「レディ・プレイヤー1」涙が出るほど嬉しくなる映像に叫びそうでした。ありがとうスピルバーグ! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「レディ・プレイヤー1」の試写会に行ってきました。

 

ストーリーは、

多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが人々の唯一の希望だった。2040年にオアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営権を明け渡すというメッセージが発信される。それから5年、世界中の人々が謎解きに躍起になったが、誰一人ヒントの一つも手に入れられない。17歳の孤独な青年ウェイドもそれに参加していた。ある時、謎めいた美女アルテミスと出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功。一躍オアシスの有名人となるが、ハリデーの遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫り・・・。

というお話です。

 

 

2045年、格差社会が広がり、多くの人々は荒廃した街に暮らす現実を送りながら、その世界の不満をVRの世界「OASIS」で発散させていた。しかし、仮想空間でのゲームを楽しむにはお金が必要あり、知らず知らずのうちにゲームに継ぎ込んでしまい、取り立てにあって、強制労働を課せられる人々も増えていた。

 

そんな”オアシス”世界を創った大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、その遺言がゲーマーに流される。「オアシスの中にイースターエッグを隠した。3つの謎を解くと鍵が貰える。その鍵を使ってイースターエッグが隠されている扉を開け、エッグを手に入れろ。見つけた人間に、”オアシス”の権利と、ハリデーの遺産を全て与える。」というモノだった。彼は、2040年に亡くなり、既に5年、沢山の人が宝探しをしているが、一向にヒントも何も、見つける事が出来ない。

 

 

ウェイド・ワッツは、いつもの通りにゲームに入り、1つ目の謎の入口であるレーシングゲームに勤しんでいた。レースをゴール出来れば、謎の扉が開くと言う。ある日、レースで、ゲーマーの中で有名な”アルテミス”という女性に出会う。完璧なテクニックでレースを進めて行くが、最期でどうしてもキングコングに邪魔されてしまい、ゴールする事が出来ない。アルテミスと情報共有をし、パーシヴァル(ウェイドの呼名)は、ハリデーの過去が詰まった博物館で、彼が考えそうな謎のヒントを探し始める。そして、あるヒントが目に留まり、それをレースで実践すると、ついに、パーシヴァルが1つ目の謎を解き、鍵を手に入れる事となる。

 

 

一躍有名になったパーシヴァルだが、”オアシス”の実権を握りたい企業IOIが、彼から謎を手に入れるべく、動き出す。現実世界のウェイドの周りが危険になり、逃げまどう彼をある人物が拉致する。目を空けたウェイドの前には・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

このあらすじ、まだ始まって直ぐくらいです。この後、凄い展開が待っていて、驚くような世界が目の前に広がります。もう、瞬きするのが勿体ないくらい面白いの。あのね、ストーリーとしては、ロープレとかでやっているような、謎を解いて先へ進んで、アイテムを集めて、お金を集めて、敵をやっつけて、秘宝を手に入れるってことなんで、それ程、目新しいもんじゃないんだけど、それが展開するVR世界と、現実世界が入り混じり、2つの世界を行き来する主人公たちが、もう、超!面白いんです。

 

 

現実世界では、貧困な生活を送っているんだけど、VR世界では、ゲームに勝って、コインを集めればお金持ちになれるのよ。だけど、もちろんゲームだから、負ける事もあり、お金を使っちゃって、現実世界の自分は、どんどん借金が加算で行くって言う事なんです。ウェイドは、地道にやっているけど、アルテミスのいる環境では、その借金で強制労働させられて死んで行く人もいるようで、彼女の方が辛い現実を知っているんですよ。で、彼女が、ウェイドを教育しながら進んで行くの。

 

