「教授のおかしな妄想殺人」の試写会に連れて行って貰いました。
ストーリーは、
アメリカ東部の大学に赴任してきた哲学科の教授エイブは、人生の意味を見失い、孤独で無気力な暗闇に陥っていた。ある日、迷惑な悪徳判事の噂を耳にしたエイブは、その判事を自らの手で殺害するという完全犯罪を夢想し、次第にその計画に夢中になっていく。新たな目的を見い出したことで、エイブの人生は再び輝き出すのだが……。
というお話です。
哲学科の教授エイブは、アメリカ東部の大学に赴任してきます。以前居た大学では、恋愛の噂が絶えなかったようですが、全てに無気力になり、この地に赴任して来たようでした。そんなエイブはイケメンで、同僚の既婚女性教師から誘われ、割り切った関係を始めます。一方、エイブの生徒であるジルが、能力もあり、イケメンでもあるエイブに惹かれ始め、付きまとい始めます。エイブも彼女のひらめきや妄想に興味を惹かれ、彼女との関係が、エイブに生きる楽しみを与え始めます。
ジルとの会話で、人に危害を加えたらという妄想にのめり込んでいき、実際にやってみたくなる自分の衝動を抑えきれなくなるエイブ。その興奮は、彼の生きる意味となり、それによって、彼の生活は一変し、生きる活力が溢れ、教授としての生活も充実していきます。
しかし、ある男性の死亡記事が出て、ジルは、教授の話していた妄想に酷似している事に気が付きます。この死亡事故は、もしかして事故では無いのかも知れないと思いだしたジルですが、エイブに恋心を抱いているジルは、まさか教授が妄想を現実化するはずがないと、信じてはいないのですが、話をしていくうちに、どんどんそれが、真実に近い事に気が付き始め・・・。後は、映画を観て下さいね。
ゴメンナサイ。私、この映画、全く共感出来ず、楽しむ事が出来ませんでした。キャストはとても好きなんですよ。だけど、全然、面白く無いのよ。途中で眠くなっちゃうし、ジルというエマ・ストーンの役の子が教授に付きまとうんだけど、イライラしてしまうし、全くダメでした。
やっぱり、一番イヤだったのは、ジルかな。彼氏がいて、上手く行っているのに、教授がイケメンだからって付きまとって、彼氏もキープしながら、教授も手に入れたいと思っているようで、イライラしたなぁ。なんだよ、この女。まぁ、教授も、ジルと近づきながらも、同僚の教授と不倫しているから、どっちもどっちなんだけどね。ここら辺の関係が、あまりにも酷くて、イライラしました。
そして、妄想なんだけど、ハッキリ言って、これ位の妄想って、誰もがしているよね。実際にはしていないけど、誰もが、あいつを殺したら面白いだろうなぁなんて思ったりする事ってあるよね。それが生きがいになるって言うのも、なんか、寂しい奴だなぁと思うけど、それくらい、エイブは人間不信になっていたんだろうね。
そして、ラストなんですけど、もちろん、ネタバレは出来ませんが、私は、はぁ?と思ってしまいました。それだけ?ねぇ、それだけ?つーか、それで終りかいっ!あー、ゴメンナサイ。私、全く納得が出来ませんでした。そんな終わり方、私、望んでないから。あー、必死で観てきて損したってカンジ。
ゴメンナサイ。私は、この映画、お薦めできません。ホアキンは好きなんだけど、私は、内容が、全くダメでした。きっと、こういう系が好きな方もいらっしゃると思いますが、私は、全くダメでした。ゴメンナサイ。もし、気になったら、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
・教授のおかしな妄想殺人|映画情報のぴあ映画生活
- ミッドナイト・イン・パリ [Blu-ray]/角川書店
- ¥2,700
- Amazon.co.jp
- マジック・イン・ムーンライト [Blu-ray]/KADOKAWA / 角川書店
- ¥5,076
- Amazon.co.jp