「トレイン・ミッション」期待を裏切らないリーアム・ニーソンのサスペンスアクションです。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
スミマセンが、ペタの受付を一時中断しています。ごめんなさい。

「トレイン・ミッション」を観てきました。

 

ストーリーは、

10年間勤めてきた会社から突然、解雇を宣告された60歳の保険セールスマンのマイケルは、失意の中、いつもの電車で帰路につくが、車内で見知らぬ女性から話しかけられる。女性は、電車が終点に到着するまでの間に、100人の乗客から1人のある人物を見つけ出せば、マイケルに多額の報酬を払うという。妻が人質に取られていることが発覚し、女性からの依頼を受けざるを得なくなったマイケルは、絶体絶命の状況下で1人の人物を見つけ出そうとするが・・・。

というお話です。

 

 

警察を退職し、保険会社に勤めていたマイケルは、10年間勤めてきた会社を突然解雇される。彼の成績が彼の雇用契約に見合わないからという理由だが、納得出来ない。息子の大学の費用など、まだまだお金がかかるのに、どうしたら良いのか悩みながら会社を出て、帰路の電車に乗る。

 

そこには、いつもの顔ぶれが乗っていたのだが、見知らぬ女性が声を掛けてきて、前の席に座る。そして今、電車に乗っている客の中から、ある人物を探して、チップを付けてくれれば報酬を支払うと言う。まず、前金の2500ドルをトイレに置いてあるから持って行けと言われ、半信半疑でトイレに行ってみると、本当にお金が置いてあった。解雇され、お金に困っていたマイケルは、そのお金をバッグに入れてしまう。すると、仕事を引き受けるとみなされ、彼が助けを求めた友人が殺されてしまう。

 

 

驚いたマイケルだが、見つけられなければ家族や友人が死ぬことになると言われ、仕方なく、指定された人間を探し始める。その人物は、常連客では無く、ある駅で降りることになっている。その条件だけで探すのは困難だが仕方がない。座っている席の背もたれに降りる駅の切符が挟んである為、それを手掛かりに探して行く。しかし簡単には見つからず、乗客も減ってきたため、空調を壊して、残った乗客全てが一番後ろの車両に移るように操作をする。1車両の中のどの乗客なのか、決めかねているともうすぐ目的の駅に・・・。

 

 

降りる駅は迫り、その人物は特定出来ない。すると、駅に着く前に運転手が殺され、駅を通過してしまう。このままでは脱線して、乗客全てが死ぬことになる。仕方なく、車掌と一緒に車両を切り離そうとするが、連結部分が引っかかってしまい・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

リーアム・ニーソンのドキドキハラハラ、サスペンスアクション映画でした。良く出来ていて、面白かったです。でもね、ある部分で、マイケルが電話をしてしまうのですが、そこで謎が解けてしまいました。最初から疑ってはいたのですが、ふーん、やっぱりねと言う感じで、今回は、ちょっとツメが甘かったような気がします。

 

 

脚本は良く出来ていたし、リーアム・ニーソンも、本当に良く動きますよね。あの年齢で素晴らしいと思いました。鍛えているんだろうなぁ。だって、お父さんという年齢じゃなくて、お爺ちゃんの年齢ですもんね。ビックリしちゃいます。でも、彼が演じると、どこか上品が雰囲気があって、嫌味が無いので、惹き込まれるんですよねぇ。ステキなオジ様です。そうそう、「おじさまと猫」という漫画があって、読みたいと思っているのですが、そのおじさまにリーアムさんがピッタリなのよねぇ。やっては貰えないと思いながらも、猫と絡んでくれたら嬉しいなぁ。妄想膨らみます。

 

 

それにしても、保険屋さんなのに、この推理力、本当に勿体ないですよね。どーせ保険屋さんにいるなら、保険調査員になれば良かったのに。漫画で「OP-オプ-」というのがイブニングで連載されているのですが、保険調査員のお話で面白いんです。警察よりも保険調査員の方が自由がきいて面白そうです。保険調査員と言えば、浦沢さんの「MASTERキートン」が面白いです。あれもドラマ化して欲しいなぁ。あれ、映画の話から離れちゃった。(笑)

 

 

話を戻して、サスペンスなので、謎解きを書けないから、感想が書きにくいのよねぇ。一番最初に、市長がどーので、警察の汚職がどーのっていう話が出るので、それを良く聞いておいてください。それが問題の発端です。聞き流していると、最期まで見ても、ハッキリ言ってくれないので、あれ?となる事もあるかも知れません。その部分、大切です。

 

後は、何かなぁ~。ああー、ダメです。もう、リーアムさんと猫が絡んでいる姿しか思い浮かばない。「おじさまと猫」の漫画、買って来よう!スミマセン、頭に付いちゃって離れません。

 

 

私は、この映画、お薦めしたいと思います。今までのリーアム・ニーソンのアクション映画に似ていますが、一応、シチュエーションは違っています。ストーリーもしっかりしているので、楽しめると思いますよ。誰と行っても問題無く楽しめます。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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