そんなゲームの中には、もう、おなじみのキャラクターが沢山出てきました。CMで出ているアイアン・ジャイアントを筆頭に、ガンダム、デロリアン、アキラの金田バイク、カウボーイビバップのソードフィッシュ、ここら辺はカッコいいから解るけど、チャッキーやフレディも出てきたり、笑っちゃうんです。でねでね、キティ&ケロケロけろっぴ&バッドばつ丸も楽しそうに歩いているのよ。ステキな世界でしょ。実は、日本で有名な凄い大物が出てくるんだけど、それは秘密です。

 

 

で、この世界の中で、巨大企業を相手に戦うんだけど、そこが、もう、涙ものなんですよ。いやぁ、そんなにやってくれるのねっていうほど、ガンダムも活躍するんです。悪い”アイツ”を倒すのよ。もぉ~、叫びたくなりました。その中で、何故か、チャッキーが出てきて、パーシヴァルがビックリして敵に投げつけると、もう、超!強くて、相手をバンバンなぎ倒すのよ。やっぱ、チャッキー、強いわ。

 

私、この映画、とても「バック・トゥ・ザ・フューチャー」の匂いがして、本当に気に入りました。ストーリーは王道なのに、映像や展開が、凄いんですよ。ヒーローが正義を貫くっていう、マトモなお話だけなのに、なんだか、凄い膨らんで、ヒロインを助けたり、仲間と力を合わせたり、ちょっと古い日本のアニメを観ているような気持ちになるんだけど、もう、映像がとんでもなくなっているのよねぇ。そこまでやるんだっていうほど、やってくれているから、それだけで、もう、未来永劫、この王道ヒーロー物語は続いて行くわねって気持ちになって行くんです。正義はもちろん勝たないとって事なんです。

 

 

主人公のタイ・シェリダンさん、思い出すと、今までも結構観ている俳優さんなんだけど、今回は、とっても印象的で、ヒーローらしくなっていました。X-MENでサイクロプスをやっていた時より、強いヒーローになってましたよ。”オアシス”世界では、彼の生の顔ではないので、感覚的には、あまり彼を観ていないように思うんだけど、あちらも彼なのよね。

 

日本人のトシロウくん=ダイトウは、森本ウィンさんが演じていました。あら、イケメンじゃないって思って観ていたら、あれ、知っているなぁと感じて調べたら、”ごくせん”や”闇金ウシジマくん””パレード”にも出ていたんですね。今回、すっごくカッコ良く見えました。顔は整っているし、動きも良いから、日本のキャラクターにピッタリだったね。あ、そうそう、彼がガンダムに乗ります。アムロじゃありません。(笑)

 

 

あまりにも、色々なキャラクターが出てくるので、全てを把握は出来ませんでした。ストリートファイターのキャラも出てたらしいけど、分からなかったなぁ。私はケロケロけろっぴがお気に入りでした。

 

この映画を観て、やっぱりゲームは時間を決めて、ずーっとやり続けるのは良くないよなぁと、再度、思ってしまいました。現実世界とかけ離れちゃいますもんね。現実があってこそのゲームだから、そこら辺を間違えないようにしないとね。現実世界の自然に触れるとか、そういう活動も大切なんだって思いました。

 

 

私は、この映画、超!超!超!お薦めしたいと思います。私、こういう映画、好きなんですよ。日本のヒーローアニメで育ってきたので、善悪がハッキリしていて、ヒーローが恥ずかしげもなく正義を貫いて勝つっていうのが好きなの。もう、ホントにすみません。でもね、誰が観ても、本当に楽しめるエンターテインメントって、こういう作品を言うのだと思います。アカデミー賞とかに全く引っかからなくても、こういう映画が娯楽なんですよ。これを沢山の人が求めているんです。ぜひ、観に行ってみて下さい。私は、映画館のIMAXでもう一度観たいと思っています。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

P.S : 私、この映画のCMで気持ち良くヴァン・ヘイレンのジャンプがかかっているのを聞いて、居ても立っても居られなくなり、直ぐにAmazonでヴァン・ヘイレンの「1984」を購入しました。そのアルバムに”JUMP”が入っています。

 

 

レディ・プレイヤー1|映画情報のぴあ映画生活

 

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