「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」良く出来ていたよぉ!やはりIMAX3Dで観るべき! | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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「ローグ・ワン スター・ウォーズ・ストーリー」IMAX・3D を観てきました。

 

ストーリーは、

銀河全体を脅かす帝国軍の究極の兵器“デス・スター”。その設計図を奪うため、ジン・アーソは無法者たちによる反乱軍チーム“ロ―グ・ワン”に加わり、不可能なミッションに立ち向かう。その運命の鍵は、天才科学者であり行方不明の彼女の父に隠されていた。

というお話です。

 

 

スターウォーズ3-後、勢力を伸ばしてきた帝国軍。アナキンがダース・ベイダーとなり、皇帝の次席の力を持って率いています。帝国軍は、最終兵器と呼べるような、巨大な要塞であり兵器である”デス・スター”の建設を急いでいました。その設計者はゲイレン・アーソ。偉大な科学者で、帝国軍に雇われていたのですが、そんな兵器を作りたくないと思い、逃げて、ある星に隠れていました。しかし見つかってしまい、妻も殺され、娘とは離れ離れになってしまいます。

 

それから15年。ゲイレン・アーソの娘であるジン・アーソは、一人で生きて行く為に、何でもやって捕まり、投獄されています。そこへ、反乱軍の使いが現れ、ジーンを救出し、帝国軍の兵器を知る為に、ジーンの父親を探したいと言う事で、まず、ゲイレンと繋がりのあるソウを探して欲しいと話します。

 

 

ジンとキャシアン、K-2SOは、ソウが隠れているとされる惑星ジェダへ向かい、帝国軍との戦いの中、チアルートとオーソンという仲間を得ます。そして、ソウと会えるのですが、ゲイレンからのホログラムメッセージを観る事しか出来ず、惑星ジェダは帝国軍に破壊されてしまいます。ゲイレンのメッセージには、デス・スターの弱点をリアクターモジュールに作ってあるので、設計図を見ろ。設計図は”スカリフ”という星にあるということでした。

 

 

ジンたちは、まず、ゲイレンが居るとされる惑星イードゥに向い、ゲイレンを見つけるのですが、ジンの目の前でゲイレンは殺されてしまい、情報を得ることは出来ません。やはり、メッセージで語られた弱点を探す為に惑星スカリフに向かうべきだと思い、反乱軍の基地に戻り、チームを組んで帝国軍の真っ只中にあるスカリフに向かおうと話すのですが、反乱軍は、デス・スターという最終兵器を目の前に、戦うべきか、降伏すべきか二つに分かれてしまいます。仕方なく、ジンは一人でも、父親が遺した弱点を手に入れようと立ち上がり、反乱軍の基地から出て行こうとするのですが・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

やっぱり、スターウォーズは面白いなあぁ。スピンオフながら、深いと思ってしまいました。まず、主人公の名前が”ジン”ってすごいですよね。アラブ系だとジン=妖精・精霊・魔人と呼ばれ、日本ではジン=神、仁、でしょ。可愛い少女だったジンが、成長して、帝国軍を陥れる魔人になり、反乱軍には神になるんだから、ピッタリの名前。そして、何処までも娘を愛する父親、敵味方に分かれてもやっぱり娘を愛しているという所が、ダース・ベイダーに通じるでしょ。

 

それにしても、メカ、良かったなぁ。ビーチに展開する、AT-ATとAT-ST は、ぜひ戦ってみたいと思える相手で、美しかったです。海が似合うねぇ。

 

 

話としては、良く出来ているなと思いました。これ、やっぱりスターウォーズファンにはたまらなかったと思います。相変わらず、タワーに隠された設計図。この最後にぶら下がって登っているというのは、スターウォーズには欠かせない要素ですよね。それに、XウィングとTAIファイターの戦いが、また美しいのよ。でね、Xウィングのコックピットの映像が、最初の作品=ST4に凄く似せてあるんです。観ていて、ああー、それそれ!って騒ぎたくなっちゃった。もー、マジで細部にまでこだわって作ってくれていて、涙ものでした。

 

 

K-2は、次に続くR2-D2やC-3POに繋がるような設定だったんじゃないかな。ちゃんと、ドロイドなんだけど、自分で敵味方を認識して戦う様になっていて、只のロボットじゃないのよね。凄くイイ奴だったよ。感情らしきモノが芽生えていそうでした。ドロイドだから、プログラムだけでも他のドロイドに移せれば良いのになぁって思っちゃった。

 

それにしても、悲劇的な作品でした。確かに、SW4に繋がらないといけないから仕方ないんだけど、そこまでしたのに、レイアはダース・ベイダーに捕まっちゃうんだから、マヌケよねぇ。ま、それがあったから、ルークと出会えて、運命的に再会出来るんだけどね。オビ・ワンも、名前は出なかったけど、あれが彼の事かなっていうセリフはありましたね。もちろん、レイアのパパ(養父)=ベイル・オーガナも出ていましたよ。

 

 

またも、スターウォーズの感想だと、いつまでも書いてしまいそうなので、ここら辺で止めておかないと。どうしても好きなモノだと、ついつい長くなってしまいます。SWに、新たな歴史が刻まれたと言うべき作品だなと思いました。良く出来ているし、映像もとても良かったです。一つ言わせて貰えれば、オープニングに、あの流れてくる説明が無かったのが寂しかったけど、この作品は、あくまでスピンオフなので、それをワザとしなかったのかも知れませんね。とにかく、私は、大満足でした。

 

 

私は、この作品、超!お薦めしたいと思います。出来れば、良い映像で3Dで観て欲しいな。そうすると、宇宙空間を流れるように飛ぶTAIファイターとXウィングが楽しめます。ぜひ、観に行ってみて下さい。私も、また言って来よう!

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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