「エイトレンジャー2」を観てきました。
ストーリーは、
街を支配していた悪の組織「ダーククルセイド」が壊滅してから5年、エイトレンジャーの活躍によって一見平和になったかのように見える八萬市(エイトシティ)だが、一方で年間数百に及ぶ人が行方不明になる不可解な事件が発生していた。週刊誌記者・西郷純(前田敦子)は、事件の核心に迫るべくエイトレンジャーの周辺を調査するが……。
というお話です。
相変わらずの、ベタなお笑いヒーローものですが、面白いです。前作の続きとなっていて、前作で解決しなかった問題が、この話で、キッチリ完結します。私は、スッキリしたし、笑えたから、結構、楽しめました。でも、映画の日に行ったのに、劇場は、空いてたなぁ~。あまり人気が無いんですかね。映画の日なら、一杯かと思ったのに。それも、女性一人とか(私もそうだけど。)が多くて、家族とか、女性のグループとかがほとんど見受けられなかったので、ちょっと驚きました。関ジャニって、あんまり人気が無いの?不思議でした。村上くんとか、面白いのにねぇ。(笑)
前作で、ヒーローとして、全国に認められたエイトレンジャーたち。今は、八萬市で、治安維持の仕事を請けて頑張っていると思われていたら、治安維持をしているのは警察の人たちで、エイトレンジャーたちは、ただ、宣伝に使われているだけの、遊び放題。働かずに税金から給料を貰うという、酷い公務員状態でした。
ある日、レッドは、清掃局の人間が、人に迷惑をかけている人々を拉致していくのを目撃し、ひそかに、探り始めます。他のメンバーは、「レッドはマジメやからな~。」とまったく取り合わず、ダラダラしているだけ。レッドは、探っている時、偶然に、ダーククルセイドに出会い、ダーククルセイドが、悪の為に誘拐などを行っていたのではない事を知り、彼の呼びかけに答え始めます。
一方、他のメンバーは、市長に騙され、偽のヒーローだったことを暴露されて、その地位は失墜し、市民からは裏切り者扱いされて、エイトレンジャーは身を隠すこととなります。身を隠した場所で、レッドと合流したメンバーは、八萬市の真実を知り、拉致された人々の救出に向かいます。そして、ダーククルセイドの真実を知ることとなります。
八萬市の謎が、どれほど凄いものなのか期待したら、ええ~!!って言うほど、下らない発想のもので、その下らなさに驚いてしまいました。良く、そんなこと、考えましたね。拉致した人々をそんな風に使うとは、誰も思わなかったよ。いやぁ、子供さえも思いつかない発想です。というか、子供でさえ、それ、成り立たないって解ってますからね。(笑)それをマジメにやってしまうところが、まぁ、エイトレンジャーなんだろうけど。
本当は、誰が一番悪い奴だったのか、記者の西郷(前田さん)は、何の目的があったのか、ダーククルセイドの目的は何だったのか、すべての謎が解けていきます。最後、ちょっと、拍子抜けする部分もあったけど、面白かったですよ。私は、楽しめました。でも、関ジャニに全く興味が無くて、ストーリーを観に行くのでしたら、辞めた方が良いかも知れません。だって、子供向けのヒーローものより、話はチャチですもん。
実は、私、今回、おおっ!と思ったのが、渋谷すばるさん。あまり関ジャニをTVなどで観ていないかったので、この渋谷さんのイケメンレベルに気が付かなかったっ!超イケメンじゃないですか。タイプです。時代劇とか、もっと映画とかに出れば良いのに。ちょっと暗めの男性の役とか、上手そうだよねぇ。もう、30代なんだから、オッサンの役とかも良いし、父親役も面白いんじゃないの?勿体無いです。
私は、関ジャニ好きなど、アイドル映画が好きな方には、お勧めしたいと思います。でも、映画として、話を観に行く方には、お勧め出来ません。あくまで、アイドル系のお遊び映画なので、気を付けて下さいね。でも、東山さんも出ているし、関ジャニも面白いし、前田あっちゃんも可愛いし、そういうところを観るなら、楽しめると思いますよ。ぜひ、観に行ってみて下さい。
ぜひ、楽しんできてくださいね。
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