「甦る三大テノール 永遠の歌声」のオンライン試写会が"anemo"サイトで当たりまして、観せていただきました。
ドキュメンタリー映画なので内容は、
「3大テノール」として活躍したルチアーノ・パバロッティ、プラシド・ドミンゴ、ホセ・カレーラスが共演する模様を、未公開映像などを交えて構成したドキュメンタリー。
音楽とサッカーをこよなく愛し、親友でもありながらお互いが最大のライバルでもあった3人のオペラ歌手。彼らが「3大テノール」として活躍を始めたのは、1990年のイタリアワールドカップ・サッカーの前夜祭として開催され、白血病を乗り越えて復活したホセ・カレーラスが出演したローマ・カラカラ浴場でのコンサートからだった。
3人は2007年にパバロッティが他界するまで、世界中の音楽ファンを魅了し続けた。本作では彼らの17年間の活動の中で、これまで公開されることのなった94年ロサンゼルス・ドジャースタジアムのバックステージの映像などを盛り込み、彼らの歌声ととともに、音楽を心から楽しむ3人の姿が描かれる。
という内容でした。
うーん、ドキュメンタリー映画なので、素晴らしいとしか言えないんですよねぇ。映画の中では、どのようにして、この3大テノールが集って、コンサートをやることになったのかを追って行き、最初のコンサートの映像なども出てくるのですが、3人が揃ってコンサートをやることになったきっかけなどの部分は、少し前に公開された「パヴァロッティ 太陽のテノール」と内容が同じで、映像も同じようなものを使っていたんじゃない
かしら。観ていて、同じじゃんって思ってしまいました。
そして、コンサート場面なのですが、私が期待していたよりも少なかったですね。もっと、コンサートの歌っている場面を沢山入れてくれているのかと期待していたのですが、歌っている部分は少なかったです。パヴァロッティの映画と被っている部分があるのなら、歌う場面は増やして欲しいなぁと思いました。もっと歌声が聞きたかったです。
本当は、どこかのコンサートを最初から最後まで、ほとんど上映して欲しかったくらいなのですが、本当にピックアップした部分しか上映されず、3人を追っているマスコミの映像や、インタビューなどの映像がとても多くて、残念でした。
もちろん、歌声は最高でしたよ。この3人の歌声は、もう二度と聞けないのですから、貴重だと思います。パヴァロッティさんが亡くなってしまい、この3人のコンサートも無くなって、残念ですね。でも、きっと新しい時代の歌手が頑張ってくれるのでしょう。
ドキュメンタリー映画なので、感想は良かった以外にほとんどありません。彼らの歌が聞きたい方には、良い映画だと思います。映画館だと音も良いので、気持ちよく聞けると思いますよ。
私は、この映画、お薦めしたいと思います。今は無きパヴァロッティも元気に歌ってらっしゃいますし、その声は素晴らしいです。但し、オペラなどが好きな方でないと、ドキュメンタリーなので面白くないと思います。ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
「蘇る三大テノール 永遠の歌声」
声の為に加湿器なんてどうかなと思って・・・。
健康の為に野菜ジュースなんてどうかな。安いです。