「先生! 、、、好きになってもいいですか?」を観てきました。
ストーリーは、
弓道部に所属する女子高生・島田響は、クールで生真面目だが実は生徒への愛に溢れる世界史教師・伊藤貢作に恋をする。生まれて初めて誰かを好きになった響は、伊藤に対し自分の気持ちを率直にぶつける。伊藤はそんな彼女に惹かれながらも、教師という立場から一歩を踏み出せずにいたが・・・。
というお話です。
島田響は、真面目な女子高生。高校の入学式にあくびをしていた教師・伊藤が気になったが、そのまま、記憶の奥に沈んでいた。響は、弓道部に所属し、2年生になったある日、同級生の友達・恵が担任の関矢先生にラブレターを書き、そのラブレターを関矢先生の下駄箱に入れて来て欲しいと頼まれ、下駄箱に入れてくるのだが、どうも違う下駄箱に入れてしまったらしく、急いで友達と取り返しに行くのだが、既に下駄箱には入っておらず、その入れてしまった下駄箱は、伊藤先生の下駄箱だったらしい。響は、責任を取って、伊藤の部屋に行き、手紙が入っていなかったか尋ねると、直ぐにこれかと返却され、逃げるように部屋を出る。
その日から響は、何となく伊藤先生が気になり始め、その気持ちは日増しに大きくなり、止まらなくなる。しかし、響は生徒であり、伊藤は先生。先生を好きになってはいけないと自分に言い聞かせて、止めようとするのだが、どうしようもなく、響は、伊藤先生に告白をしてしまう
伊藤先生は響の告白を拒むが、響の気持ちは止まらない。そして学園祭でウェディングドレスを着るイベントをクラスで企画し、ドレスを着た響は、屋上に居た伊藤先生を訊ね、もう諦めると告白するのですが、その場で伊藤は響を抱きしめてしまう。
伊藤が響を抱きしめた写真が盗撮され、ネットに出回ってしまい、伊藤は責任を追及され、響は学校に登校出来なくなるのだが・・・。後は、映画を観て下さいね。
うーん、もう、何度も見たような話しで、今更どうしろって言うんだって感じなのですが、先生を好きになって、先生もその気になっちゃって、見つかっちゃって、問題になるっていう典型的な話ですね。もう、止めようよ、これ。どうして毎度同じ展開なんでしょうか。少しは変えてみようとか、実際はこうなるとか、考えましょうよ。
普通なら、生徒に手を出したことが判ったら、教師は失職させられて、生徒も転校するかになるでしょうね。でもね、女子高生が先生に迫ったら、落ちない教師はいないでしょ。女子高生って悪魔ですからね。あの制服で、男性に迫ったら、そりゃ、落ちるでしょ。男性にとっては、夢のような話かもしれませんね。
でも、女子高生だってバカじゃないから、卒業して、世界を見渡すと、イイ男が沢山いることに気が付くので、汚い教師は捨てられますよ。つーか、女子高生、いつも言っているが、たまたま学校で見ると、教師が良く見えるかも知れないけど、普通の只の汚いオッサンだからね。そんなのに引っかからないで、卒業して、もっとイイ男を探しなさい。沢山いますから。
映画では、生田くんと、広瀬すずちゃんが演じているから綺麗だけど、これ、実際の高校生と教師だったら、生臭くて汚いだろうなぁ。あ、スミマセン、でも、よく考えてみて下さい。高校の中でですよ。なんだか、気持ち悪いっす。学校の中って、伏魔殿っぽいんですもん。というか、私の時代はそうでした。妬みや虐め、教師との確執、恋愛のもつれなど、高校の中は、ドロドロした場所でした。不良と呼ばれる類の人間もいたしね。今でもそうでしょ。
いやぁ、でも、映画では、生田くんとすずちゃんだったから、キレイだったなぁ。そんなに爽やかで、美しいなら、まぁ、許せるけどね。美男美女なら、誰も文句は言いません。それだけで許されます。
私は、この映画、まぁ、お薦めしても良いかなぁ。学園ラブストーリーの王道で、何度も見たような内容だけど、出演者が美しいので、それを見るだけでも、まぁ、良かったなと思えるかも知れないのでお薦めしておきます。でも、内容は最悪です。こういう邦画が売れている時は、日本映画は海外には出て行けないだろうなぁと思う今日この頃。ま、イベントだと思って、観てみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・先生! 、、、好きになってもいいですか?|映画情報のぴあ映画生活
![]() |
映画「先生! 、、、好きになってもいいですか?」オリジナル・サウンドトラック
3,240円
Amazon |