「劇場版 アイカツ!」を観てきました。これ、ゲームのアニメなのね。他の映画を観るまでの時間つぶしに観たのですが、お茶してれば良かった。
ストーリーは、
トップアイドルを夢見てアイドル活動を行ってきた星宮いちごが、スペシャルライブをやることに。ライブタイトルは「大スター宮いちごまつり」。会場はトップアイドル、神崎美月のライブが行われたスターライズスタジアムに決定。いちごが初めてアイドルのライブを見た場所だ。良き友人の霧矢あおいや紫吹蘭らも全力サポートし、スターライト学園、ドリームアカデミー総出演のステージが幕を開ける。というお話です。

ゴメンナサイ。何度も言うようですが、時間つぶしだったので、途中でウトウト、寝ていたので、内容は、良く分かっていません。アイドル養成学校の話らしいのですが、その学校の内容は分かりません。元がゲームなので、きっと、自分のアイドルを育成して、人気を上げていくゲームで、その学校で勉強をさせて育成するんだろうけど。この映画では、既に、学校の中で、ある程度の人気のアイドルの女の子たちが、初めて、単独ライブを開催するってことで、奮闘するんです。

内容は、本当に子供向けなので、全く辻褄が合わない部分なども多く、架空のゲームの世界の話と思って観ていれば、別に、気にならないので、どーでも良かったって感じです。だって、何人もアイドルが出てくるんだけど、全ての女の子が全部同じ顔で、髪形が違うのと、色が違うのだけで見分けろってことなんです。もー、オバサンの私には、全く、区別が付かず、誰が誰で、誰がステージで歌っているのかも、良く解らないんですもん。(笑)

それにしても、この絵のバランスの悪さは何なのかしら。シュールレアリズムだからと言われても、このバランスは許せないと思いますよ。頭の大きさと身体の細さのバランスが、全く合っていないんです。頭がデカすぎて、まして、顔の中の目の大きさがハンパ無いんです。頭というか、髪の部分が多いのかな。とにかく、頭と身体と手と足のバランスが酷いんです。

折角、アニメなんだから、もっとスタイルを良くして、美しいと思われるバランスにすれば良いのに、まるで幼稚園児が描いた女の子のバランスのようになっていて、観ていて、気持ちが悪いんです。手の細さが異様だし、腕が短いの。かわいいアイドルなら、腕は長く、足も長く、頭は小さく、そして、目鼻立ちはくっきりとさせてくれないとダメでしょ。目が大きいだけでは美しく見えないんですよ。まるで、目が飛び出てしまう病気にかかったように見えるんです。これはダメでしょ。子供の頃に、バランスの悪いモノを見てしまうと、成長しても美しさの基準がおかしくなってしまうので、黄金比などの基準は護って貰いたいと思いました。
子供の頃に、本当に美しいモノを観ていないと、脳が何が美しいのかという事を認識出来ないので、バランスの悪い、良いモノが解らない人間になってしまうでしょ。出来るだけ、子供には、マトモなバランスで、美しいものを見せてあげて欲しいです。でないと、化粧も上手くならないし、かわいくならないでしょ。女の子は、可愛く育って欲しいもんね。
ゴメンナサイ。どーも、映画の内容からかけ離れてしまいました。だって、この映画に内容を求めるのが酷ってもんでしょ。酷い出来ですもん。それに文句を付けても、良くなる訳が無いですよ。まぁ、子供向けだからこれで良いという事なのかな。でも、私は、子供向けであっても、キチンとした内容のものを作るのがプロなんじゃないかなって思うんですけどね。
とりあえず、大人は観に行かない方が良いでしょう。時間の無駄です。子供がどうしても観たいと言うなら、連れて行ってあげて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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