「フィフティ・シェイズ・ダーカー」今作は、ほのぼのカップルストーリー風にまとまっています。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「フィフティ・シェイズ・ダーカー」を観てきました。スミマセン、フランス映画祭の感想の間に挟みます。

 

ストーリーは、

大富豪グレイと恋に落ちた恋愛未経験の女子大生アナは、グレイの歪んだ愛を受け止めきれず彼のもとを去った。しかしグレイは、自分が今まで誰にも感じたことのなかった愛情をアナに抱いていることに気づき、彼女に復縁を求める。密かにグレイを思い続けていたアナは、今度は自分から彼に「ある条件」を突きつけるが…。

というお話です。

 

 

前作で大富豪グレイと恋に落ちた大学生のアナ。しかし、グレイの特異な性癖に付いて行けず、彼に別れを告げました。
それから、アナは大学を卒業し、希望の出版社への就職を果たして、働き始めます。会社の上司(編集長)ジャック・ハイドは、一見、良さそうな上司なのですが、彼の部下は何人も辞めていると言い、何か秘密がありそう。

 

 

初出勤が終り、社を出ると、会社の前にグレイが待っています。グレイは、アナに対しては今までとは違う感情を抱き、彼女を忘れることが出来ませんでした。そしてアナに、もう一度、自分と付き合って欲しいと頼みます。アナは、服従を強要するような行為はやりたくない事を告げ、グレイもそれに同意して、関係を修復します。

 

 

グレイは、アナが戻ってきてくれたことで舞い上がっていて、アナが勤める出版社を買収しようかなど考え始め、アナにも仕事を辞めて欲しいと言うのですが、アナは仕事は続けたいと話します。仕方なく了承するグレイですが、グレイの独占欲はハンパありません。

 

ある日、アナが会社で仕事をしていると、上司のジャックがアナを部屋に呼び、レイプをしようとします。辛うじて逃げ出したアナは、社の下で待っていたグレイに助けを求め、グレイは出版社の経営者である友人に電話をかけてジャックを解雇し、その変わりとしてアナが編集長となります。

 

 

グレイはアナとの結婚を考え、両親や兄妹にも紹介し、とうとうプロポーズをします。アナは、返事は待って欲しいと話しますが、二人の未来はバラ色?になるかと思いきや、二人の前に、グレイを15才の時にベッドに誘い込み、プレイを教え込んだ女性・エレナが現れ・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

久しぶりにこのシリーズが戻ってきました。前作で別れた二人が元さやに戻り、イイ感じになるのですが、グレイの執着度が増していて、ちょっと、コイツ、ウザいわっ!って感じになってきています。まぁ、イケメンだからある程度は許されるけど、そろそろ許されない状態に入り込んでいるかな~って感じですね。(笑)

 

 

キム・ベイシンガーが、グレイに禁断のSMプレイを教え込んだ人物として出てきます。こんな美しくて怖そうな女性に15才の時に手籠めにされちゃったんですね。可哀想・・・。

 

今回もSEXシーンは多いですが、それ程、違和感のあるボカシが入る事も無く、問題はありませんでした。前作のボカシは酷かったもんね。ま、とりあえずヤリまくるって部分もあり、ほのぼのカップルシーンもありで、恋愛映画がごちそうの方には、楽しめると思います。

 

 

ただねー、何度も書きますが、グレイの執着がうっとおしいのよ。働いちゃダメとか、出張に一緒に行くとか、送り迎えするからとか、もー、自由な時間が欲しいっつーの!私、こんな男が彼氏だったら、直ぐにキレてるな。束縛されるの大っ嫌いなので、もう、観ているだけでイライラしました。私、野良ネコと一緒なので、首輪されるの嫌いなんです。窒息しちゃいます。でも、結構、女性って、束縛されるのが好きな人って多いですよね。確かに、そんなに思ってくれているんだーって思えて、良い部分もあるのかも知れませんが、私は付いて回られるのが嫌いです。(笑)

 

 

私は、この作品、薦めしても良いかなと。どっぷり恋愛映画を楽しみたい方には、甘いシーンも多いので、お薦めです。ちょっとだけサスペンス風の部分もあったりして楽しめます。私がただ一つ引っかかったのが、そのグレイの粘着質な執着かな。私がダメなので、その部分が引っかかります。女性だとポルノ映画を観に行くのって難しいだろうから、この映画で楽しんでね。全体的に楽しめるので、ぜひ、観に行ってみてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。

 

 

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