので、そんなに感想は無いんですよね。まだまだ、起動したってくらいで、ハサウェイもマフティーとしての行動をあまりしていないので、これからって感じでしたね。

 

ケネスとギギとハサウェイの関係が、この一部で確定して、この関係が今後の展開に重要になるんです。クエスの時もそうだったけど、ハサウェイは女で身を持ち崩すタイプのようで、今回も周りから心配されていましたね。前回もそうだったけど、癖が強くて、性格の曲がった女が好みなのかな。お母さんは、とっても真っ直ぐで優しい人なのに、何で息子がこんな風になったのかしら。まぁ、ブライトの性格がちょっと曲がっているから、それを受け継いだのかしら。

 

 

それにしても、ファーストガンダムを観ていた時は、ブライトさんがこんなに重要な役を担うとは、全く思いませんでした。あの頃の設定だと、19歳くらいだったのかしら。19歳にしては、生意気で融通の利かない奴だなぁって思っていたけど、考えてみれば、一番苦労をした人なのよね。

 

話をハサウェイに戻して、地球へと向かうハウンゼンに乗り合わせたケネスとギギにより、マフティーだと名乗るテロリストを倒すことになってしまうんです。自分だけだったら、静かに座ってやり過ごしていたと思うけど、ギギの声で、つい行動に出てしまったという感じなんです。ここら辺が、女に弱いと言われる所以なのかな。そこで、活躍してしまったが故に、事情聴取を受けるために、拘束ではないけど、一時、足止めされてしまって、そこでギギやケネスと関係が深くなっていってしまうんです。この時に、既にギギに何かある人物だと見破られていて、そんなギギにハサウェイは惹かれて行ってしまうんです。でも、ハサウェイには彼女がいるのにね。

 

 

1作目では、マフティーの歴史とか、どんな行動をしているのかとか、まだまだ謎のままでした。これから詳しくなっていくんだろうけど、ちょっと中途半端だったかな。一応、モビルスーツに乗る場面はありましたが、新しいガンダムのデザインは、背中に”メカロプロス(バビル二世)を背負った感じで、ちょっとスマートじゃなかったです。もっとシンプルなデザインの方が動きやすいだろうに、なんで、どんどん無駄なものを付けて行っちゃうんだろう。重量級は、ビグザムまでで辞めて欲しいのよね。シンプルスマートで、能力だけ高くして欲しい。

 

連邦政府との戦いだけど、マフティーもガンダムに乗っているから、ガンダム同士の戦いになっているみたいですね。ああー、ザクが懐かしいよぉ。あの頃の方が良かったなぁ。

 

 

ま、新しいシリーズがやっと始まったという事で、喜びましょう。私は、この映画、超!お薦めしたいと思います。でも、ガンダムを知らずに観ても、内容は判らないんじゃないかなと思いました。これは、コアなファンが観る映画です。万人向けでは無いですね。(笑) 私は、ついBlu-rayも買ってきちゃったけど。ぜひ、ガンダム世代の方、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」