今日は、映画感想をちょっとお休みさせて頂きます。仕事が立て込んでおりまして、脳が動きません。ゴメンナサイ。明日には、何とかね。演劇の感想も書かなくちゃいけないんだけど・・・。
という訳で、今日はダラダラ書いちゃおうかな。
今、話題になっている「文豪ストレイドッグス」という漫画を読もうと思い、一気に購入して読んだのですが、文豪の名前を冠した登場人物たちが、所狭しと活躍するもので、それが文豪の書いた小説に沿った性格というか、人物像になっているんです。私は、昔から本を読んでいたので、ある程度の有名どころの小説は読んでいたのですが、この主人公の”中島敦”の「山月記」を読んでおらず、仕方なく、それをこれから読まなくちゃと思う今日この頃。
それにしても、今更ながら、小学生の時代に読んでいた小説が役に立つとはと思い、楽しくなりました。昔は、全然、面白くないと思いながら、「吾輩は猫である」とか、「山椒魚」とかを読んでいたのに、今思うと、有名どころの文学作品って、面白かったなと思います。子供の頃に解らなかったことが、年を重ねるごとに解って来るんですよね。そんな事を思うと、経験って素晴らしい、年を取るって素晴らしいと思うんだけど、でも、やっぱり、若い方が良いなぁと思って、ついアンチエイジングのサプリとかを飲んでしまう私です。(笑)
夏休みの終わりに、読書感想文をネットで販売しているというニュースを見て、困った時代になったもんだと思いました。私の小学生の時代は、嫌々ながらも、読もうと努力し、どうしても読めない場合は、あらすじの部分を読んで、なんとか辻褄合わせをして感想を書いた記憶があります。本文を全部読まなくても、あらすじと目次と、最後の方を読めば、文学作品を少しでも読んだ事があれば、ある程度の想像がついて、小学生レベルの感想なら書けるんですよ。それをネットで購入して子供に写させるとかって、どうなんだろうと思いました。こういう事やっているから、今の子供って想像力が無いんだろうなぁ。
誰を見ても同じ顔、同じ服装、同じ感想、同じ答えなんでしょうね。想像力が無いから、人の気持ちも解らないのだろうと思うと、とても残念です。想像力が付いてくると、自然と人の動きが見えるから、勉強をしても、商売をしても、きっと成功すると思うんだけどなぁ。TVドラマの企画とかだって、もし、想像力があって、街中で人の動きをずーっと見ていれば、何がウケるのか見えて来るから、誰も観てくれない番組とかが出来る訳が無いと思うんだけど。
話を戻して、文学作品は、ある程度で良いので、読んでおいた方が良いと思うよ。あらすじだけでも良いから読んでおくと、年を取ってから、その意味が解ったりすることもあるかもしれない。私のように「文豪ストレイドッグス」という漫画を読んで、”深い!”と感動する事もあるかも知れない。うんうん、楽しめる幅が広がると思いますよ。
スミマセン、下らない事を書いてしまいました。そろそろ寝ようかなぁ。今日は疲れた・・・。明日も頑張らなくちゃ。
![]() |
文豪ストレイドッグス 第12巻 [Blu-ray]
8,208円
Amazon |
![]() |
文豪ストレイドッグス 公式国語便覧
Amazon |