「ライト/オフ」暗闇だと見えるっていう微妙な設定が面白い。ホントは暗闇なら影は出来ないもんね。 | ゆきがめのシネマ。劇場に映画を観に行こっ!!

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観てきた映画、全部、語っちゃいます!ほとんど1日に1本は観ているかな。映画祭も大好きで色々な映画祭に参加してみてます。最近は、演劇も好きで、良く観に行っていますよ。お気軽にコメントしてください。
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「ライト/オフ」を観てきました。

 

ストーリーは、

暗闇に現れるという「それ」に怯える幼い弟を守るため、久しぶりに実家へ戻ったレベッカ。たくさんのライトを準備して夜に備えるが、次々と明かりが消え、暗闇から「それ」がレベッカたちを狙っていた。

というお話です。

 

 

夜、退社時間になり、帰ろうとする女性社員が電気を消すと、暗い中に影が浮かび上がる。あれ?と思い電気を付けると、その人影は消える。不安になった女性は、経営者に先に帰るけど、何か人影が見えましたと告げます。経営者のブレッドは不審に思い、会社内を周り、人影を探すと、暗闇に影が浮かび上がる。そして、ブレッドを追って来て襲い掛かります。

 

ある家で、男の子・マーティンがベッドで寝ようとしています。母親のソフィーはいるようですが、何故か暗闇に向かって話しかけている事が多く、うつを患っているようです。父親を待っているのですが、いつまで経っても帰ってきません。電気が消えると、そこには動く女性の影があります。

 

 

しばらくしてマーティンは、学校で居眠りばかりしているので、学校側が母親に電話をかけるのですが、母親は電話に出ません。仕方なく姉のレベッカに電話をして、彼女に迎えに来て貰います。レベッカとマーティンは父親違いで、マーティンの父親であるブレッドは、会社で不審死をしたのでした。家にはソフィーとマーティンだけなので、レベッカが母親の様子を見る為に家にマーティンと一緒に行ってみると、母親のうつは酷くなっているようで、ひとり言が増えています。

 

 

マーティンが、母親が誰かと話していて、その誰かは家にいると話すのですが、レベッカは信用しません。しかし、レベッカの家にも、暗闇に影が浮かび上がり、ダイアナというメッセージを残します。レベッカは何かあると探って行くと、ブレッドが調べていた資料を見つけ、それを読んでみると、ソフィーが若い頃に精神病院に入っていて、そこでダイアナという女性と出会い、ダイアナはソフィーに固執していたという事を知ります。しかし、ダイアナは既に死んでいるはずなので、何故、今、ソフィーの周りにダイアナという影が浮かんでくるのかと探って行くと・・・。後は、映画を観て下さいね。

 

 

予告が恐かったので、観るのがイヤだなって思っていたのですが、やっぱり観てしまいました。ゾンビとかスプラッターは全然平気なのですが、霊とかって、イヤなんですよね。でも、これ、霊とは違っていたかな。でも、恐かったです。思っていたよりも怖かった。

 

電気を消すと出てくるっていうのが、ちょっと不思議ですよね。普通、電気を消して暗闇になると、人影は出来ないはずなんだけど、いつも、暗闇の向こう側にほのかに光りがあって、暗闇の中に影が浮かぶんです。上手いなぁ。本当なら、影は出来ないんだけどね。

 

 

で、その影が襲って来るんだけど、不思議なのが、ソフィーの周りだけに現れるなら解るんだけど、全く違う場所にまで襲いに来るっていうのが、これ、何なんだろうって感じなんですが、ま、映画だから仕方ないわね。貞子ばりでした。これ、人気が出たら、貞子改めダイアナって感じでシリーズ化も考えていたのかしら。(笑)

 

 

普通なら、主人公のレベッカとかがダイアナと戦って倒すというのが王道だと思うんだけど、ちょっと違いましたね。この結末の付け方、上手いと思いました。普通と違ったもん。そういう理由なら、そのやり方が一番だよねって思いました。でも、考えてみると、その人の存在でダイアナが存在するなら、ダイアナがやっていることって、その人の深層心理なんじゃないかと思ったのは私だけなんだろうか。ちょっと引っかかりました。

 

 

色々、考えられるホラーなので、面白かったです。私は、お薦めしたいと思います。でも、恐いので、ホラーがダメな方は辞めた方が良いと思われます。笑えるホラーではありませんので。ぜひ、観に行ってみて下さい。

ぜひ、楽しんできてくださいね。カメ

 

 

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