「コベナント 幻魔降臨」子供向け超能力映画って感じですが、若いウィンターソルジャーが観れます。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「コベナント 幻魔降臨」を観ました。2006年に公開されましたが、日本では公開されず、今はNetflix他で配信されています。

 

ストーリーは、

 

マサチューセッツ州イプスウィッチ。特殊能力を持つ5つの家族は周囲からの迫害を避けるため、能力を互いに秘密にしておくという沈黙の盟約を交わす。その盟約を破ると一族は滅亡させられ、その血は跡形もなく消されてしまうのだった。
 
それから数百年の時が流れた現代。イプスウィッチの名門私立高校に、盟約を交わした一族の末裔で特殊能力を持つ4人の学生がいた。ある夜、仲間たちと一緒にパーティーで楽しみ、帰ろうとすると、ケイレブはおかしな現象を感じる。
 
後日、自分たちの学校の生徒が亡くなったことを知り、何か力を使った事件なのではないかと考え始める。彼らの一族が守り続けてきた沈黙の盟約が破られたのではないかと考え、仲間に相談し、4人の誰かではないかと疑い始めるが、彼らは盟約を破っている気配はない。
 
しかし、次々とおかしな事件が起き始め、もうすぐ18歳を迎え、特殊能力が最大になる時期を迎えるケイレブは、その力を抑えていることが出来るのか不安になる。周りでおかしなことが起きれば力を使ってしまい、使いすぎると止められなくなるという常習性がある為、力を制限してきたのだった。
 
仲間や恋人が傷つけられ、犯人捜しをしていたケイレブの前に現れたのは・・・。後は、映画を観てくださいね。
 
 
魔女の子孫と呼ばれる一族たちのお話で、超能力戦争という感じかしら。なんかね、この子たち、超能力を使いすぎるとクセになっちゃって、止められなくなって、使いすぎると急激に年を取るらしいんです。なので、力は使っちゃダメ、人に超能力を知られちゃダメって言われていて、仲間でつるみながら、力を使うのを我慢しているんです。
 
でも、ついちょっと使っちゃったりして、いたずらをして可愛いんですよ。そんな日常を過ごしていた彼らの一人ケイレブが、18歳を迎えることになり、この18歳というのは彼らにとっては重要な日らしくて、この日が一番、この能力が最高潮に達する日であり、その日の儀式から大人として扱われるのかな。
 
あと何日で18歳というケイレブの周りで事件が起こり始めて、仲間がやっているのかと思うとどうも違うようで、誰か一族ではない人間がいるのではないかと探し出すと、ある人物が見つかるんですよ。まぁ、最初から怪しげなんだけどね。
 
 
で、その男子が実は・・・っていうお話なんです。ちょっと古い感じのストーリーで、その昔、日本で流行ったアニメっぽいかな。邦題が後ろに付いていますが、あの「幻魔大戦」のご近所版って感じかしら。仲間内だけで戦うので、それほど周りの人間には被害が無いし、知られることもありません。
 
でもね、笑っちゃうのが、人に言わないようにって言われているのに、彼女には話しちゃうのよ。もしかして別れるかもしれないのに、簡単に話しちゃって、おいおい大丈夫なの?って不思議に思っちゃった。
 
でも、見どころがひとつ。あのウィンターソルジャー(バッキー・バーンズ)を演じているセバスチャン・スタンが出演していて、それも悪役なんです。若い頃だから、ちょっと笑っちゃうような男の子だけど、まぁ、楽しめると思いますよ。
 

 

私は、この映画、まぁ、お薦めしても良いかなぁ。ちょっと子供騙しだけど笑えるからという感じです。日本公開されなかった意味は分かるような映画でした。でも、若いセバスチャン・スタンに興味がある方は、観てみると楽しめるかもしれませんよ。ぜひ、観てみてください。

ぜひ、楽しんでくださいね。カメ

 

 

「コベナント 幻魔降臨」   https://eiga.com/movie/84455/