舞台「郵便屋さんちょっと」を観てきました。
ストーリーは、
田舎の菜の花郵便局の局長代理をしている菜見子。局長だった父が亡くなり、兄は海外に出ているので、仕方なく、局長代理を引受けて郵便局の運営をしています。しかし、その地域の再開発が決まり、郵便局にも立ち退きの要求が来ています。菜見子は、父の死後、何とか郵便局を守る為に、頑張っていたのですが、さすがにここまでかというところまで来ていました。
そこへ、LAで俳優業をしていた兄のジョン・センジロウが戻ってきます。菜見子に、もう大丈夫だと話し、自分が局長となって、郵便局の改革に取り組んでいきます。しかし、センジロウの改革はトンデモナイものであり、手紙を届ける前に郵便局員が読んで、手助けをしてあげるというものでした。はぁ?という感じなのですが、ラブレターの書き方が酷ければ、アドバイスをして書き直させるなど、勘違いも甚だしい郵便局が作り上げられていきます。
菜の花郵便局は、何故か、警察からの回し者である童貞塾という一団に狙われており、何か、前の局長の時に、重要な物を隠していたようなんです。警察は、それを探している様子。しかし、センジロウにも菜見子にも、全く覚えがありません。そして・・・。
というお話です。
扉座の「郵便屋さんちょっと」、2度目でした。内容は変わりませんが、ちょこっと演出や、些細な部分が変わっており、楽しめました。時事ネタを盛り込んでいる所は笑えましたよ。
前回の「郵便屋さんちょっと」の感想は、
http://ameblo.jp/yukigame/entry-12172448606.html
にありまして、内容は同じなので、感想も同じなのですが、今回は、Amazonの配送騒動などが盛り込まれており、楽しめました。
ゴメンナサイ、このブログ、感想は無くても、観た演劇の記録にも使っているものですから、記事をアップさせてください。ゴメンナサイね。
でも、この扉座、あまりマスコミに出るなどはしていませんが、本当に面白いお芝居をやっているので、気になったら、ぜひ観てみてください。相棒に出ている山中さんや、六角さんなどが良く出演されていて楽しめますよ。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
つかこうへい戯曲シナリオ作品集〈4〉
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