「コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道」を観てきました。
ストーリーは、
仮面の反逆者「ゼロ」として反ブリタニア勢力「黒の騎士団」を率いるルルーシュ。親友のスザクはブリタニア第3皇女ユーフェミアの騎士に任命され、それぞれの立場で力をつけていく2人だったが、ユーフェミアがエリア11副総督として行政特区「日本」の発足を発表し、大きな転機が訪れる。行政特区日本が実現すれば黒の騎士団の存在意義が失われてしまうことから、ルルーシュはユーフェミアとの面会を試みるが・・・。
というお話です。
ブリタニア帝国の王子ルルーシュは、母親の死後、人質として日本に引き渡され、そのまま、亡き者とされていた。前作でC.C.(シーツー)によりギアスという力を与えられたルルーシュは、その力を使い、仮面の反逆者”ゼロ”となり、自分を亡き者にしたブリタニア帝国に戦いを挑んだ。随分と優勢になってきたゼロ率いる「黒の騎士団」に対し、ブリタニアのエリア11副総督・ユーフェミアが、行政特区「日本」を発足させ、事実上の日本国復活状態になるかと思われたが、ある事が起き、ユーフェミアが広場に集まった日本人の虐殺を始めてしまう。
喜んだのも束の間、日本人を殺し始めたブリタニア帝国に対し、逃げまどう人々。その中をルルーシュは進み、ユーフェミアを殺してしまう。虐殺は止まったものの、ユーフェミアは亡くなり、その復讐に燃える枢木スザク。「ゼロ」と交戦し、相対して、ゼロの正体を知ったスザクは、迷いながらもゼロと撃ち合う事に。その後、ルルーシュは、父親であるシャルル・ジ・ブリタニアに会い、彼のギアスで記憶を改ざんされ、平和な学生生活に戻されていた。もちろん監視も付けられて。スザクは、ルルーシュを捕獲した褒美として”ナイトオブラウンズ”の称号を貰い、ブリタニアの治安を守りながら、ルルーシュの監視もしていた。そんなある日、またも”ゼロ”が現れ・・・。後は、映画を観て下さいね。
この映画、TVアニメの総集編なので、いまさらあらすじを書くのも、と思ったのですが、私のように、TVを全く観ていなかった人も居るのではないかと思い、書きました。蛇足かも知れませんが、すみません。
うーん、これは中盤なので、ちょっと話が、ブツブツ切れている感じが否めませんでした。きっと、TVアニメを全部観ていた方には、問題が無いと思うのですが、これだけ観ると、どーも、全ての理解が難しいかなと思いました。だって、C.C.については、ある程度解ったけど、V.V.については、ほとんど解説が無いまま、シャルルのお兄さんだったという情報くらいで、あっという間に消えてしまったので、何とも難しかったです。
でも、話自体は面白かったと思います。V.V.以外の事は理解出来たし、凄い展開に驚きながらも楽しみました。こんなお話だったんですね。日本人の虐殺とか言われて、ちょっとゾッとしましたが、まぁ、それはそれで、展開としては面白いと思いました。
いやぁ、感想と言われても、なんたって、3部作の中盤なので、感想が書きにくいというか、書けないんですよ。終わってもいないし、既に話は進んできてしまっているし、何ともなぁ。
最初、ロボットアニメかと思っていたのですが、ほとんどロボットの交戦場面が無くて、帝国の王位奪還という話が中心になっているので、少女漫画的な部分が強く出ているのかなぁと思います。やっぱり私は、ガンダム的な、生々しい戦争の話とか、ロボットの技術的な話が好きなので、イマイチ、入り込めないんです。
とはいうモノの、面白いですよ。このギアスでどう戦って行くのか、楽しみです。王位奪還して、あるところに行き着くのだと思いますが(まぁ、知っていますが。)、映画版では、どのように行き着くのか、楽しみです。上手くまとめてくれるかなぁ。最後の「皇道」を楽しみにしています。
ごめんなさい、どーも良い感想が書けませんでした。3部作最後の感想で、ゆっくり書きたいと思います。という訳で、私は、この映画、お薦めしたいと思います。話は面白いですが、映画だけを観ている私には、少しブツブツ飛び飛びっぽい感がしました。でも、話が分からない訳ではありません。大丈夫です。細かい事は気にしないですっ飛ばして観ましょう。ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・コードギアス 反逆のルルーシュII 叛道|映画情報のぴあ映画生活
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