「ハロウィン」一応、正当な継続ストーリーにしているとは思いますが、無理やりすぎる気が・・・。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ハロウィン」を観てきました。

 

ストーリーは、

ジャーナリストのデイナとアーロンは、40年前のハロウィンに起きた凄惨な殺人事件の真相を調べていた。犯人の「ブギーマン」ことマイケル・マイヤーズは事件後ひと言も話さず、動機や感情は一切不明。事件の唯一の生き残りであるローリー・ストロードに話を聞いても収穫はなかった。しかしローリーは再びマイケルが自分の前に現れることを予感し、その時のためにひとり備えていた。そしてハロウィン前夜、精神病棟から患者を輸送する車が横転し、マイケルが再び街に解き放たれる。

というお話です。

 

 

ジャーナリストのデイナとアーロンは、40年前のハロウィンに起きた連続斬殺事件を調べるため、病院へ来ていた。そこには犯人のブギーマンことマイケル・マイヤーズが収容されている。近日中にマイケルは刑務所に移されることが決まっていたので、面会出来るのは最後なのだった。しかし二人があってもマイケルは一言も話さず、何も判らない。二人は事件の生き残りであるローリーを尋ね、マイケルに会ってみないかと持ち掛けるが断られてしまう。

 

 

ローリーは、この40年間、必ずマイケルが襲ってくることを予期し、それに備えて準備を進めていた。周りから過剰反応だと言われ、狂っていると思われても、その準備を怠らず、娘・カレンにもそれを教えていたのだが、さすがに周りが子供への虐待だと感じ、カレンは保護され、それ以来、ローリーとカレンは、あまり良い関係ではなくなった。その後、カレンには娘・アリソンが生まれ、アリソンは祖母のローリーが好きで、連絡を取っていた。

 

 

マイケルは、病院から刑務所への護送バスの中で警察官や運転手を襲い、バスから逃亡。自分の一族の墓に行くと、そこにマイケルを取材したデイナとアーロンがいた。彼らを追って、ガソリンスタンドまで行き、店主を襲って着替え、ジャーナリストの二人を斬殺。以前被っていたマスクと同じものを手に入れ、ローリーがいると思われる街へ向かう。その日は、またもハロウィン当日。

 

マイケル逃亡の報告を聞いたローリーは、カレンを保護し、武器を持ち、マイケルを待ち受ける。孫のアリソンだけは捕まらず、連絡を続けていると、アリソンは家に帰る途中でマイケルに遭遇し、友人を殺され、何とか祖母の家に逃れる。そしてマイケルはすぐそばに迫っていた。あとは、映画を観てくださいね。

 

 

うーん、ちょっと無理やりな気がしたのは私だけかしら。これだけシリーズが作られているのだから、面白くないとは言いませんが、ちょっと物足りなかったかなぁ。マイケルは、一応、人間な訳で、車に轢かれたり、銃で撃たれたら弱って欲しいのに、全く弱らないんですもん。少しでも人間らしいところが見えたら、もう少し怖いんだけど、全く人間には見えなくなっちゃっているから、まるでターミネーターと戦っているみたいなんです。そして対するローリーも、やられても立ち上がるから、まるで無敵のサラ・コナーみたいなんですよ。

 

 

相変わらず、斬殺=スプラッターな訳ですが、もう、随分と残酷な場面を観てしまっているからなのか、頑張って残酷そうに作ってくれているのに、そんなもんかって思ってしまいました。だって、頭を潰すとか、歯を抜くとか、もう、それくらいじゃ驚かないんです。そう思ってしまう自分も怖いけど。

 

せっかく、アメリカで銃が使えるんだから、ショットガンで肉が裂けるとか、散弾銃で身体が無くなるとか、そういう方が残酷に見えるんだけど。マイケルをあんなに銃で撃っているのに、何も変化が無いっておかしいでしょ。マイケルを撃ったら、身体が裂けるとかしてるのに動いてくるなら、怖いと思うけど、撃っても何の影響も無いんじゃ、防弾を着ているのかとか思っちゃう。それって、面白くないよね。

 

 

ローリーは、十分に戦う訓練をしているので、何時でも来い!って感じなのですが、娘のカレンとその夫は、ちょっと可哀想でした。まぁ、カレンは、子供の頃から訓練をしていたという設定なので、理解してからの復帰は早かったですけど。弱そうな振りして、結構、オイオイっていうほど強かったです。やっぱり女の方が強いよね。

 

 

私は、この映画、まぁ、お薦めしたいと思います。それなりに面白いとは思いますが、シリーズをある程度知っていると、なんか、やっぱり飽きてきたのか、前より怖くなくなって残念なのか、イマイチ、物足りなさがありました。女の強さばかりが目立って、マイケルの不気味さはあまりありません。でも、スプラッター場面はあるので、そういうのがダメな方は止めてくださいね。ぜひ、観に行ってみてください。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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