「ヒットマン エージェント:ジュン」頭を使わずに観れる、ちょっと古い感じのコメディ映画です。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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「ヒットマン エージェント:ジュン」を観てきました。

 

ストーリーは

国家情報院に拾われ、暗殺要員として育てられた孤児少年は「ジュン」と名付けられ、またたく間に対テロ保安局のエースとなった。しかし、幼い頃からの夢であった漫画家になる夢を捨てられず、任務中に死を偽装して姿を消す。15年後、ジュンは憧れであった漫画家になったものの、まったく売れずにバイトと妻の稼ぎでなんとか生活をしのぐ日々を送っていた。自暴自棄になったジュンは酔った勢いで暗殺要員時代の国家機密をネタにした漫画を配信し、その漫画が大ヒットしてしまう。しかし、漫画を読んだ国家情報院とテロリストにジュンが生きていたことがバレてしまい、命を狙われる事態となってしまう。

というお話です。

 


 

両親を自動車事故で亡くした孤児の少年は国家情報院に拾われた。彼の亡くなった父親はオリンピックの銀メダリストであり、母親もスポーツ選手だった。

暗殺要員として育てられた少年は「ジュン」と名付けられ、瞬く間に対テロ保安局“猛攻隊”のエースとなった。しかし彼は、漫画家になるという幼い頃からの夢を捨てられず、任務遂行中に死を偽装して行方をくらませる。

それから15年後。ジュンは妻子を持ち、憧れの漫画家になったが、全く売れずに妻の稼ぎとバイトで暮らしていた。自暴自棄になり泥酔したジュンは、娘が言った”自分の事を描けばいいじゃん。”という言葉に踊らされ、暗殺要員時代の機密を漫画に描き、配信してしまう。



 

朝になり正気に戻ったが時すでに遅く、漫画は大勢の人に読まれ皮肉にも大人気となっていた。しかし、漫画を読んだ国家情報院とテロリストに生きていることがバレてしまい、命を狙われることに・・・。

国家情報院に逮捕されたジュンだったが、妻がテロリストに捕まり、情報院の局長を連れて来れば妻を返してやると言われ、情報院から局長を人質にして逃亡する。妻を助けに向かったジュンだったが、今度は娘が情報院に捕まり、命の危険に・・・。妻も娘も助けたいジュンは・・・。後は、映画を観てくださいね。

 

 

映画が始まってしばらくは、シリアスなスパイ映画っぽいのに、突然、切り変わり、完璧なコメディになるんです。あんなに強くて、怖い顔をしていたのに、ただのオッサンになって、ダメダメな父親になっちゃって、妻にも、子供にも、バカにされている感じなんです。

 

 漫画家になって、やっと夢が叶ったと喜んではいるのですが、全く売れないので、いつ打ち切られるかって感じなんです。自爆放棄になったジュンはベロベロになるまで酔っ払って、つい、自分がスパイをしていた時代の事を、そのまま漫画にしてしまうんです。

 

 

国家機密なのに漫画に描くって、いくら酔っていると言っても、あり得ないですよね。で、この漫画を妻が勝手に編集者に送ってしまうという、王道のコメディなんです。なので、ちょっと鼻につく感じがしました。それに、このコメディの感じ、やっぱり日本でいうと昭和って感じなんです。平成より前の昭和って解りますか?こういう内容を見ると、やっぱり韓国映画やドラマって、年配の方に人気なのかなって思ってしまいます。

 

スパイ漫画が大流行して、国家情報院にも知られてしまい、死んだことにして逃げたことがバレて、追われることになるのですが、あまりにも当たり前すぎて、笑っちゃいました。マジでこれ、コメディじゃなかったら、直ぐに殺されていますよね。ま、コメディだから、妻や子供を誘拐されたりして、助けに言ったりするんだけど、楽しい展開でした。結構、笑えましたよ。

 

 

でも、またも書いてしまいますが、何で韓国映画の子役ってかわいくないのかしら。以前、「新感染」の時も書いたと思うけど、またも子役が酷く可愛くないんです。一応、父親もカッコイイし、母親も綺麗なのに、何故か、子供だけ可愛くないんです。おたふくみたいな顔なのよ。こういうのを見ると、やっぱり大人になると整形するのが当たり前だから、子供は可愛くないのかなとか思ってしまいました。

 

一応、コメディだけど、アクションはカッコ良かったです。主演の方も以前、観たことがある方なので、有名な俳優なのかな。カッコ良かったですよ。あと、局長役の方がステキでした。名前は知らないんですけどね。

 

うーん、スパイコメディ映画で、内容はほとんどありません。楽しくて、笑えるけど、内容に期待しないでください。でも、頭を空っぽにして楽しむには、良い映画なんじゃないかしら。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。疲れている時に観ても、何も考えずに笑えて、楽しめます。「テネット」みたいに謎は一切ありません。途中でちょっとうとうとしても、問題ありません。続けて観れますから。楽しくて、大笑いして、気持ちをスッキリしたい時には最適だと思いまよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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