「ミッドナイト・サン タイヨウのうた」邦画のリメイクで感動作なのですが、日本版を観ているとねぇ。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「ミッドナイト・サン タイヨウのうた」を観てきました。

 

ストーリーは、

太陽の光に当たれない病「XP」を抱える17歳のケイティは、幼い頃から昼間は外出できず、父親と2人で時間が経つのを待つだけの毎日を送ってきた。そんな彼女の唯一の楽しみは、夜の駅前で通行人相手にギターの弾き語りをすること。ある夜、同年代の青年チャーリーと出会ったケイティは、チャーリーに病気のことを隠したまま、急速に惹かれ合っていく。

というお話です。

 

 

17歳のケイティは、幼い頃から外には出られず、ずっと家の中で暮らしていました。彼女は難病である「XP」を患っており、この病気は日光に対しての抵抗力が無く、日に当たると皮膚が焼け、神経を麻痺させてしまうらしいのです。そんなケイティは、自分の部屋の窓から外を見て、前の道を通る近所の男の子チャーリーに憧れていました。来る日も来る日も、毎日、小学校に通う彼、中学に通う彼を見ていたんです。

 

ケイティは、夜の駅前で通行人相手にギターを弾き語りするという事をしており、とても楽しみにしています。ある日、駅前でチャーリーに出会い、病気の事を隠したまま、仲良くなります。ケイティは、子供の頃から見るだけだったチャーリーと仲良くなり、嬉しくてたまりません。夜のデートを重ねて行く内に、2人は惹かれあいます。

 

 

そして、夜中にデートに行き、楽しんだ後に車の中で眠ってしまい、目が覚めると、もうすぐ日の出という時間でした。このまま、日光に当たってしまったら命の危険が・・・。チャーリーに頼んで、急いで家に戻るのですが、少し、日光を浴びてしまいます。そして、チャーリーもケイティの病気を知ることになります。診察の結果、ケイティの病気は進行しており、残された時間は少ない事が分かってきます。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

これ、日本の「タイヨウのうた」のリメイクです。日本版では、YUIさんが主演していたと思います。まぁ、難病ものの映画で、良くあるストーリーと言えば、確かにそうなのですが、この日光に当たれないというのが、何とも可哀想で、見た目は、全く何の問題も無いのに、昼に外に出れないという状況が、とても可哀想だなと思いました。

 

 

良い映画なんだけど、なんたって、既に日本版を観ちゃっているので、既視感もあり、イマイチのめり込めなかったというか、楽しめなかったというのが本心です。だから、感想が少ないのよねぇ。だって、既に、一度、この内容の感想を書いているんだから。

 

なので、ほとんど、感想がありません。あ、そうそう、チャーリー役の男の子が、シュワちゃんの息子でした。確かに、お父さんに似ていたと思います。そんなにイケメンというほどでもなかったような気がしましたけど、これから人気が出るのかしら。

 

 

主人公のケイティも、それ程、目に留まるような美人では無かったので、あまり顔を覚えられませんでした。何だか、良い感想を書けなくてごめんなさい。

 

この日光に当たれない病気というと、「太陽」という映画で、ありましたよね。そちらはSF映画で、劇団イキウメの舞台だったものを映画化したものでした。蜷川幸雄さん演出で「太陽2068」という題名でも舞台化されて、綾野剛さんや前田敦子さん、成宮寛貴さんが出演されました。この舞台や映画は、SFなので、病気とは全く違うのですが、同じ様に、太陽に当たると死んでしまうというものでした。ちょっと思い出したので、書いてみます。

 

 

私は、この映画、まぁ、お薦めしても良いかなと思います。日本版を観ていなくて、このハリウッド版を観たら、結構、楽しめて、感動するかも知れません。私のように、日本版を観ていると、ちょっと既視感を感じて、イマイチかなーって感じになるかも知れません。でも、どなたでも安心して観れる映画ですよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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