「ＰとＪＫ」を観てきました。
ストーリーは、
警察官の功太は合コンで大学生のカコと出会い、2人は惹かれあう。しかし、大学生だと思っていたカコが実は女子高生だと知り、功太はカコを冷たくあしらう。互いの気持ちに気づきながら、警察官という立場から女子高生とは付き合えないと自制していた功太だったが、カコの一途な思いを知り、彼女と正々堂々と一緒にいられるようにと、カコへ「結婚しよう」とプロポーズをする。
というお話です。
女子高生のカコは、友達の姉が参加する合コンに、数合わせの為に無理矢理連れて行かれます。もちろん、高校生とは言わず大学生の振りで参加し、その合コンで、警察官の功太と出会います。しかし、合コンの帰り道で高校生という事がバレてしまい、功太に怒られたカコは、驚いて、一人で暗い夜道を走って帰る事に。その途中、悪い連中に遭遇し、功太も交えて乱闘になり、功太を庇ったカコがおでこに怪我を負う事になってしまいます。
病院に運ばれたカコを見守る功太は、カコへの思いを断ち切れず、カコも功太への気持ちを忘れられず、警察官が高校生と付き合う訳にはいかないと思った功太は、まず、付き合う前に結婚をしてしまえば、問題にならないと思い、カコに結婚しようとプロポーズをします。
驚いたカコですが、功太と付き合うには、この方法しかないと思い、受け入れます。カコの両親にも了承を貰い、二人は結婚をする事に。真面目な功太は、20歳になるまで、カコに手を出さないと父親と約束し、高校卒業までは別居婚でいる事となる。
結婚したカコは、好きな人と一緒にいられる幸せを楽しんでいますが、いつまでも先に進まない功太にちょっと不満。学校では、不良だったクラスメイトの大神と仲良くなり、彼が義父にＤＶを受けていることを心配しています。大神は、カコたちと仲良くなり、不良仲間から抜けたのですが、昔の仲間が大神に制裁を加えようと、文化祭の日に学校に潜り込んで来ます。大神を拉致するつもりが、大神が捕まらず、代わりにカコを拉致して、大神を呼び出します。
それに気が付いた功太は、大神と協力し、カコを助けようと、拉致されているバーに踏み込むのですが、何人もの不良に囲まれて危ない状況に・・・。そして・・・。後は、映画を観て下さいね。
ありがちなティーンズラブストーリーですが、まぁ、亀梨君と土屋太鳳ちゃんだし、高杉くんもカッコ良いし、玉城ティナちゃんも可愛いので、それで十分かなと思ってしまいました。これ、キャストが悪いと、途中でイライラしたかも知れないけど、これだけ揃えてくれれば、文句のつけようがありません。話は幼稚だけど、許しちゃいますって感じですかね。
本当に、話はマジで幼稚で疲れました。少女漫画だから仕方ないとは思うけど、さすがに、そろそろ、こういうのはどうなんだろう。こんなのばっかり映画化されていると、邦画のレベルは低いって思われてしまうと思うんだけどなぁ。もう少し、邦画も、良い作品を作って言って欲しいです。確かに、このタイプの映画は、学生が入るのかも知れないけどね。
なので、話に関しては、もう、いう事がありません。真面目に語る必要も無いでしょ。小中学生には、楽しめるお話だと思いますよ。警察官の好感度も上がるだろうし、良いんじゃないですか？
キャストは人気枠を集めてきたと言う感じで、良かったと思います。私は、カコちゃんの父親を村上さんが演じてらして嬉しかったかな。何をやっても、村上さんはステキだなぁ。もちろん、亀梨君はカッコ良かったですが、そろそろ、大人の色気のある役をやったらどうですかね。三島の「美しい星」の息子役をやるようだから、今度は三島の「命売ります」とかやったらどうかな。美しい金持ちの妻との不倫とか、ギャングに追われるとか、ちょっとコメディチックでそんな亀梨くんも観てみたい。
この映画、私は、まぁ、お薦めしても良いと思います。話は、マジで幼稚ですが、キャストが良いので、それで我慢が出来ます、いや、それが良いと思います。カッコ良い亀梨君と可愛い太鳳ちゃんを観てきてください。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
 |
PとJK(9) (講談社コミックス別冊フレンド)
Amazon |
